過労でダウンー現在4ヶ月目。これまで最長[?] 9月22日 [闘病日記]
「その情報。かなり前にコメントしたよー」と言う方がいるが、 9月22日 [闘病日記]
「その情報。かなり前にコメントしたよー」と言う方がいるが、
確かに正確な情報をくれた方もいた。僕が脳梗塞を起こした直後である。しかし、直後は文字が読めないどころか、目がほとんど見えなかった。そう伝えても、いろんな情報が書き込まれた。まだ治療中なのに、リハビリ情報を書き込む人も。
その後は字が読めない。そう伝えても、やはり長文の情報を書き込む人。多った。親切なのか[?]嫌がらせなのか分からなくなる。最初は1つ1つの情報を精査。読み上げソフトで長文を読み、その人に質問をするー返事が来るのは数時間後ー他の人の意見も聞いた。
が、存在しないサービス、僕は適応外、年齢がダメ、年金払った人への恩恵。と言う具合に、僕に適応しないものばかり。それ以前に、どこでそのサービスが行われているか[?]分からない情報も。「市役所に電話してください」とだけ書かれて、どの課が対応するのか[?]分からないものも多かった。
聞き齧った情報をコメント。正確ではないもの。時間と労力が取られる。疲労困憊。ある時期からは、もらった情報を確認したなかった。文字も読めない。息も苦しい。役に立たない情報を確認するのに、疲れ果てた。
あるいはその中に、正しい情報もあったのだろう。が、それには辿り着いてない。嫌がらせ情報はなかったが、不確かなものは多く。「役所に電話して」と言う不親切なものが多かった。そして何より役所が対応するのか[?]疑問だった。映画「生きる」の記憶も強かったし。
しかし、対応してくれる団体や部署は存在する。僕はそこまで辿り着けなかった。明確に説明し、身挽いてくれる人もいなかった。「とにかく役所に電話して」と言われても、何を伝えればいいか[?]何より役所は頼りにならないと思っていた。
その辺を描いた映画。作る必要があるのでは[?] 「ミンボーの女」みたいに役立つ情報満載。そんな映画作る必要を感じている。
。
介護サービスー確立しているのに知られてない[?] 9月22日 [闘病日記]
介護サービスー確立しているのに知られてない[?]
fb友達で介護士の仕事をする友達。こう言っていた。「介護システムは整っている。でも、それを必要とする人たちと、接点を持ちにくい」まさにそう。ここしばらく痛感していた。
初夏。市役所に連絡。別の団体を紹介された。電話する。また市役所に電話してほしいと言破れる。市役所に電話。親切な職員さんが言う「一度、来てください」でも、寝たきりで行けない。今度はfb友達が「言えば来てくれる」と言う。でも、職員さんは「来てください」と言っていた。
夏。相変わらず精神的に参っていた。目もよく見えない。例え職員さんが来てくれても、話をする元気がない。夏の終わり。先の介護関係の友達が役所に電話してくれた。僕も多少は元気になり、職員さんが来てくれた。怖い人かと思ったら、とても親切だった。
第三セクターのスタッフさんも同行。とても良くしてくれた。友達が言う「だから電話しろっと言ったろう」だが、そんな簡単な話ではない。いろんな状況と問題点がある。僕もそうだが、まず行政が何をしてくれるのか[?]分からない。何よりも寝たきり状態で、塞ぎ込んでいたら、連絡も出来ない。
家族がいれば、代行してくれるのだろうが、1人身の場合はどうするのか[?] 何より、どこに連絡すれば、誰が何をしてくれるのか[?]分からない。「役所に電話して」と言う人はいたが、具体的に何をしてくれるか[?]教えてくれなかった。せいぜい「サービスが受けられますよ」と言うだけ。病院でも話すら出ない。
それが分からないのに、体調も悪いのに、役所に電話して「来てくれ」と言う展開にはならない。だが、対応してくれるシステムは存在する。「マルサの女」を伊丹十三監督が作ったことで、マルサ=国税庁査察部が知れ渡った。介護も同じだろう。映画を作ることで多くが知り、活用できるようになるのでは[?]
。
本日、来てくれたヘルパーの方。とても親切。 9月22日 [闘病日記]
市役所から連絡ー目の障害者認定は無理。 9月22日 [闘病日記]
市役所から連絡ー目の障害者認定は無理。
病院側の医師、無理だと判断したらしい。現在、両目ともに半分しか見えない。それでも障害者認定は無理だとのこと。片目とかでないとダメなのか[?]でも、左右共に半分しか見えないので、足すと片目になるのだけどなあ。
あと、心臓の方も障害者認定の申請、した方がいいと言われた。それは現在の担当医にお願いして、書類を書いてもらわねければならない。ただ、その手続き。脳が死んでいるので、覚えきれない。というと職員さんが文章にして、届けてくれるという。有難い。
ただ、僕の想像では心臓は時間がかかっても、良くなる。こちらも認定はされない気がする。こうして白杖は持つが、障害者とは認められない。おかしな立場になりそうだ。
。
買い物に行ってくれるサービスー障害者のための 9月22日 [闘病日記]
買い物に行ってくれるサービスー障害者のための
先日に続き、第三セクターの職員さんと、今回はヘルパーさんが来てくれた。主に買い物について。心臓機能が低下。さらに過労が加わり、現在は外出が出来ない。文字も読めないのでネットの買い物も無理。
買い物にも行けず、友人に食料を送ってもらう状態。そこで公的なヘルパーさんが、買い物に行ってくれるサービスを受けることになった。その担当者の方々。尋ねてくれた。
説明を受け、書類にサイン。低下価格で買い物をして来てくれる。こんな有難いサービスがあるなんて、聞いたことはあったが、どうすればお願いできるのか[?]知らなかった。色々あって、来月からお願いすることになる。
。
絶望に打ちひしがれた日々ー病気は恐ろしい。 9月22日 [闘病日記]
絶望に打ちひしがれた日々ー病気は恐ろしい。
自分で言うのも変だが、僕は結構、根性がある?目指したことは必ず実現する。学生時代からの目標。15年かかって、映画監督になった。8本の映画を監督。依頼された作品ではなく、全て僕の企画。オリジナル脚本だ。何度も絶対絶命の危機、切り抜けた。
が、今回の病気は何度も弱音を吐いた。悲しみに打ちひしがれ、何度も涙した。気持ちが暗くなり、希望が見えなくなった。「もう、許してくれー」と言う感じ。まあ、強がりの僕はその時点で、ブログには書かないけどね。
今回の病気。痛み、苦しみより不安。このまま一生、目がよく見えないままか[?] 映画監督は引退。どうやって生きて行く[?] いや、映画が撮れずに、生きていても意味ないーそんなことも考えた。
毎日が絶望との戦い。脳の一部は死んでいるし、心臓は機能低下で20%。猛暑で外出もできない。さらに過労で動けない。冷蔵庫の食料はどんどん減る。買い物にも行けない。餓死するかも[?] 今、思うと「映画のネタになる?」だが、当時は希望が見えない毎日。病気は恐ろしい。
、
大病は体だけでなく、心も蝕むーー些細な言葉で傷ついた日々 9月22日 [闘病日記]
大病は体だけでなく、心も蝕むーー些細な言葉で傷ついた日々
元気な時。ムカつくコメントが来ても「映画のネタになる?」と思う。が、病気で寝込んでいる時に、無神経で的外れなコメントが来ると落ち込む。
今はだいぶん良くなったが、少し前で、その種のコメントを読むと、1日塞ぎ込んだ。重い病気になると、心が弱るのだろう。些細なことでも傷つく。元気なら反論する。が、何も言えず、パソコンを止めてベッドに戻る。
些細なことで泣けてしまう。小さなことで心折れる。病気の「痛み」や「苦しさ」より、そちらが辛かった。その辺が理解されない。親切な人の言葉でも何度も傷ついた。そんな感覚。知らなかった。病人は体だけでなく、心も弱ってしまう。
。
的外れな説教コメントーどんな気持ちで書き込むのか[?] 9月22日 [闘病日記]
的外れな説教コメントーどんな気持ちで書き込むのか[?]
先にも紹介した話。僕が闘病生活を綴ると時々、こんなコメントが来る。「甘えているな」「苦しいのはあんただけではない」「みんな悩みを抱えているのです」ため息が出る。
まず、僕は現在進行形の「苦しさ」は書かない。紹介するのは、すでに終わった痛みだ。それも「同情してくれ」とか「助けてくれ」という意図ではなく、病気の大変さ、闘病の難しさを記事にしている。映画監督の前はライターをしていたから[?]ある意味で闘病リポート。
それを「愚痴」「嘆き」「弱音」を吐いているーという風に解釈する人たちがいる。だから「甘えるな」「お前だけじゃない」とかコメントをしてくる。その種の書き込みはーいちげんさんーが多い。テレビ感覚なのだろう。
ニュースを見ていて、事故に会った人のインタビューを見る。普通は「気の毒だなあ」と思うものだが、不満を抱えている人には「日頃の行い悪かったんじゃないか[?]」とか「大したことないだろう。大袈裟に」とか思う人がいる。まテレビで欲求不満の解消、しているのだ。
それを勘違い。ネットでは本人にコメントしてくる人がいる。上から目線で説教。「みんな悩みを抱えているんですよ。あんただけじゃない」そんなことを書き込むと「俺は世の中を理解しているからな」という勘違いの満足感が得られる。その種の人たちが、あれこれ言ってくる背景である。
。
久々に気分悪いコメントー記事内容を理解せず、的外れな批判 9月22日 [闘病日記]
久々に気分悪いコメントー記事内容を理解せず、的外れな批判
例によって「いちげんさん」だ。「友達」ではあるが、過去に「いいね」も、コメントもない。僕の過去記事は読んでおらず、闘病中であることも知らないようだ。
それでも記事をちゃんと読めば、病気であること、分かるはず。記事には「ー病気でー気分が暗くなった」「落ち込みが酷かった」という過去の思いを書いていた。そこに「苦しいのは誰で同じ。あなただけではない」的なコメントをしてきた。
単に僕が「落ち込んでいるだけ」と解釈。「甘えるべきでない」と批判したいようだ。が、誰でも重い病気にかかると、落ち込む。その上、記事は過去の話。コメントを一度もくれたことのない人が、なぜ上から目線で説教して来るのか[?]興味が出て、その人のプロフィールを見た。
年齢も、職業も、学歴も、仕事も、書かれていない。名前から女性とは分かるが、顔写真もない。何より初めてのコメント。覆面をして上から目線で説教しているようなものだ。なのに?そのコメントに「いいね」している「友達」がいた。それもまた「いちげんさん」。症状が悪い時期なら、1日塞ぎ込んだなあ。
。