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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想=「今と全く同じじゃねぇか。 何度同じ手に引っ掛かるんだ。何としても観るべき映画」 [沖縄戦ー感想]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」感想 by 藤井 朋美さん

先日の金曜日、関内にある横浜シネマリンにて上映されていた太田隆文監督作品『ドキュメンタリー沖縄戦 ~知られざる悲しみの記憶~』を観に行ってきました。
この日は最終日、しかも朝10時から1度だけの上映という事で、少しばかり早く起きて電車で向かい、関内駅を出てから暫く迷いやっとこ到着。まもなくして上映開始。
………。

悲しかった。確かに、悲しかった。
色んな意味の悲しみが、様々な質感の悲しみが、自分も感じた事のある悲しみと、考えた事も無い悲しみが、涙を誘う悲しみが、涙も出ない様な悲しみが、それぞれが全て『如何なる戦争も、してもさせてもいけない』と口を揃えて言っている。

その一方で“やはりそうだった…”と辟易する。
またか、と沸き上がる感情は怒りしか無い。
國は民を、利用し騙し教育という名の洗脳をし駒にし道具にし操りそして棄てるのか、と。
………。

今と全く同じじゃねぇか。
何度同じ手に引っ掛かるんだ。
政治は自ら変わる気など一切無いんだ。
自分らのやり方も。民の扱い方も。

それに気づき、学び、しょんぼりしてれば慰められて飴玉貰えてだっこされて頭なでなでして貰えるなんて甘えた勘違いはもう止めて、変わらなければならないのは、私なんだ。貴方なんだ。
でなければ、また私は、貴方は、騙され教育され疑わされ疑われ監視し監視され黙らせ黙らされ殺し殺され、結局みんな揃って棄てられる。

今自ら変われないと、変わりたくない方向に変わりたくない考えに変わりたくない姿に変わりたくない身体に変えられてしまう…
そんな瀬戸際ですよ。

待った無しの有り様ですよ。
愛情と信頼と繋がりと絆と、
幸せと希望と笑顔と子供と未来を、
守れる方向に舵を切れるのも、今が瀬戸際。
待った無しの有り様ですよ。
………。

ドキュメンタリー沖縄戦
沖縄スパイ戦史
これは、何としても観るべき映画、知るべき事実(ドキュメンタリー)です。
そう強く思いました。

1秒でも早いDVD化を熱望します




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