30度でもあまり暑くない[?]ー秋の到来ね 9月6日 [闘病日記]
今も記憶力はかなり低い。ーお手柔らかにお願いしたい。 9月6日 [闘病日記]
今も記憶力はかなり低い。ーお手柔らかにお願いしたい。
今も記憶力が極端に悪い。「今日の薬。もう飲んだっけ[?]」は毎日。だから、ポケット付きのカレンダーを使い、その日の薬を飲んだか[?]一目で確認できる物を使っている。
食事をしたか[?]さえ忘れることがある。もう、痴呆症に近い。忘れるからメモしておくのだが、どこに書いたか[?]思い出せない。脳が損傷すると、こうなることのだと思い知る。
仕事でも、「スタッフに電話した時、〇〇を伝えなきゃ?」と思う。が、電話する頃には要件を忘れている。だから、思いついたら即、メール。本人に伝える。
だが、僕のブログを読んでいると「おー監督、文章をしっかり書いてるな。もう大丈夫だ?」と思われがち。コメント欄にいろんな情報を書き込んでくれる人がいる。が、未だに理解力も記憶力も低い。お手柔らかにお願いしたい。
、
脳の働きに今も問題ありー記憶力、理解力が低い? 9月6日 [闘病日記]
脳の働きに今も問題ありー記憶力、理解力が低い?
脳の働き。まだ回復していないので、いろんな局面に対応することが出来ない。だが、以前はもっと酷かった。親切で書き込んでくれた情報、まず読めない。読み上げソフトを使っても、理解できない。
すぐに忘れる。「あ、これは記録しておかないと」と思うが、後で探すと見つからない。どこに書いたのか[?] 見つけても意味の分からない文章になっていたり。「それ前に教えてあげたでしょう?」と注意されたこともある。
が、今も記憶力が不安定。いや、理解力も低く、複雑な話をされると理解できない。ここ数日、穏やかなのは複数の情報が来ないからだ。復帰にはまだまだ時間が必要だ。お手柔らかに、お願いしたい。
。
えー「インディジョーンズ5」上映終わったの[?] 9月6日 [「沖縄狂想曲」]
えー「インディジョーンズ5」上映終わったの[?]
脳梗塞に、喘息、心臓病、さらに過労。この3ヶ月、ほとんど外出できてない。映画の仕事をしているのに、映画も見れてない。この夏は「インディ・ジョーンズ」の5作目が公開。気になっていた。
ただ、スピルバーグが監督せず、ルーカスフィルムもディズニー参加。その2つが関わった全2作も、かなり酷かった。病を押して見に行く必要はないと思える。が、それを確認したいと思ってしまう。
このシリーズ。1作目は1982年。確か横浜に住んでいた時。僕はまだ映画学校の学生。川崎の映画館で観た。2作目は新宿で先行上映。場内は盛り上がり大会。拍手喝采の連続。3作目はロスアンゼルス。それもチャイニーズシアター。USC映画科の時。
アメリカで見る「インディ」期待したが、何だか空回りの連続。大失望。4作目は帰国してから東京で。これも気の抜けたサイダーのような出来。スピルバーグ、ルーカスコンビなのに[?] 5作目も評判が悪い。「何じゃそれ[?]」という展開があるらしい。
スピルバーグももはやエンタメの人ではなく、文芸作品の監督。おまけにハリソンフォードはもう80歳。やはり期待は出来ない。が、学生時代から観ているシリーズ。気になってしまう。5作品に初めてビデオ鑑賞か[?]悔しい。
。
感謝を込めてー皆さんの好意で生き延びました。 9月6日 [闘病日記]
感謝を込めてー皆さんの好意で生き延びました。
初夏に市役所へ電話して、事情を詳しく話した時、言われた。「では、こちらに来てもらって手続きを、、、」役所関係で買い物に行ってくれる人ーいるそうだが、担当者にそう言われ、そのサービスは受けられなかった。
それから3ヶ月。寝たきり。2ヶ月に1度、病院へ行く以外、ずっと自宅で寝ていた。体力も気力もなく、外出はできない。おまけに、この夏は猛暑。5分歩いたら倒れる。
ただ、最初の月は友人が車で、毎週スーパーに連れてくれた。が、彼も仕事が多忙になり来れなくなった。ネットの買い物サービスもあるが、脳梗塞で文章が読めず利用できない。
「どうしよう、、、、このままじゃ、飢え死にするな、、でも、買い物に行く体力がない、、」
*
スーパーは徒歩30分。おまけに猛暑。田舎町に住んでいるので、近隣に友人もいない。都内の友人たちは会社。無理して来てくれた友もいたが、毎週来てもらう訳に行かない。次第に冷蔵庫がカラに近づく。悩んでいると、あるfb友達がメッセージをくれた。
「失礼でなければ、食料を送りたいんですけど」
そして数人の方から、ダンボール箱いっぱいの食料。何人もから届いた。1人のお見舞いが無くなる頃に、また別の方から食料が届いた。毎回、涙が溢れた。もし、その中のお1人でも欠けていたら、数週間、食料なしとなっていた。
*
こんな僕のために。。。多くが、お会いしたことのない方々。多くの方のお陰で、この3ヶ月。生き延びることが出来た。もし、その人たちの援助がなかったら、どうなっていたか分からない。元気になったら、お礼せねばならない。でも、その中のお一人、こう言う。
「そんなことより、元気になったら、また素敵な映画を撮ってください。それが一番嬉しいです」
また、涙が溢れた。改めて多くの人に支えられていること、痛感した。必ず元気になって、新作を完成させる。皆さん、ありがとうございます。復活まで、もう秒読み。感謝しかありません。
。