「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「今だからこそ、この映画が作られた意義がある」(脚本家 伴一彦さん) [沖縄戦ー感想]
「ドキュメンタリー沖縄戦」感想「今だからこそ、この映画が作られた意義がある」
(脚本家 伴一彦さん)
「今観るべき映画。沖縄戦の背景や経緯が時系列でまとめられていて判りやすい。いくつかのエピソードは知っていたが、やはり当事者の口から語られると胸に迫る。
あの日沖縄で起きたことを語り継がなけれはならない。当事者が高齢化した今、誰もが戦争の実態を想像しづらくなっている今だからこそ、この映画が作られた意義がある。
この映画には死体が数多く映し出される。住民、日本兵、米兵、死ななくてよかった命。沖縄戦での死者20万人。
助かった子供たちの笑顔のカットが重ねられるラストに、戦争のない世界を願う監督の思いが込められている」
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