少し前に「鬼滅の刃」の原作を読み直した。 9月19日 [闘病日記]
少し前に「鬼滅の刃」の原作を読み直した。
脳梗塞で文字が読めなくなったので、文章の少ない漫画を読んでリハビリ。と思ったのだが、途中から真剣に読んでしまった。ネタバレあるので、未読の人はパスよろしく。最終決戦。柱たちが次々に命を落として行く。
その最後がどれも、涙なしに読めない。特に胡蝶しのぶの最期は、あまりにも悲惨で痛々しい。「女性の方が残酷」とも言われるが、作家が女性のせいか[?]よくぞ、こんな酷い最期ーと思えるものだった。
童磨だけは許せん?と思える。そして柱7人の内、5人が非業の最後。でも、単に悲しいだけではいのが「鬼滅」の凄さ。甘露寺は最後の最後に、愛する伊黒小芭内と心を通わせる。
また、悲鳴嶼行冥が死のうとするとき。それを見つめる鬼殺隊の若き女性隊員。彼女こそ過去のエピソードで「悲鳴嶼が子供たちを殺した」と錯乱して告げた子供だ。あの後、彼女はそれを後悔。贖罪として鬼殺隊に入り、悲鳴嶼を支えていたこと想像できる。
その辺、本当に見事としか言えないエンディング。色々あるが、また別の機会に書きたい。
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僕の監督作品。9本目は沖縄シリーズの第三弾。戦後編だ。 9月19日 [闘病日記]
1年がかかりの新作ドキュメンタリー。昨日、完成。 9月19日 [闘病日記]
1年がかかりの新作ドキュメンタリー。昨日、完成。
僕は病人でほぼ何もせず[?]スタッフの皆様がアレこれ動いて進めてくれた。
かたぎの友人も来てくれて、食事や飲み物の手配。スタジオのスタッフさんが、バンバン進めてくれる。俳優たちがやってきて、声を入れてくれる。叫び声、泣き声、怒り、土豪、素晴らしい声の饗宴。
作品に命が吹き込まれて行く。通常のドキュメンタリーを超えて、作品に血が通いだす。沖縄出身の俳優さん。ナレーションで魂の炎を吹き込む。観客に熱い魂が伝わるようになる。
みんな、ありがとう。素晴らしい競演。作品が燃え上がり、動き出した。きっと多くの観客の心を揺すぶるだろう。沖縄の熱い思いを日本中に伝えるだろう。映画は完成。僕は安心して、再びダウン。
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