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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」感想 この作品は貴重な資料だ。日本中で共有したい! [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想 この作品は貴重な資料だ。

(BY 冬乃兎 女性)

こんな愚行を二度と起こして欲しくないという思いと、命の煌めきをスクリーンに映し出し、希望も見せてもらえました。まだ、「間に合う」んだと 日本中、いや、世界中で共有したい。

この作品は個人で観るだけではあかん。最終的には多くの人との対話で掘り下げんと本当の価値が体現でけん。と感じた。体験した本人が語っとる話は、これからはもう映像で記録する事が出来んようになるんやね。この作品は貴重な資料やと思う。

「沖縄戦」自体は終わっとらん気がする。 終わらせんとあかんけど… DVDが発売されたら必ず買いますね 。太田監督の魂の表現を正しく理解できるまで何度でも観たいと思います。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00


公式HP=> https://okinawasen.com



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「証言者の証言から、当時の状況が鮮明に伝わる」(Kさん 女性) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「証言者の証言から、当時の状況が鮮明に伝わる」(Kさん 女性)

イオンシネマ新潟西での「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」最終上映が終了しました。保育園では学童も含めて、トータルで25人がこの作品を観せていただきました。先に観た人がLINEで感想を伝えながら、仲間に呼びかけてくれたり、若い子育て中のパパ・ママが映画を観に行くために、子守をしてお留守番をして下さったおじいちゃん、おばあちゃんのご協力もありました。皆が、この映画を観ることが出来てよかったと言っていました。

初めてこの作品を見た時、これまでに受けたことのない印象を受けました。全体に内容が分かりやすいこと。アメリカ軍記録の映像資料がふんだんに使用されていること。証言者の証言から、当時の状況が鮮明に伝わり、私たちは想像力によってそれを追体験したこと。

真珠湾攻撃から沖縄戦に至るまでの経緯が分かり、当時の沖縄が、本土決戦に備えた時間稼ぎにされていたこと。ガマに避難した住民が、集団自決した背景に、皇国史観に基づいて制定された「教育勅語」による軍国主義教育があったこと。

しかし、同じ状況にあっても、自決せずに生き残った人がいたこと。対馬丸に乗るときも、アメリカ兵が上陸したときも、沖縄の子どもたち、住民たちは、悲惨な結果を予期していなかったこと。家族や地域の人たちが、限界状況の中で刻まれた悲しみの記憶を、戦後もずっと、人知れず背負って生きてきたこと。

そして、映画の最後に、宝田さんのナレーションで語られた問いかけ。生き残り、捕虜として収容された子どもたち、大人たちの笑顔。私たちは、なぜ戦わなくてはいけなかったのか、なぜ共に生きることが出来なかったのか、それを問い続けたい。遠い昔のこと、海の向こうの島のこと、自分に関係ないこと、他人事としていては、明日は我が身となるのではないだろうか。

この作品について、後に太田監督の劇場挨拶など動画を見て、制作の経緯や、アメリカ軍の記録映像の入手について知った。1フィート運動は、聞いたことがあったが、このように活用され本当によかった。具体的な、場面では、地面に砲弾が撃ち込まれた痕が残った写真、雨霰のように満遍なく降り注がれた大地の窪みを見て、沖縄の住民一人当たりの砲弾数が理解できました。

それと、戦死した兵士が置き去りにされ、ハエが黒胡麻を撒いたように群がっている姿。すぐに死ななくとも、傷病者にはウジがわき、そのウジが鼻や耳に入ると、気が狂ったように苦しむと書いてあった記録を読んだことがあった。日本人も、アメリカ兵も、沖縄戦で多くの犠牲者が、ウジに苦しめられながら無残な死に至ったことを思わずにはいられない。

この作品は、私たちが知っておきたい、忘れてはいけない、大切なことを伝えてくれた。もっと、多くの人に観てもらいたかったが、お知らせ出来なかった。ただ、公開され、自分とその身近な者だけであっても、この映画を観ることが出来て、共有できたことは、本当に有難く、心から感謝している。太田監督を始め、制作に関わった全ての方々にお礼を申し上げます。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」DVD化に寄せて [沖縄戦ー感想]

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BY 北海道のKさんより


朝ドラ『ちむどんどん』も、あの戦争の話がどう出てくるのか気になる今週ですが。

津嘉山さん演じる嘉手苅老師の台詞にあったように、語り継ぐのも憚られる様な事が、沖縄戦では数多く起こっていました。

太田隆文監督が、和彦の様に、沖縄の方達が語ろうとしなかった真実の沖縄戦を取材し、作り上げた映画。

完成後、沖縄以外での公開も出来ず、観ることが出来ないと思いましたが、念願の全国公開(北海道は残念ながら未公開)、その後配信で観ました。

そして遂にDVDが発売になりました。

正直、楽しい映画ではありません、当たり前ですが。

ドラマ仕立てではなく、数少ない沖縄戦経験者達が、思い出したくない忌まわしい記憶を、後世に伝えるべく語ります。

私たちは、沖縄戦を知り、伝えていかなくてはいけないと思います。

今、こうしている間も、隣国では戦争を続けています。

戦争で解決出来る事なんてないのに。




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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「今だからこそ、この映画が作られた意義がある」(脚本家 伴一彦さん) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「今だからこそ、この映画が作られた意義がある」

(脚本家 伴一彦さん)

「今観るべき映画。沖縄戦の背景や経緯が時系列でまとめられていて判りやすい。いくつかのエピソードは知っていたが、やはり当事者の口から語られると胸に迫る。

あの日沖縄で起きたことを語り継がなけれはならない。当事者が高齢化した今、誰もが戦争の実態を想像しづらくなっている今だからこそ、この映画が作られた意義がある。

この映画には死体が数多く映し出される。住民、日本兵、米兵、死ななくてよかった命。沖縄戦での死者20万人。

助かった子供たちの笑顔のカットが重ねられるラストに、戦争のない世界を願う監督の思いが込められている」




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「ドキュメンタリー沖縄戦」 色々なものがギリギリの今の時代に受け止めるべきもの(by 映画文筆業・永田よしのり) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」
色々なものがギリギリの今の時代に受け止めるべきもの(by 映画文筆業・永田よしのり)


 まず最初に語っておかなければいけないこと。
 それは沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権が米国から日本に返還となったのは1972年5月15日だということ。

 つまりそれまで沖縄は米国の統治下にあったということだ。
 日本の法令用語としてもこれを〃沖縄の復帰〃と呼称している。
 それは1945年の米国による沖縄占領時から、実に27年後のことだ。

 ものすごく平たく言えば、沖縄は1972年まで〃日本ではなかった〃ということ。
 なぜ、日本は敗戦後にすぐ、沖縄を日本国の一部として主張しなかったのだろうか?
 そこには、1945年3月26日から6月23日までが戦場となった、沖縄戦の真実がある。
 
 その沖縄戦の真実を、かつて福島原発事故を題材にした「朝日のあたる家」で、監督を務めた太田隆文監督が、約3年前から何度も現地に入り、戦争体験者たちの証言、沖縄の現在、沖縄戦とは何だったのか? を我々に知らしめてくれるドキュメンタリーを撮った。

 実はまだ沖縄でも本作は公開されておらず(今秋公開予定で準備されている)、マスコミ試写なども行われていないのだが、僕は映画関係者として早めに観ることを叶ったのだ。

 なので、詳しい内容は書かないが、本作品をどのように感じたか、は伝えておきたくなったので、この文章を書いている。

 沖縄戦は、第二次世界大戦中、米国が日本中央本土を攻撃するための最前線基地として必要としたために開戦したもの。

 1945年3月から6月あたりは、すでに日本国軍は敗戦の色濃く、それでもメディアは、大本営発表の薦めるままに日本国軍有利をまだ伝えていた。つまり日本国民は真実を知らされないまま、戦争の渦中にいた時代。

 現在も沖縄辺野古基地問題が続いているが、単純に考えてなぜ、東京湾に米国基地を建設しないのか? という疑問は湧かないだろうか?

 その根幹にあるものこそが、沖縄戦争そのものであろう。
 これは私見だが、つまり中央政府は沖縄を日本と思っていなかったのだ。
 それゆえ、20万人以上の戦没者を数え、終戦後27年も経てからやっと沖縄返還を認めたのだ。
 ドキュメンタリーでは、1945年当時に沖縄戦を体験した生存者から数々の証言を引き出している。

 それは怒りと悲しみの声だ。

 その声を我々は今まであまり聞くことはなかった。
 それは沖縄が日本ではない、近くの観光地でもあるかのような認識で世間に拡散されているからだ。
 日本政府は沖縄戦を無かったことにしておきたいのではないだろうか?

 そこにある真実は、触れられては日本政府にとっては都合の悪いことだらけのような気がするのだ。
 その姿勢は2011年の東日本大震災時に起きた、福島第一原発事故の時と同じに見えないだろうか?

 我々はあまりに知らないことが多すぎる。
 それは自ら知ろうとしないからでもある。
 簡単に情報が入手できる時代なのになぜ?

 実は情報が簡単に様々に入手できることこそが、情報操作の一端を担うことでもある。
 手軽に情報を得ることには、実はあまり価値がない。
 そこにあるのはいくらでも描き替えることのできる事実。

 本当に知らなければいけない真実、知っておかなければいけない真実は、表層だけを彩る情報には描かれることはない。

 多くの人はそこでとりあえず満足する。
「自分はそのことを知っている」と。
 だが、手間をかけ、現地に赴き、様々な書簡をあたり、自ら求めることにこそ情報の真実に行き当たるのではないだろうか。

 我々は考えなければならない。
 なぜ、今、我々はこの時代を生きているのか。

 「戦争は嫌だ」

 と言うのは簡単なこと。
 もちろん間違ってはいない。
 我々は1945年以降に生まれた世代。
 当時の戦争を実際に知る者もどんどん少なくなってきている。
 今がギリギリ、本当のことを経験者たちから教えてもらえることに間に合う時代なのだ。
 そして後の世代に我々が伝えていかなければならない。

 真実を。
 悲しみを。
 怒りを。

 「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」には、我々が知っておかなければならない真実が焼き付けられている。

 それは抉るような引っ掻き傷を我々に残す。

 だが、その引っ掻き傷を身体に残さなければ、何も語ることは出来ないのではないだろうか。
 戦争を知らない世代、もしかしたら今後、戦争を知ることになる世代を生み出さないためにも、我々はこうした作品を、色々なものがギリギリの今の時代に受け止めなければならない。
(映画文筆業・永田よしのり)



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「今と全く同じじゃねぇか。 何度同じ手に引っ掛かるんだ。何としても観るべき映画」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想 by 藤井 朋美さん

先日の金曜日、関内にある横浜シネマリンにて上映されていた太田隆文監督作品『ドキュメンタリー沖縄戦 ~知られざる悲しみの記憶~』を観に行ってきました。
この日は最終日、しかも朝10時から1度だけの上映という事で、少しばかり早く起きて電車で向かい、関内駅を出てから暫く迷いやっとこ到着。まもなくして上映開始。
………。

悲しかった。確かに、悲しかった。
色んな意味の悲しみが、様々な質感の悲しみが、自分も感じた事のある悲しみと、考えた事も無い悲しみが、涙を誘う悲しみが、涙も出ない様な悲しみが、それぞれが全て『如何なる戦争も、してもさせてもいけない』と口を揃えて言っている。

その一方で“やはりそうだった…”と辟易する。
またか、と沸き上がる感情は怒りしか無い。
國は民を、利用し騙し教育という名の洗脳をし駒にし道具にし操りそして棄てるのか、と。
………。

今と全く同じじゃねぇか。
何度同じ手に引っ掛かるんだ。
政治は自ら変わる気など一切無いんだ。
自分らのやり方も。民の扱い方も。

それに気づき、学び、しょんぼりしてれば慰められて飴玉貰えてだっこされて頭なでなでして貰えるなんて甘えた勘違いはもう止めて、変わらなければならないのは、私なんだ。貴方なんだ。
でなければ、また私は、貴方は、騙され教育され疑わされ疑われ監視し監視され黙らせ黙らされ殺し殺され、結局みんな揃って棄てられる。

今自ら変われないと、変わりたくない方向に変わりたくない考えに変わりたくない姿に変わりたくない身体に変えられてしまう…
そんな瀬戸際ですよ。

待った無しの有り様ですよ。
愛情と信頼と繋がりと絆と、
幸せと希望と笑顔と子供と未来を、
守れる方向に舵を切れるのも、今が瀬戸際。
待った無しの有り様ですよ。
………。

ドキュメンタリー沖縄戦
沖縄スパイ戦史
これは、何としても観るべき映画、知るべき事実(ドキュメンタリー)です。
そう強く思いました。

1秒でも早いDVD化を熱望します




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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た戦争体験者の感想! 「昨日のことのように戦争を思い出した。涙が溢れて、見ていて本当に辛かった」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た戦争体験者の感想!
「昨日のことのように戦争を思い出した。涙が溢れて、見ていて本当に辛かった」

3年がかりで取材した「ドキュメンタリー沖縄戦」出演いただいた沖縄戦体験者の方々と、地元関係者の感想を紹介。

【80代・女性・体験者】
「映画を見て昨日のことのように戦争を思い出しました。涙が溢れて、見ていて本当に辛かったです。でも、この映画を観てもらえれば沖縄戦が本当によく分かります。作ってくださり本当にありがとうございました」

【70代・男性 C・Sさん】
「この映画は沖縄だけでなく、東京でも大阪でも、世界のどこで観ても沖縄戦の悲しみが伝わる。1人でも多くの人に見て欲しい」

【90代・女性・体験者】
「私は戦争中。北部に避難したので、それほど酷い目に遭いませんでした。でも、南部に批判して戦闘に巻き込まれた人たちの話は聞いていました。聞いてはいましたが、映画を観てここまで酷かったこと。今回初めて知りました。映画を観てよかったです」

【60代・男性・研究家】
「沖縄戦のドキュメンタリーは意外なほど少ないです。特に全貌が分かる作品がありません。でも、この映画を見れば沖縄戦がほぼ分かる。そして軍の視点で描かず、民間の視点で描かれている。悲しみや苦しみがとても伝わる画期的な作品。ラストシーンは涙が止まらなかった。日本中の人が観るべき映画です」




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『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』と太田隆文監督のこと。by Saven Satow [沖縄戦ー感想]

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太田隆文監督『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』(2019)のこと。

by Saven Satow


「千島の奧も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん國に、勳しく、
努めよ我が兄、恙無く」。
『蛍の光』4番

 何度民意を示しながらも、安倍晋三政権は沖縄の思いを踏みにじる。なぜ政権がそのような姿勢を続けるのかと言えば、他の46都道府県の世論が沖縄の抱える問題への関心が低いからだ。いくら沖縄を虐げても、支持率に影響がないと官邸は高をくくっている。

 沖縄県は、46都道府県のほとんどと違い、第二次世界大戦において地上戦を経験している。当事者と非当事者の間では関心や知識に差が概してあるものだ。しかし、他と比べて沖縄県がほぼ全土に亘って激しい地上戦が繰り広げられた理由を認識していて、無関心を装うことはできないだろう。それが十分でないため、沖縄戦の実態を知ろうとする認知欲求がわかず、46都道府県の世論が冷淡な傍観者でいる。

 太田隆文監督『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』はこの現状に立ち向かう労作である。2019年12月9日(月)〜10日(火)に完成披露上映会が沖縄県那覇 パレット(県庁前)市民劇場において行われた。

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 太田監督はこれまで5本の物語映画を制作している。『ストロベリーフィールズ』(2006)、『青い青い空』(2010)、『朝日のあたる家』((2013)、『向日葵の丘 1983年夏』(2015)、『明日にかける橋 1989年の想い出』(2018)はすべて商業ベースで、一般の映画館で公開されている。

 主人公はいずれも思春期の少女で、友情や家族愛をテーマにしている。今、ピュアで傷つきやすい青春像を描かせたら、彼の右に出る映画監督はいない。ホラーやSFの要素が入っていたり、ハッピーエンドを迎えなかったりする作品もあるが、あくまで感動ドラマである。その作風は「アメリカの良心」フランク・キャプラーに通じるものがある。

 少女を主人公にした作品と言うと、大林宣彦監督が思い浮かぶ。ただ、大林作品は主人公を盛り立てるように他がキャスティングされている。一方、太田作品は全体のバランスの中で主人公を含め配役が設定されている。そのため、大林監督と比べて、太田監督は群像劇に力を発揮する。少女たちの織り成す人間関係の描写は非常に繊細で、太田作品の主要な魅力の一つである。

 近年の日本映画はすでに話題になった小説や漫画、ドラマを原案・翻案としている作品が多い。これは興行成績が振るわなかったときの言い訳のためである。無名の脚本を採用して当たらなかった場合、その決定者は組織内で責任が追及される。他方、知名度のある原作で失敗した場合、そうした事態は生じない。今の映画界はリスクをとる気概に乏しい。

 ところが、太田作品はすべて監督のオリジナル脚本である。全体を理解した上での撮影・編集なので、意図が不明瞭だったり、整合性が不明だったりするカットがない。また、制作意図が明確だから、俳優やスタッフとの共通理解がうまく形成されやすい。それはショットの構図のよさにも現われている。

 太田作品は大企業が出資することもない地方映画である。予算の制約などの厳しい条件の下で、脚本に惹かれた名優が出演したり、有望な新人が抜擢されていたり、心意気に応じたスタッフが参加したり、市民がボランティア協力してくれたり、監督が一人何役もこなしたりするなどして良質さを確保している。

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 特筆すべきは『朝日のあたる家』だろう。これは、3・11を受け、静岡県湖西市を舞台に原発事故に翻弄される家族を描いた作品である。制作自体を反対されたり、映画館がなかなか上映してくれなかったりする困難に直面しながらも、商業ベースの一般公開にこぎつけている。このように太田隆文は気骨のある映画監督である。

 その太田隆文監督の『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』は沖縄戦をめぐる新事実の発掘を意図していない。通常のドキュメンタリーは新事実を提示して世間の関心を深めたり、高めたりしようとする。NHKを代表にテレビのドキュメンタリー番組は豊富な予算と人員、技術、時間を活用して新事実を発掘・検証する。他方、ドキュメンタリー映画制作は、概して、そうした資源に恵まれていない。そのため、小さい世界やよく知られた世界の裏側を扱い、それを観客に問う。しかし、沖縄戦に関して人々の間の認知欲求に格差がある。このような現状では、全体像を把握しないまま、新事実を知っても格差は必ずしも是正されず、知識の断片化にとどまりかねない。この映画は沖縄戦を局所的に撮るのではなく、時系列の編集が示すように、全体的に描いている。

 「知られざる悲しみの記憶」は沖縄戦における人の命の軽さである。戦争ドキュメンタリーは概して新事実を重苦しく突きつける。確かに、そうした事実は深刻で、重い。だが、それは人の命が軽く扱われることで起きる。重苦しい編集はそれが伝わりにくい。

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 『ドキュメンタリー沖縄戦』は耳を疑うような凄惨な事実を抑制的に語る。インタビューの際、話の合間に関連映像が挿入される。ドキュメンタリー番組と違い、インタビュー・シーンは長々としておらず、その間のナレーションや効果音も禁欲的である。

 茶の間で見るテレビは音声だけで内容が分かるようにするため、新聞や雑誌などの活字媒体に近い。そのため、押しつけがましくなることもある。また、一般のドキュメンタリー映画は深みや重さを出す効果として無言のシーンを多用する。その言語化し得ない映像が重苦しさを観客に与える。しかし、あまりに陰惨な内容をそのように示しても、それはシニシズムにつながりかねない。

 その抑えた口調に重い事実を引き受けて生きざるをえなかった人の悔いや憤り、哀しさなどが入り混じった複雑な思いがにじむ。住民の命を奪ったのはアメリカ軍だけではない。日本兵も行っている。また、戦争は現実検討能力を奪い、認知行動にゆがみをもたらす。沖縄の住民は大切な人であるから守るのではなく、殺すと追いこまれる。体験者の淡々とした話し方が現実にあったことだと強く実感させる。

 そもそも軍部は本土決戦の捨て石として沖縄を軽く扱っている。また、戦前の皇民化教育もそれを用意している。悲惨な出来事は人の命を手段としてそのように軽く扱うことから生じている。それが知られず、内地の人々と共有されていない。そこに「知られざる悲しみの記憶」があり、今の沖縄にも関連する。『ドキュメンタリー沖縄戦』はこの記憶の共有への願いを人々に語りかけている。
〈了〉



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ」(元高校教師) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」批評 「人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ」

(50代、元高校教師)

戦争のなかった平成が終わり、戦争の記憶が人々から徐々に遠ざかるとともに、平和であることに一種の麻痺すら覚えがちな令和の時代に、この作品が間に合ってよかったと思う。

戦後75年。戦争を体験した人たちの高齢化が進み、今聞いておかなければ戦争の真実を私たちが直接聞ける機会はどんどん少なくなるばかりだ。「子どもたちに伝える大切なこと」ーそれが太田監督の掲げる一貫したテーマだ。

戦争の実態を、とりわけ新しい時代に生きる子どもたちに伝えるのは、今を生きる私たち大人の責務である。そのためにはどんな優れた脚本や俳優の演技よりも、体験した人々の生々しい証言に勝るものはない。学校でもほとんど教えられることのない沖縄戦の真実が、この作品を通して鮮明に浮き彫りにされる。

人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ。この映画の終わりで繰り返されるいくつもの「なぜ?」その切実な問いかけが刃のように突きつけられる。

「なぜ愛する者たちが死ななければならなかったのか?」

「なぜ私たちは互いに理解しあえなかったのか?」

「なぜ、ともに生きることができなかったのか?」

「なぜ‥‥」それに答えるためには、歴史から学ぶこと、そして自分の力で考えることが必要だ。

戦時中の教育は子どもたちから「自分で考える力」を奪い、「国のために犠牲になる」ことの大切さを植え付けてきた。軍国主義の教育は戦争する国民をつくった。

私が教師になった時、教職員組合の会議室の壁いっぱいに、「教え子を再び戦場に送るな」と掲げられたスローガンに胸が熱くなったのを覚えている。戦前、戦中の教育への強い反省と自戒でもある。

戦争がもたらす多くの「なぜ?」への答えは、まず戦争の真実を知ること以外からは得られまい。その意味で本作品は私たちへの切実な問題提起であり、静かで力強い反戦メッセージである。



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想= 「ショックでした。考えさせられました」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」感想

「ショックでした。集団自決の恐ろしさ。日本の教育。考えさせられました」

(60代、女性)






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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=世界中の学校の授業で教材にするべき。by 愛森泉さん(音楽家) [沖縄戦ー感想]

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感想 by 愛森泉さん(音楽家)

「沖縄戦」は日本人なら必ず観るべき映画。確かにNHKも沖縄戦について年に1回とか放送してるけど、美化してる部分もある。 

「沖縄戦」は美化も忖度もしていない。日本人なら全員、、、いや、、、世界中の皆様が観るべき映画だと思う。

世界中の学校の授業で数回にわけて授業の教材にするべき。過去の過ちを知ることが未来の地球を作る。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「大量の資料映像と生々しいインタビュー」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「大量の資料映像と生々しいインタビュー」


太田隆文監督 の「ドキュメンタリー 沖縄戦」を観た。大量の資料映像と生々しいインタビュー。「軍隊は住民を守らなかった」「皇民化教育、軍国主義の恐ろしさ」という体験者たちの声がずっと頭の中で渦巻いている。多くの人に観てほしい。今の時代だからこそ。

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「朝日のあたる家」太田隆文監督作品 
予告編=>https://youtu.be/rN2EBIdlkbE



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「ドキュメンタリー沖縄戦」ー感想「教師になった時、壁いっぱいに「教え子を再び戦場に送るな」と掲げられたスローガン [沖縄戦ー感想]

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1 戦争のなかった平成が終わり、戦争の記憶が人々から徐々に遠ざかるとともに、平和であることに一種の麻痺すら覚えがちな令和の時代に、この作品が間に合ってよかったと思う。

2 戦後75年。戦争を体験した人たちの高齢化が進み、今聞いておかなければ戦争の真実を私たちが直接聞ける機会はどんどん少なくなるばかりだ。「子どもたちに伝える大切なこと」ーそれが太田監督の掲げる一貫したテーマだ。戦争の実態を、とりわけ新しい時代に生きる子どもたちに伝えるのは、今を生きる私たち大人の責務である。そのためにはどんな優れた脚本や俳優の演技よりも、体験した人々の生々しい証言に勝るものはない。学校でもほとんど教えられることのない沖縄戦の真実が、この作品を通して鮮明に浮き彫りにされる。

3 人間がもたらす最大の不条理ーそれが戦争だ。この映画の終わりで繰り返されるいくつもの「なぜ?」その切実な問いかけが刃のように突きつけられる。「なぜ愛する者たちが死ななければならなかったのか?」「なぜ私たちは互いに理解しあえなかったのか?」「なぜ、ともに生きることができなかったのか?」「なぜ‥‥」それに答えるためには、歴史から学ぶこと、そして自分の力で考えることが必要だ。

4 戦時中の教育は子どもたちから「自分で考える力」を奪い、「国のために犠牲になる」ことの大切さを植え付けてきた。軍国主義の教育は戦争する国民をつくった。

5 私が教師になった時、教職員組合の会議室の壁いっぱいに、「教え子を再び戦場に送るな」と掲げられたスローガンに胸が熱くなったのを覚えている。戦前、戦中の教育への強い反省と自戒でもある。

6 戦争がもたらす多くの「なぜ?」への答えは、まず戦争の真実を知ること以外からは得られまい。その意味で本作品は私たちへの切実な問題提起であり、静かで力強い反戦メッセージである。

長くなってしまい申し訳ありません。段落番号256でもよいと思います。使えるところを適当にカットしてつなぎ合わせてください。監督さんにお任せします。こうした機会を与えていただき、とてもうれしく思います。メールがちゃんと遅れたかどうか不安なので、確認のお返事だけでもいただければありがたいです。監督さんの魂のこもったドキュメント作品の完成を、心からうれしくまたお祝い申し上げます。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想ー生き延びる道が閉ざされた原因は教育(40代 女性) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想ー生き延びる道が閉ざされた原因は教育

(40代女性 海外経験20年)

「このドキュメンタリーを拝見し、戦争の原因は色々あるとは言えど、結局の原因は人の心だと強く感じずにはいらなかった。

本土の人間の無意識に差別する気持ちを利用し、のちにあれだけの自決する人を出した沖縄を含む日本と言う国の過去。

無意識にいた親の世代を猛反省した上で、アメリカと日本の血を引く我が子には良く知るように、そして、しっかり自分の孫の代にも伝えなければならないと自分に誓った。

学童疎開で対馬丸に乗船した当時9才の女性がする9条のブローチが重くのしかかる。

結局生き延びる可能性があった方々の生き延びる道が閉ざされた原因は教育だったと言う皮肉。

いま起きているこの国の矛盾の原因とは分断されまくった間違った方向性。そして個の気持ちの持ち方が大切であると再び思わされた」



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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た=「衝撃を受けた。追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だった」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た=「衝撃を受けた。追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だった」


(50代会社員 男性)

衝撃は2つある。

まずは映画の内容そのもの。これほど過酷で悲惨なできごとがあったのか、と。多くの民間人がこんなにも悲惨な追い込まれ方をした後、命を落としたのかと憤りを感じざるを得なかった。

しかも追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だったという事実。日本という国自体が人命を尊重せず戦ったゆえに起こった悲劇を直視するのは厳しいものがあった。

もう一つの衝撃は

これほどの悲劇を全くと言っていいほど知らずにきたこと。沖縄で戦闘があったことや多くの民間人が命を落としたことは何となくは知っていたが、あまりにも漠然と知っていた程度であったことが衝撃であった。

沖縄戦と言えば「ひめゆりの塔」が有名だが、

その他にどんなことが起こっていたのか知らずにきた。「ひめゆりの塔」が最も悲惨な出来事だったから有名なのだろうと思っていたが、全くの誤りで悲惨な出来事はあちらこちらにあったのだ。

なぜ知らなかったのか。思い返すとマスコミは今までほとんどこれらを取り上げずにきたのではなかろうか。昔からあまり取り上げられることがなく、すっかり風化してしまったのではなかろうか。

そんな現代に突然現れた「ドキュメンタリー沖縄戦」を観て衝撃を受けない人はどれだけいるのだろうか。そんなのとっくに知ってたよ、と言える人がどれだけいるのだろうか。風化する寸前に形にしてくれた製作者はとても意義のある仕事をしたと思う。

軽々しく「戦争」と口走る若い国会議員

が現れてしまった現代こそ、この映画の持つ意義は重い。今こそ戦争がどれだけ悲惨なものか疑似体験することが必要な時代なのだろう。

予告編=>https://youtu.be/ftxymqbKWk8

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「ドキュメンタリー沖縄戦」批評 = 語り部たちが神々しいとしか言いようのない表情で、淡々と自らの体験を語る [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」に寄せられたコメントを紹介

これまで数々の戦争を伝えるドキュメンタリーを観てきたが、この映画の映像は背筋が冷たくなるほど美しかった。

そして、語り部たちが神々しいとしか言いようのない表情で、淡々と自らの体験を語るのである。元来、こうしたドキュメンタリーからは悲壮感が押し寄せて、私たちはそれに圧倒される形で戦争を伝えられてきた。

だが、この映画は明らかに違う。悲壮感を突き抜けた何かによって、私たちの身体に「戦争」が染み込んでくるのだ。このような戦争の伝え方があったのか! そう思わずにはいられない必見のドキュメンタリー映画である。

(和歌山信愛女子短大・教授 伊藤宏氏)

 公式HP=>https://okinawasen.com



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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「沖縄を本土と認めず戦わせ、死なせ、基地を押し付け、忘れ去る」(脚本家 我妻正義さん) [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=沖縄を本土と認めず戦わせ、死なせ、基地を押し付け、忘れ去る。

( 脚本家 我妻正義さん)

「命(ぬち)どう宝を笑う日本人が増えている。命より大切なものがあると。それは国家であり。その向こうの天皇だ。辺野古の訴えも、この映画が訴えるものも無視して、日本は進んでいる。沖縄を本土と認めず戦わせ、死なせ、基地を押し付け、忘れ去る。本当にそれで良いのか、日本人」




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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=軍国教育の恐ろしさ改めて感じました。 [沖縄戦ー感想]

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素晴らしいドキュメンタリーでした[exclamation]?

(主婦 Mさん)

目を背けてはいけない事実ですね。軍国教育の恐ろしさ、洗脳されれば人は一線をも越えてしまうことの恐ろしさを改めて感じました。

沖縄にまだまだ残された大戦の傷跡があるのですね。

極限状態におかれた人たちの苦悩は生々しくガマに留まり、戦争の悲惨さ、残酷さ、人間の残忍さを私たちに教えてくれているのですね。

語り部と共に引き継がれて行くべきものを映像に残すことの意義を感じました。


「ドキュメンタリー沖縄戦」予告編=> https://youtu.be/VqSoCbGRunc

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=洗脳されれば一線をも越えてしまう恐ろしさ [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」感想

素晴らしいドキュメンタリーでした[exclamation]?目を背けてはいけない事実ですね。軍国教育の恐ろしさ、洗脳されれば人は一線をも越えてしまうことの恐ろしさを改めて感じました。

沖縄にまだまだ残された大戦の傷跡があるのですね。極限状態におかれた人たちの苦悩は生々しくガマに留まり、戦争の悲惨さ、残酷さ、人間の残忍さを私たちに教えてくれているのですね。

語り部と共に引き継がれて行くべきものを、映像に残すことの意義を感じました。

貴重な体験でした!
ありがとうございました?

(Mさん 女性)

映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)太田隆文監督作品

予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY




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「ドキュメンタリー沖縄戦」を観たら、知らないことだらけだったことに気が付かされました」 [沖縄戦ー感想]

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「10年前、NHKで沖縄の戦争について見ていたので沖縄の戦争を知ってると思っていました。

数年前、ネットでいろいろ調べたら、沖縄の戦争について知らない事が多いと反省。

太田監督の「ドキュメンタリー沖縄戦」を観たら、知らないことだらけだったことに気が付かされました」


愛森泉(音楽家)


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