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編集が終わり、何もしなくていい変な朝? [編集作業]

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何もしなくていい変な朝?

パソコンに向かい、作業する日々が終わった。昨年の12月から3月終わりまで4ヶ月。毎日、休みなし。大晦日も、クリスマスも、連休もなしに作業して来たが、それが3月末で終了した。あと片付けと、今後の展開の打ち合わせ等はあるが、パソコンに向かうことはなくなった。

編集作業の終わりであり、「沖縄戦」制作の終わりでもある。そして、2016年から続いた仕事の終了でもある。この3年。「沖縄戦」「明日にかける橋」「沖縄戦」と交互に作業が進行。休みなしで働いて来たが、ついに完結。めでたいとも言えるが、この先仕事はないので、経済的に大変だ。

この10年くらい。何だかんだで依頼があったり、プレゼンした仕事がゴーしたりで、仕事が続いたが、とうとう失業状態となる。これも言い換えれば休養期間かもしれず、少しばかり休まないと本当に過労死するので、それも大切だろう。また、勉強したいこともいろいろある。こんな時に出会った事がのちのち映画化になったりもした。

しかし、不思議な感じだ。朝、起きてFacebookに記事を書いて目を覚まし、編集作業が開始。そんな毎日が4ヶ月ほど続いていたので、それをしないでいる生活が何か変な感じ。長年務めた会社を定年して、今日から毎日が日曜日という会社員もこんな気持ちなのか? ただ、それなら恩給が出るが、映画の仕事はそうは行かない。

映画でなくても次の仕事を探しつつ、休養しつつ、勉強しつつ、いろんなことをしてみる。それが次の10年のプラスになるはず。


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あと2時間ほどで完成?! [編集作業]

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あと2時間ほどで完成?!

昨日は久々に体調が悪く、パソコンで書き出しをセットしたら横になるという状態。体のあちこちが痛み、力が入らず、過労か風邪の症状。ここで気を許したら、このまま自宅入院数ヶ月ということになりそうで、4月が近いというのにヒーターを入れて過ごす。

「明日にかける橋」を挟み、3年がかかりの作品。それが終わるというので、ホッとしたことが原因だろう。同時進行ではなかったが、2本の映画を続けて3年がかりでやると、やはり疲労困憊となる。「青い青い空」は準備から4年。あの時は映画館公開後、半年近く寝込んだ。

さて、いよいよ完成なのだが、PCが書き出しをしてくれるので、僕はそれを待つだけ。もちろん、書き出したものを確認して、ミスや問題がないか?をさらに確認はする。さあ、もう一息だ。



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体調が優れず、途中で休憩。 [編集作業]

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昨日からの体調不良と、最終仕上げが重なり、PC全開で作業。テロップ、エンドロールの直し。あと、今更だが映像も一部差し替えをした。そしてエピローグのナレーション位置の微妙な変更。これだけでかなり印象が変わる。

音楽と編集の関係は昔から把握していたが、(内緒。これができていない日本映画が多い)ナレーションと音楽のの調和というものあることを知る。要は音楽と同じなのだが、それだけでこれだけ印象が変わること知る。

それから書き出し、そのデータを別のラインで音声データと合わせて再び書き出し。それをさらにDVDに焼く。これをスポンサーサイドに送るのだが、焼き終わってから1つ忘れていることに気づき。冒頭の「注意」を忘れた。一度、外しておいたものを戻さねばならなかった。それでまた、入れ込み。書き出し。

それを再度、書き出しして、DVDに焼けば完成だ。でも、書き出しだけで1時間。全部合わせると3時間ほど。体調が優れず、途中で休憩。「終わったあ〜」と思ったらので疲労困憊がドドドと出て来たのだろうか? 冬中、一度も風邪を引かなかったのに。。。



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子泣きじじいを背負って都内を8時間歩く?! [編集作業]

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子泣きじじいを背負って都内を8時間歩く?!

カラコレ上がりの映像。MA終了の音データ。それぞれのスタジオに取りに行く。大きな製作会社ならアシスタントやスタッフが取りに行き、僕は編集室で次の作業!というところだが、僕以外に誰もいない。なので自分で受け取りに行く。

一つは今回はかなりの低予算。なのに、いい出来なのでポスプロに第一戦の方々をお願いしてしまった。そのために赤字。結果、プロデュサーやアシスタントを雇う余裕がなく、僕が1人で何でもやらねばならないことに。まあ、いつもそうなんだけど。安くつくしね。

で、早朝から都内の歩きまわる。まず、4TのHDDを数台。受け取る。それをデイバックに入れて次のスタジオへ。HDは重い!まるで子泣きジジイを背負って歩くようだ。都内は電車で行くと短い距離を何度も乗り継がなければならないことがあるので、今回も歩いた。

しかし、この数ヶ月。編集でずっと部屋にこもりっぱなし。体力がガタ落ちしているのを先日も痛感したところ。関節や筋肉が悲鳴を上げる。何度かファーストフード店でコーヒーを飲み休憩。2つ目のスタジオでまたHDDを受け取る。まあ、体力回復にいいと駅まで歩く。途中でポケットWIFIの機種変更時期であることを思い出し、近所のSoftBankへ。

うちではできない!と別の店に、そこでもダメ。Yモバイルの看板をあげていてもSoftBankではYの対応ができないことがあるらしい。結局、3つの店で対応できると分かるが、在庫なし! 意味なく子泣きジジイを背負って歩く回っただけとなる。朝から8時間。編集室に戻るともうクタクタ。老人の体力並みだとこういうことになるのだなあ。


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編集作業の友。これが便利だった! 湯沸かし器? [編集作業]

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編集の友。これが便利だった!

編集は部屋に閉じこもり、ひたすらパソコンと向かい合う。外出するのはランチだけ。作業中はお茶(静岡茶ー特に西部の)やコーヒーをよく飲む。その度にガスでお湯を沸かして....ということをしていたのだが、編集に夢中になり、気づいたらヤカンが空焚き!!ということも。

そこで登場したのが、写真の電気湯沸かし器。これは1分ほどで1回分のお湯を沸かしてくれる。沸けば自動で電気が切れる。とても便利。作業終盤からの登場だったが、もっと早く使えばよかった。

ただ、電気で湯を沸かすのはかなりな電気代がかかるはず。ガスとどちらが安いのか? かなり以前だが、1980年代前半に当時の電気湯沸かし器を使ったら、驚くような電気代になったことを覚えている。でも、あれから30年。日本の製品は向上しているはず。

来月からの電気代が心配だが、とても便利な品だった。



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沖縄戦ドキュメンタリー。M A③ー音の演出とは何か? [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー。M A③ー音の演出とは何か?



ドキュメンタリーというと事実を伝えるものなので演出をしてはいけないと思う人がいるかもしれない。歴史等のを脚色するのは当然、いけない。でも、作品を演出することは大事。それができていないドキュメンタリーが多いので、退屈なものになるのではないか?と考える。

演出のセンスも大事。なかなか、いい例が見つからないので説明しづらいが、例えば、無音の演出がある。無音というのは映像は流れているが、音がない状態。テレビでは10秒だったか以上音がないと放送事故と思われるので、やってはいけない決まりがある。

が、10秒と言わないまでも、3秒でも5秒でも無音の映像を入れると、衝撃音や音楽を入れる以上にハッとして、その絵を強調することができる。安易なのは「ドーーン」という効果音を入れること。その同じ効果を音を入れないことで見せることもできる。でも、下手なやり方をすると「あれ? 音でないの」と思われる。

また、音楽を流すシーンでも、そのシーンの頭から流すのではなく、数秒後に流す。あるきっかけで流す。そのタイミングこそがセンス。

それらを決めるのが演出なのだ。その辺がドキュメンタリーではイマイチなことが多い。どうしてもディレクターがおじさんで、センスがない人だからかもしれないが。いや、ドキュメンタリーでなくても、劇映画でもセンスのない監督が日本は多い。とは言え、昔ほどではないのは若手がどんどん出てきたからだろう。ということは、次は僕らがその「センスのないオジさん監督」と呼ばれることになるのだろう。

とか考えながら、作業。MAはセンスと感覚だ。「これが正解!」というものはない。が、音楽が流れるのが1秒遅れると「あー違う」と思われることもある。1秒早ければ泣けるが、遅いとダメというのが演出だ。これが劇映画もドキュメンタリーも同じ。その辺を毎回、注意する。歴史や事実を伝えるだけがドキュメンタリーではない。

そんな意味で、僕は劇映画の時は「ドキュメンタリー」タッチの演出を、ドキュメンタリーの時はドラマの演出を持ち込む。そうするとドラマなのにドキュメンタリーを見ているようなリアリティを感じる。ドキュメンタリーは客観的に見てしまいがちなのに、感情移入して、ドラマのような感動を感じたりさせることができる。

さて、「沖縄戦ー知られざる悲しみの記憶」どのような作品になり、どのように観客に感じてもらえるのか? でも、まだ、完成はしていない。通常はMAで完成なのだが....その辺は次回報告。


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沖縄戦ドキュメンタリー。M A②ー音の演出とは何か? [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー。M A②ー音の演出とは何か?

音作業で大事なのは、聞きやすくすることだけではない。そこにも演出が必要だ。まず、映像演出を説明すると、特にドキュメンタリーは同じような場面が続くと観客は退屈する。いくら素晴らしい証言であっても、それが延々と続くと興味を失う。だから、証言ばかりでなく、歴史や背景の説明。専門家による解説。記録映像等を交互に見せて行く。

同じように音演出も、証言=言葉が続くと、次は音楽を入れる。次はナレーション。時々、衝撃音を入れる。そうして、観客の興味が切れないように引っ張って行く。なのにドキュメンタリーの多くは延々と同じパターンで見せて、退屈する観客に「見る」努力を強要するものが多い。

「これは大切な歴史の証言です。見なければなりません」

というかのように、ダラダラ見せる。それは制作側の努力が足りないだけ。大切なことなら、それが分かるように観客が受け入れやすいように、演出を加え(事実に対する演出ではなく、見せる演出)観客を引っ張って行くことが仕事のはず。でも、ドキュメンタリーの場合は教師のような立場になりがち。高校時代に教科書を読み上げるだけの退屈な授業をする先生がいたが、まさにそれ。

対して、いろんな話を交えて学科に興味を持たせる話し上手な先生もいたが、ドキュメンタリーもそれが大事ではないか? 音関係でもそんな努力が必要。

音楽が流れる場面にしても、どう流れるか?も大事。劇映画の場合は場面に合わせて1曲1曲作ることが多いが、今回は同じ曲を繰り返す形にした。その曲が流れることで、ある種の場面であることに気づいてもらうのが狙い。

沖縄戦の流れを説明する時に必ず流れる曲を用意した。だが、何度も同じ使うと「また?」と思われるのも良くない。そこで、この場面は曲の途中から、こちらは途中までとかいう風に使う。そうすれば曲は同じだが、退屈せずに見ることができる。



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沖縄戦ドキュメンタリー。M Aー音作業はどう進めるの? [編集作業]

沖縄戦ドキュメンタリー。M A①ー音作業はどう進めるの?

編集作業を終えたので、次の作業。MA、マルチ・オーディオの略。MA。音楽を入れ、効果を付け、音を直し、音声関係を完成させる作業だ。すでに音楽は1ヶ月前ほどに依頼。数日前に完成している。あと、音効さんには効果音を作ってもらい、映像に合わせて付けてもらった。それらデータをスタジオに送り作業する。

スタジオは都内某所。実はここ10年前に「青い青い空」の作業をしてもらったところ。そこに関係者が集合。音関係を仕上げる。まず、ナレーション。ナレーターを担当する俳優さんがブースに入り録音。次に音楽。出来上がった曲をどのシーンのどの場所につけるか? 僕が指示する。

その次に、音効さんが作ってくれたデータを貼り付け。これで音関係は全て入った。次は音レベルと微妙なタイミングを直して行く作業。20分ごとに作品を分けて、スタジオの大きなモニターで見て行く。

音関係は先に挙げたものだけでなく、同録したものもある。沖縄の風景を撮る時に、そのあたりの環境音も同時に録音されている。風景撮りの場合は録音部が立会わないことが多い。インタビューの場合はプロが本格的な録音をするが、風景の場合はそこまでしない。

そのために風が吹けばマイクがゴワゴワいうし、美しい風景でも近所で工事が行われていれば、その騒音も拾ってしまう。その辺の音をスタジオ側で「整音」してくれる。そうすると、うるさすぎる音を抑えたり、映像に写ってない音が消えたりと、見やすくなる。

この作業。意外に一般には知られていない。テレビでバラエティ番組を見ていて、街角で俳優が話していても、何を言っているのか?言葉はクリアーに聞こえる。が、繁華街や交通量の多いところで撮影すると、騒音を入ってしまう。もちろん、マイクは単一指向性のものを使うが、それでも拾ってしまう。

その素材をスタジオで整音するので、放送時は聞き取れるものになっている。聞こえて当たり前と視聴者は思うので、整音作業に気づかない。

少し前に総理が街頭演説を行った時に「帰れ」コールが起こったことがある。それを某国営放送(?)が報じた時、「帰れ」が消えていて、聴衆が静かに演説を聞いているようなニュースになっていたが、あればスタジオ・スタッフが必死で整音。コールを消して放送したのだ。そんな風に音もあれこれ作業して、視聴者や観客が聞きやすいよう加工するのである。

そんな風にして作業を進める。(続く)


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MA準備でこの3日間、百人組手状態。 [編集作業]

MA準備でこの3日間、百人組手状態。

5−6社と何度もやりとり。質問、要望、連絡、苦情、と、ガンガンとメールが入る。それに対応し、答え、行動する。それぞれに別分野。ナレーション関係、俳優関係、音楽関係、音関係、音効、スタジオ、スポンサーと、全部専門が違う。

本来、こちらも専門家3ー4人で対応すべきなのだが、僕1人しかいない。物凄い専門的なことを連絡受けて、意味分からないこともり、大苦戦。とは言え、ドキュメンタリーも何本もやっているので何とか対応。ただ、同時に何人もと対応するのが聖徳太子的な気力と体力と、切り替えが必要なので、大変なのだ。

映像は昨日、別の担当者に渡した。カラコレをお願いする。ということで、直し編集をしたくても、もうデータが手元にない。で、余裕あり!?かというと、現在はシート書き。

ナレーションがどこからスタートするか? 音楽はどの曲がどこから、何分何秒から始まるか? あれこれ、それを見れば分かる表を作成中。ああ、音楽家さんに送ったものをコピーすればいいだ!と思い出すが、その書類がどこにあるのか? パソコンの中で迷子?

そう言いながら、映像データを書き出し中。えーあとやることは.....。



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沖縄戦ドキュメンタリー。残るはテロップ。MA。カラコレ。 [編集作業]


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沖縄戦ドキュメンタリー。残るはテロップ。MA。カラコレ。

編集作業。ほぼ終了している。現在はエンドロールのクレジット(関係者の名前が出るあれ)と、本編内でのテロップ。(場所の紹介。名前。年号。聞き取れない言葉の補足。等)を入れる作業をしている。

編集した映像はすでに音楽家、音効、スタジオに送っているので、もう編集を変えることはできない。今、あの場面を長目にしよう!とかすると、すでに作業を始めているスタッフが困ってしまう。3秒長くしただけでも、音楽がズレ。音がズレ。その部分を新たに静音せねばならない。

もう、映像の編集はできない。残りはテロップ。これは現在の映像の上に載せるものなので大丈夫。その作業を続けている。それも数日内に終わらせて、カラコレ作業の担当者に映像を渡す。

カラコレと言うのは、映像の色合いや明るさを調整する作業。撮影時のお天気や照明。季節によって画面の明るさや色合いが変わる。そのまま映像を繋ぐと、見辛いので、それを見やすくする作業だ。

これは僕にはできない技術なので、専門家に依頼する。その作業をしてもらうために、映像を届ける。その日までにテロップ作業を終えなねば。




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沖縄戦ドキュメンタリー=完成へのカウントダウン開始。 [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー=完成へのカウントダウン開始。

4社からの催促。2日がかりで、それぞれに送るデータや資料を揃えて送付。先ほど、ようやく終了。もう、ヘトヘト。神経擦り切れそう....ようやく、自身の作業に戻る。映像の編集は終了。次はテロップだ。Final Cut Pro Xが優秀なので、「7」よりテロップ作業はやりやすい。

ただ、OMFで吐き出しができない等の大きな問題もある。あと、音声データのラインが7と違いグジャグジャになってしまうので、これも吐き出しの時に面倒。でも、まあ、3ヶ月ほどで何とか使えるようになり、7より使いやすいことは実感している。

テロップ作業。これは劇映画の時にはあまりしない。通常の映画ならタイトル、地名、年号、くらいで、登場人物の名前や俳優名をドラマ中には紹介しない。テレビドラマではあるが映画はほとんどしない。
対してドキュメンタリーは証言者や場所。年号。いろんなテロップを出す。

また、証言者の方言、年齢、特殊な言葉等で何と言っているか?分からないこともあるので、テロップで補足する。その辺の作業。すでに編集しながらやっていたが、あと少し残っている。また、証言者の名前を正確に調べてもらい、リストをもらったので、照合もせねばならない。名前の間違いは一番アウトだから。

それとエンドロールだ。7でローリングはできないので、いつも外注していたが、「X」はできるようなので自分でやってみたい。ローリング・クレジットがあると映画らしくなる。ま、いつもの映画ほどの量はないが、かなりの名前と会社名等を打ち込まなければならない。

これを来週中に作業する。時間はかかるが朝起きてから寝るまでやれば出来るはず。下旬のMAに向けてカウントダウンがスタートした。いよいよ、完成まであと一息。



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4つの会社から催促! 全部違うパート。1人で対応&作業。 [編集作業]

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4つの会社から催促! 全部違うパート。1人で対応&作業。

ナレーションを担当してくれる方の事務所から原稿が早く欲しいとの連絡。それは当然! でも、一昨日、専門家による確認を受け、本日、その指摘箇所の直しをし、もう一度、画面を見ながら、自分で声を出してナレーション原稿を読んでみて、最終確認。そして送付。

音楽家さんからもデモが送られてきた。3、4番目の曲。これがまた素晴らしい。早々に映像に合わせてみる。尺の確認も大事。そして返事。送られてきたのは昨日。本日は録音するという。こちらの返事待ち。すみません! 急ぎ、確認して連絡。

次に音効さんからデモ。これもとても良い! 返事送せねば! そしてスタジオからは、早めに素材を搬入して欲しいとのこと。作業をするのはMA当日ではなく、その前から下準備をしてくれる。直前に持って来られても大変なのだ。

その音データ吐き出しを昨日からやっているが、これが大混乱。まず。前日の倫理監査。ここで「問題あるかも?」と言われたのが、撮影中に周りにいた人の声。それが録音されてしまっていた。その言葉があることで、映画を見た観客が製作意図と関係する?と思われるのは良くない。その人の姿が映っていれば、第三者と分かるとが、声だけ。それもデカイ。おまけに邪魔。

その声を外す作業を昨日したのだが、そのためにまる1日!作業をしたことで他の場面にも影響が出てしまう。全体の尺が変わってしまった。その原因を探り、修正。直すとまた別のところが! スタジオでやれば、簡単に直してくるのだが、費用が嵩むので、自身でやる。

その直後に4社から催促の連絡。返事だけでなく、送るものを送らねばならない。こちらは1人でやっているが、それは先方には関係ない。先方もそれなりの時期に準備をせねばならないので、遅れるのは困る。皆、良い作品にしようと思ってくれているのだ。その3社までを昨日からかかって、対応。送付した。

あと1社だけだ。それと、新しい音楽。本当に素晴らしい。それを聴いてしまうと、当初の予定とは違う使い方を思いついてしまう。それを試すために、また、音楽データをタイムラインに貼り付け、あれこれタイミングを見なければならない。作業はなかなか終わらない。


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沖縄戦ドキュメンタリー。進行報告。MAが近づく。 [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー。進行報告。MAが近づく。

ナレーション原稿確認も監査スタッフからOKがでた。倫理的にも歴史的にも問題なし。本日は音の書き出しをして、スタジオに送る。Final Cut Pro Xもそれなりに使えるようになったが、書き出しで「7」と違いOMFができなくなったのが痛い。

次の作業はテロップとエンドロール。これが凄く手間と時間がかかる。MAまでに何とか仕上げたい。劇映画ほどの量はないので、いつもに比べれば楽だが、今回は僕自身がそれをやらないといけない。

やはりP兼務はかなりキツイ。ただ、3年の間、Pを雇うのも人件費的に無理というのもあったが、ポストプロダクションのみのPということを考えればよかった。

今回は予算的の3倍以上のことをしてしまったので、いや、今回だけではなく、毎回、まともに撮ると予算の3倍かかることをしてしまう。多くの人たちの協力のお陰だが、協力や応援だけでなく僕自身も監督業以外の仕事を、何人分もしなければ成り立たない。だが、今回のように結果、監督料が残らないということになる。(まあ、僕自身が作品をよくしようと無茶したのが原因だが!)

といって多くのプロダクションがやっているように、手数料として製作費の半分近くを抜き。残りの費用で下請けに作らせるようなことはしたくない。この15年ほど、1人7役程でやってきて、だから毎回、多くの人に賞賛されるものができるのだが、ちょっと考えないと、やばいかもしれない。映画作りはつらいよ?!



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力を入れると、いつもこうなる?監督料がない!? [編集作業]

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力を入れると、いつもこうなる? 監督料がない!?

1箇所。音を直しただけで、その余波であちこちを直さなくてはならなくなり、朝から作業。2コマの狂いが11コマになる! ほんと、こんなの監督の仕事ではないが、人を雇ってないのだから、僕がやらざるを得ない。

昨日、製作費最後の振込額を確認したら、記憶していた額の半分ほど。えーーーー、製作費が残ったら「監督料」と思ったのに、残らないーーー。なんじゃそれはーー。もともと安過ぎる製作費。5人分ほど働いて監督料なしってこと?

まあ、僕の勘違いのせいだから誰も責められないけど。何かときどき、こういうことがある。でも、以前はPが予算内でまとめられず、

「赤字になったので、監督料なしということで!」

とよく言いに来たので「刺身にしてやる!」と思ったことがある。赤字になってもPは自身のギャラや手数料は必ずとっており、自分のミスで作った赤字を監督料で埋めようとするので、刺身になってもらわなければならなかった。

でも、まあ、今回は予算に見合わない豪華ポストプロダクションにしたので当然かもという気もする。



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MAに向かい最後の作業 [編集作業]

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 Facebookで不具合発生。僕のパソコンだけか?と思ったら全国的なものだそうだ。

 いつもFacebookに記事を書いて、目を覚まし、脳の回転を上げるのだが、それができない。

 で、久しぶりにブログの方に記事を書く。

 昨日は作品の倫理確認。沖縄戦と差別用語に詳しい方に来てもらい、

 作品を見てもらった。

 数カ所。再考する部分が出たが、大きな問題はなく、クリアー。

 何より作品を絶賛してくれた。

 こんな風に沖縄戦を描いたものはこれまでなかったと、

 専門家に言われると、とても嬉しい。

 これでいよいよMAに向けて最後の作業が始まる。

 
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午前中から悪戦苦闘! [編集作業]

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午前中から悪戦苦闘!

スタジオから早めに音源を搬入してほしいとの連絡。音楽家さんから2曲できましたという通知。その他、いろんなところから連絡があり、てんてこ舞い。さらにメール出しても届かない人もいて、たまにあるけど、こんな大事な時に何??という感じ。原因分からず。

会って打ち合わせもあるのに、書き出しが終わらない。2時間待って「よし、あとはDVD焼き!」と思ったら、間違いに気づく。最初から書き出しをやり直しだ。会う時間をずらしてもらう。僕がいくら焦っても作業はコンピューターがやるので、時間はかかる。

曲。まず2曲だが、どちらも素晴らしい。今回は低予算ながら、第1線の方々にお願いしている。音楽も、ナレーションも、凄い人達。NHKのドキュメンタリーを超えている。

なのにポスプロ作業は僕が1人でパソコンでやっている。1人3役くらい。あの局なら何人がかりでやるのだろうか?



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沖縄戦の編集作業。最終段階 タイムコード合わせ。30分の1の調整? [編集作業]

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沖縄戦の編集作業。最終段階 タイムコード合わせ。30分の1の調整?

編集作業は終わった。音楽と音効もお願いした。ナレーション原稿の書き出しも終わった。地図と新しい素材も入れた。あとはカットカットを細かく確認。1コマだけ切り出した映像が残っていることもある。30分の1秒だが、気になる。

すでに音楽家さん。音効さんにはタイムコード入りの映像をお渡ししている。それと完全完成した編集版を比べると少しズレがある。1秒以下。3コマとかだが、それはマズイ。MAで音と映像にズレが出る。ということで、タイムコード入りに合わせて修正。

あとで入れた映像と仮で入れたものを入れ替える作業をしたのだが、2コマ長かったりということがあったのだ。その箇所を徹底調査。その場所を探し出し、タイムコード入りと同じになるようにカットしたり、伸ばしたりする。

あと、証言で聞き取りにくい部分をテロップで補正する作業がある。これはどこまでやるか?という問題がある。あまりに全部やると海外の映画の日本語字幕のようになり、映像に集中しづらくなる。が、全くないと意味がわかりづらい部分もある。僕は沖縄の言葉は分からないが、証言は聞き取れる。

なぜか「分かりづらい」という関係者もいる。多分、方言ではなく、固有名詞で引っかかるのだろう。「やんばる」とか「南風原(はいばる)」とか「読谷(村)」(よみたんそん)とか、聞きなれない地名が分からないのだと思える。この作業は明日、以降だ。


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俳優の力。作品レベルが数段アップ! ナレーションの第一弾をスタジオで録音。 [編集作業]

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俳優の力。作品レベルが数段アップ! ナレーションの第一弾をスタジオで録音。

ドキュメンタリーのナレーション。最近は報道番組でも俳優が担当することが多いこと。以前にお伝えした。正確な発音や聞きやすさについてはアナウンサーやナレーターの方がうまいが、表現力においては俳優に敵わない。それとプラスして、NHKのドキュメンタリー等は男女2人のナレーションを使うことが多い。

作品で扱われる人物の男性の気持ちは男性。女子の気持ちは女性が語るとか、経済の話を男性。市民の話を女性とすることで、聞いている方も分かりやすいという狙いがある。これは非常にうまいやり方で、同じナレーターが延々語るよりも、いろんな表現が可能になる。

今回の「沖縄戦」ドキュメンタリーもその手法を採用。男女2人のナレーションで行く。そしてもちろんナレーションは俳優さんにお願いした。そのお1人に先日、正式な依頼をお願いしたところ。3月のスケジュールがかなり塞がっているとのこと。しかし、沖縄に想いのある彼女にお願いすることは取材開始の3年前から決めていた。代わりはいない。そこで時間のある内に録音をすることにした。

幸い。女性パートのナレーション原稿は出来上がっている。編集はまだ進めるが、大丈夫だ。ということで、急ぎスタジオを予約。先日、録音をさせてもらった。多くの人が知る女優さんだが、名前はまだ内緒。しかし、感じたのは、やはり俳優の表現力は凄い! 声を入れただけで、作品が数ランクUP!説得力や見やすさが倍増した。

言葉が心に伝わってくる。これがアナウンサーだと聞きやすいが、そのまま言葉が抜けてしまう。悲しみや喜び。苦しみや葛藤は伝わらない。そもそも、アナウンサーは感情的にならず、客観的に正確に伝えるという訓練を受けてニュース原稿を読む仕事なので、目的が違うのだが、その意味で心を伝えるのが俳優の領域なのだ。

この作業で確信が持てた。今回の作品は今ある沖縄戦ドキュメンタリーなら「決定版」と言われるものになる! 歴史の教科書のように、事実を羅列するだけでなく、沖縄で何があったか?を本当の意味で伝える作品になるということ。ぜひ、多くの人に見てもらいたい。



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編集の最終確認。残る作業は? [編集作業]

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編集の最終確認。残る作業は?

音の確認。インタビューパートは指向性のマイクを使い静かな部屋で録っているのでいいが、風景カットであまりに周りの音がうるさいものは音だけを張り替える。もちろん、映っている場所で撮った別テイクである。

あと、このカットはイマイチだなあと思えるものは差し替え。場所を説明するには2−3秒のカットを3つくらいで表現することが多い。その1つを変えるだけで、よりイメージが広がることがある。編集時はとにかく最後まで進めることが目標となるので、とりあえず「これ」ということがあるので、この段階でよりベターなものを探し、入れ替える。

あとの作業を考えてみる。まず、証言者の言葉。お歳の方が多いので、分かりづらい部分がある。そこにはテロップを入れていく。が、あまりに多く入れると観客が証言者の表情を見る余裕がなくなる。そのバランスが大事。

そして音の書き出し。昨日、専門家の方がいろんな方法を書き込んでくれた。感謝しています。それらを順に試してみる。それとナレーション原稿の最終確認。今月末にはナレ録りとMA。完成までカウントダウンだ。



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沖縄戦ドキュメンタリー報告。音データ色々??分からない。 [編集作業]


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沖縄戦ドキュメンタリー報告。音データ色々??分からない。

本日は音効さん用のリスト作り。どの場面にどんな効果音を入れてもらうか?を画面を見ながら書き出す。その効果を入れるタイムコードを記録。こうしておけば間違いない。もちろん、会って画面を見ながら説明もするが、事前に書類を作ると、自身の確認にもなる。

午前中は音の整理、張り替え。一応、最後までやったが、もう一度、頭から確認したい。音に関しては不勉強で、OMFと、AIFFと、AFFそして、Xなんとかの違いがよく分からない。「明日」の時もMA前に戸惑ったが、フェイナルカットで書き出せる音データは通常のスタジオではあまり使われていないとのこと。

おまけにXになりOMF とAIFFの書き出しもできなくなった。それをスタジオ用にAFFに変換せねばならない。先日、ファイナルカット友の会?Facebookで、ダビンチを使って変換できると教えてもらったが、どうもうまく行かず、Final Cut Pro 7で、OMFに書き出す作戦を考えている。果たしてうまくいくのか?


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