沖縄戦の編集作業。最終段階 タイムコード合わせ。30分の1の調整? [編集作業]
沖縄戦の編集作業。最終段階 タイムコード合わせ。30分の1の調整?
編集作業は終わった。音楽と音効もお願いした。ナレーション原稿の書き出しも終わった。地図と新しい素材も入れた。あとはカットカットを細かく確認。1コマだけ切り出した映像が残っていることもある。30分の1秒だが、気になる。
すでに音楽家さん。音効さんにはタイムコード入りの映像をお渡ししている。それと完全完成した編集版を比べると少しズレがある。1秒以下。3コマとかだが、それはマズイ。MAで音と映像にズレが出る。ということで、タイムコード入りに合わせて修正。
あとで入れた映像と仮で入れたものを入れ替える作業をしたのだが、2コマ長かったりということがあったのだ。その箇所を徹底調査。その場所を探し出し、タイムコード入りと同じになるようにカットしたり、伸ばしたりする。
あと、証言で聞き取りにくい部分をテロップで補正する作業がある。これはどこまでやるか?という問題がある。あまりに全部やると海外の映画の日本語字幕のようになり、映像に集中しづらくなる。が、全くないと意味がわかりづらい部分もある。僕は沖縄の言葉は分からないが、証言は聞き取れる。
なぜか「分かりづらい」という関係者もいる。多分、方言ではなく、固有名詞で引っかかるのだろう。「やんばる」とか「南風原(はいばる)」とか「読谷(村)」(よみたんそん)とか、聞きなれない地名が分からないのだと思える。この作業は明日、以降だ。
コメント 0