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1956年製作。終戦後6年の映画。 [戦争について]

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1956年製作。終戦後6年の映画。





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LA生活最後のアパート。アメリカ暮らしは楽しい! [思い出物語]

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LA生活最後のアパート。アメリカ暮らしは楽しい!

ここは豪華版だった。先に住んでいた小さなアパートと大差ない家賃で超豪華。写真の白い屋上が見える建物全てがアパート。茶色以外だ。ここは2階に入り口があり、まずマネージャーがいるフロントがある。そこを抜けて進むと右側にラウンジ。まるでホテル。ビリヤードができる。小さなパーティもOK。その奥にはサウナとジム。住人は誰でもタダで使える。

それらを右に見ながら進み、ドアを開けて中庭へ。そこにプール。写真のブルーのもの。小さく見えるが、15メートルほどある。夜は泳げないが、日中はいつでも使える。プールを右に見ながら、進み右に入ると廊下。その横にコインランドリー。廊下を進むと右側は僕の部屋。100畳ほどのリビング&ダイニング。ベッドルームが1つ。バストイレ。2人で生活するのに十分。タンス、テーブル、ガスレンジ、コンロ、ソフア、ヒーター全部ある。電気代は部屋代に込。これで当時、8万円ほどだったと思う。1人4万円だ。

ここに後輩に日本人と住んだ。1989年9月の帰国まで。この時期になると、もうアパートの契約も英語でできた。生活には困らない。そうそう、パーキングもついている。追加料金はなし。LAは冬もそんなに寒くないし、梅雨もない。車があるので日本食が食べたくなったら、リトル東京まで15分ほど。日本の番組ビデオをレンタルできる店もある。紀伊國屋もあるので本も手に入る。

が、僕が嬉しいのは車があることで、少し遠いユニバーサルシティのシネコン。(シネフレックスオデオン)にも気軽に行けること。ハリウッドは10分で行けるが、駐車場代がいるのと、この時代は少し危険だった。ユニバーサルシティ(スタジオがあるとこ)まで行けば、安全。後、ビバリーセンターやセンチュリーシティのシネコンも行ける。

コンサートも贅沢。小さなライブハウスでレイチャールズやチャックベリーが出演していた。スプリングスティーン、マドンナ、マイケルジャクソン、U2、The Who、ピンクフロイド、ローリングストーンズと、全てLAで見ることができた。ビーチボーイズ、ドゥビーブラザース、デビッドボウイ、デボラハリー、JLフッカー、さらには坂本龍一、渡辺貞夫、まで。

その辺の多くを見たのがこのアパート時代。当時、物価は東京より安いし、車でどこでも行ける。フリーウェイも料金いらない。映画もコンサートもある。日本にいるより絶対に楽しい! そんなLA生活。ま、大学はかなり期待外れではあったが、そのことは以前に書いた。そんな時代、日本はバブル契機となり、経済大国へ。逆にアメリカ産業は不振が続いてジャパン・バッシング。僕も人生の選択をせねばならない時期が来ていた。そんな最後に住んだのがこのメンドクラーク・アパートメントだった。ここは本当に懐かしい。



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「どてらい男」=「半沢直樹」の共通点を考える。 [映画&ドラマ感想]

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「どてらい男」=「半沢直樹」の共通点を考える。

「どてらい男」猛造がついに独立。めちゃめちゃ盛り上がった。テレビを見ながら「よっしゃ!」と叫んでしまう。このドラマ。やはり「半沢直樹」と共通点が多い。半沢vs常務。こちらは猛造vs社長。どちらも有能社員の足をひっぱる上司の戦い。それも暴力や飛び道具を使わず、事件の解決。筋の通し方で勝負する。コンゲーム。頭脳ゲームの戦いなのだ。

先の副将軍が出てきたり、北町奉行が友達にいて、最後に助けてくれるという展開ではない。仲間たちに協力してもらい、論理的に物事を進めて行く。両者に通じる。

昨日の「どてらい男」猛造の独立に関して、元支配人の大村崑が説教する。聞いていて、理不尽な部分もあるが、分かる話だ。商人の世界はそうなのか?と不満に思っていたら、猛造が反論。その理論に元支配人も論破される。見ている僕らもその通りだ!と思い、痛快。

「半沢」で主人公が監査役や上司を見事に論破し、撃退する場面と同じカタルシスである。似たような状況を探すと、「刑事コロンボ」でエリートで、頭脳明晰な犯人をコロンボが理屈で追い詰めるクライマックス。同じ構図ではないか?と感じる。

また、両者(コロンボも含めて)テレビドラマではあるが、非常に舞台演劇的要素が強い。アクションはなく、殴り合ったり、銃撃戦もない。会話が中心。だから、舞台でも上演できる。それぞれに長台詞が多く、俳優に力ないと演じられないドラマ。なるほど、そういう作りになっていること。感じる。

今も「病院に行きましたか?』とのコメントくれる人がいるが、過労は病院でも、薬でも治らない。ひたすら休養のみ。無茶すると過労死することもある。ニュースではよく聞くが、意外に理解されていないこと感じる。日本人に一番多いと思うのだが、健康番組で取り上げれればいいのになあ。


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この2日ほど体調が良くない。 [2021]

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この2日ほど体調が良くない。

その前の2日は春が来たように快調だったのに、次の2日は真冬!体をドロドロ血が流れるようなダルさ。野菜サラダをこの5日ほど、毎日、大量に食べているのになぜ? もしかしたら風邪?コロナ? そう思って暖かくして、早めに夕食を食べる。

熱を測ったら低め。咳もない。ちょっと頭が重い。が、一夜明けて正常。静岡で映画制作をする時、毎日、静岡茶を飲むことを決めた。それから4年。今も朝は静岡茶。おかげで風邪を引かない。となると、やはり過労がまだ完治していないということ。分かってはいるが、「三歩進んで二歩下がる」が回復のパターン。だが、この数日は「三歩進んで三歩下がる」だ。

それでも昨年暮れから比べるとよくはなっている。緊急事態宣言解除までに復活しようと焦っているので、余計に回復が感じられないのだろう。もう少し、自重する。


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添加物いっぱいのホットドッグ?? [健康]

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添加物いっぱいのホットドッグ??

少し前。ソーセージに大量の防腐剤が入っていることを知ってから、しばらく無添加のものを食べていた。少々高くつくので、継続は諦めたが、それ以降、ソーセージを食べると違和感を持つ。添加物の味なのか?これまでに感じなかったものを感じてしまう。

モスバーガーのホットドッグも好きだったのだが、この間食べたら、同じような違和感があった。ケチャップで誤魔化されているが、何か肉ではない味がある。マックはその辺、有名で、1年経ってもカビが生えないと聞くが、モスも決して無添加ではなく、あれこれ入っている。

だが、調べてみると近所のスーパーで売られているハム、ソーセージ、ベーコン、全部添加物入り。無添加なんて売っていない。無添加を通販で買うと高い。日本人は添加物を食べ続けているのだ。なぜ、添加物を入れるか? 販売期間が長くなるからだ。賞味期限が過ぎて破棄するまでが長くなる。企業が儲かる。そういうこと。

企業が儲けるために、消費者が添加物を食べる。微量だからすぐに異常は出ない。だが、長年食べ続けるとどうなるのか? これはもう放射能と同じだ。養鶏場や養豚場でも餌には添加物が入っていると聞く。病気にならないように薬も入っている。そんな薬漬けの鳥や豚を僕らは食べている。全ては企業の利益を上げるために、我々は体を蝕むものを食べているのだ。


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コメントや「いいね」から感じる。世の中の動き。人々の興味? [社会政治]

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コメントや「いいね」から感じる。世の中の動き。人々の興味?

Facebook。いろいろ問題はあるが、世の中の動きを感じることもできる。例えば、僕が書く記事。「いいね」の多さで、人々が何に興味があるか?が分かる。今、一番多いのはトランプ関連の分析記事だ。直接本人の記事ではなく、そのことにまつわる社会の反応。日本人の思考。政府の愚かさ等を書いたものが評判。

次に「健康」関係。数は書いていないが、先に添加物だらけのソーセージの話は大きな反響があった。「いいね」だけでなくコメントがとても多かった。「日本人」の分析もそこそこ評判がいい。いかに日本人が「村社会ルール」に縛られているか? 「考える力」が育っていないか?等の記事は共感する人が多いようだ。

僕の本業である映画について、映画の感想。映画制作の舞台裏。俳優業の苦難。等。これまでずっと書いてきた記事がこのところあまり「いいね」が来ない。そのジャンルがそもそも1番の売りだったのだが? ここから言えるのは、以前は「友達」に映画ファンが多かった。が、今は「社会に関心がある」リテラシーが高い「友達」が多いということだろう。

5000人友達がいると言っても全員が毎日、読んでくれる訳ではない。その中で、社会問題を真剣に考える人が現在の常連さんだと思える。また、その種の人は健康問題にも関心があるので添加物記事も評判が良かったのだろう。その背景は原発事故を描いた「朝日のあたる家」そして「ドキュメンタリー沖縄戦」それら社会派の監督ということで、興味を持ってくれた人が、僕が書くいろんな記事の中で社会派のものに注目したということだろう。

では、世間も同じ状況だろうか? というと違う。Facebookは同じ趣味嗜好の人が集まりやすい。だから、日本全国でも同様とは言えない。が、食品問題については関心が高い人はかなりいると想像する。社会問題。政治には関心があまりない人たちも「いいね」を押してくれているからだ。あと、面白いのは映画に関心ある人で、社会や政治に強い興味を持つ人は案外少ないような気がする。逆にそれらに興味ある人たちは「朝日」や「沖縄戦」には興味を持つが、娯楽映画には関心がないように見える。

まだまだ、あるが、長くなるので続きは別記事で書く。


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仕事関係に健康状態を知らせるのに、 [2021]

仕事関係に健康状態を知らせるのに、

ときどき記事にする。1人1人だと大変だが、FBなら一気に伝えられる。皆、心得ていて、返事は来ない。が、最近は事情を知らない人が、あれこれ助言やアドバイスをしてくる。残念ながら、ほとんどが的外れ、勘違い、思い込み。心配してくれるのは、ありがたいが、こちらの状況を知らないのに、あれこれ言うので的外れになるのも当然ではある。

では、なぜ、状況も理解せず、あれこれいうのか?医療関係でもない。似たような病気の経験もない。それどころか「外食が多い」「健康に対する注意が足りない」等の僕がいつも注意し、記事にしていることを指摘してくる。まともに記事を読んでいない。思い込みで読んでいる。会った事もない人がなぜ、あれこれ言うのか?それは親切と言えるのか?心配していると言えるか?

「大丈夫ですか?」「病院に行きましたか?」と質問する人。ダウンしている相手に返事を期待しているのか? ベッドから這いずり出し「大丈夫です...」と書くことを求めているのか?相手の状態を考えるなら別の言葉になるだろう。「野菜が足りないですよ」「添加物を避けましょう」と病人相手になぜ説教をするのか?

以前にもこんなことがあった。指摘すると「親切で言ってるのに!」と怒る人がいた。「親切になっていない」ことが分かっていない。体調不良時にあれこれ言われることが、どんなストレスになるか想像できない。ただ、それが「人」というものだろう。彼らを批判してもダメ。僕が考えて記事を書くか、あるいは書かないかだ。

そもそもFacebookというのは問題が多い。あれこれ対策を考える時期だと思える。


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食事の写真を時々アップする。 [2021]

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食事の写真を時々アップする。

が、その日に食べたものとは限らない。今週ですらない事もある。何年も前もある。この写真も本日ではない。ランチはこれからだ。いつも小難しい記事ばかり書いているので、合間に何か軽いものを....と美味しそうな料理の写真を入れることにした。

季節感も感じる。僕も後で見た時「この時代はこんなもの食べていたんだ」と思い出すキーになる。それを「外食が多いなあ〜」とか勘違いする人がいる。なぜ、そうなるのか? 自分で作った料理は見栄えがしないのでアップはまずしない。野菜サラダも作っている。なのに写真だけ見て「野菜が足りませんね〜」とコメントする人もいる。僕の食事全てを写真で紹介しているなら、それも分かる。が、そうではない。

その種の人。マスコミにめっちゃ誘導されやすいタイプ。思い込み、先入観、説明されていないことを勝手に思い込む。ご注意あれ。この写真は白身魚フライ定食。本日のランチではない。

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関係者の方から頂きました。読ませて頂きます。 [2021]

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関係者の方から頂きました。

読ませて頂きます。


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半沢直樹シーズン2。第3話見終わる。感謝と恩返し。 [映画&ドラマ感想]

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面白さは、むしろパワーアップ。よくぞ、こんなドラマを作った!! 半沢たちを応援せずにいられず、泣きそうになる...。で、今回のエピソードで胸に残る言葉があった。「仕事で大事なのは感謝と恩返し」ー古めかしく感じるかもしれないが、これは本当に正しい。

映画作りも同じ。大ヒットして儲けようとか。大手企業と仕事したいとか。有名俳優に出て欲しいとか。超大作が撮りたいとか。そんなことを目標に映画をとっても、絶対に素晴らしい作品はできない。

そのテーマを多くの人に伝えること。「沖縄戦」の時でいえば、沖縄で起こった事実を、知られざる悲しみを多くに知ってもらうことだった。そしてスタッフ、キャストへの感謝。それがなければ絶対にいい映画は出来ない。観客の心に届く作品にはならない。有名監督になりたいとか、金持ちになりたいとか。ハリウッドで撮りたいとか。そんなことを望んで映画を作っても、絶対に素晴らしいものはできない。

だから、毎回、「これが遺作。これで終わり」と考える。全力でかかる。「これが出来たら死んでもええ!」と思ってかかる。ただ、「映画が完成して、公開初日。観客がラストに拍手してくれるまでは、過労死させてくれるな!」と神様に祈る。

それを見届けたら死んでもいい。それでも生き残ったら、もう1本撮る。応援してくれた方々に喜んでもらえる作品を撮る。それが僕のモットー。これも感謝と恩返し。銀行も映画も同じだ。


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LA生活3箇所目。ハリウッドに近い小さなアパート。 [思い出物語]

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USCの英語コース。あまりに授業料が高いので安いプライベートスクールに転向。あのアパートもようやく契約期間が切れて、こちらに移る。(写真、真ん中の白い建物)ここはあるところで知り合った日系2世のおじさんがマネージャーをやってるところ。英語力のない僕も手続きができた。おまけに住人は全員日本人。おまけに1人部屋。久々の1人生活。

アメリカでは家賃を安く済ますために、ルームメイトを見つけて部屋をシェアするのが主流。日本の大学生でそれをする人はほとんどいない。アメリカ流が好きな僕も、そこだけは馴染めず、久々の1人生活は嬉しかった。そもそもがわがままで寝たい時に寝て、やりたいことがあれば朝まで起きている。同居人も迷惑だ。

このアパート。バージル・アパートメントは、6畳くらいのスペースにクローゼット。バストイレ。そしてキッチン。日本の1Kに近いが、家具は全て揃っている。コンロも冷蔵庫もある。そこは日本と違って便利。ヒーターもある。ないのはテレビだけだ。ただ、写真でも分かるが、右横に大きなハイウェイが走る。ハリウッド・フリーウェイ。夜中でも車が多く、うるさい。煤塵が飛んでくるのが小さな悩みだった。

この時代。僕はまだ車がない。先の2つのアパートはスーパーが遠かった。学生は皆、車でスーパーに行き、大量の食糧を買ってくる。が、僕はそれができず、大学の帰りに少しずつ買う日本式で生活。が、このアパートから酒屋、いや、リカーショツプまで3分。ミニスーパーまで4分。歩いて行ける。毎日の買い物でも平気。

そのスーパーも日系人が経営。日本の食品も多い。インスタントラーメンから、おでんの具。日本のドレッシング。醤油。日本酒。なんでも来い。リトル東京に行かなくても揃う。とはいえ、僕は日本にいた時からサンドウィッチにハンバーガー。実は日本食がなくてもあまり困らない。が、LA生活をしていかに日本食が健康的か?も痛感する。

このエリアも決して安全ではないが、なぜか、日本のものが多い。車の修理工場も経営が日本人。ハンバーガスタンドも日系人がやってる。一時は近所に日本人向けのビデオレンタルまであった。目の前の通りを直進。グリフィルパーク手前には寿司屋もある。大学までは車で20分くらい。だが、この時期はプライベートの英語学校だ。ウイルシャーBL沿のダウンタウン近く。バスで通った。

結局、1986年5月から1年以上住んだはずだ。その翌年。1987年1月に奇跡が起こる。憧れのUSC映画科に合格。あのジョージルーカスやジョンミリアスの後輩となる。同期での合格は3人だけ。他にも映画科志望の日本人が身の回りにいたが、合格は僕だけだった。大学側。何か勘違いをしてはいないか? そう思ったが、入学することにする。

その時期には安物の日本車を買い、大学まで車で通学。まさにアメリカンな生活をすることになる。英語力はイマイチだったが、USCは私立なので、トイフルの成績がよくなくても英語コースを取ることで本科を学ぶことができた。こうして長年夢見た映画科の学生になったのだが、また、すぐに大きな壁が立ち塞がる。



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LA留学で2番目に住んだアパート。 [思い出物語]

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LA留学で2番目に住んだアパート。

大学が所有するドミトリーは安く住めるが、その手続きは春にはせねばならず。僕が渡米したのは夏。秋が来て部屋を出ねばならないと知り慌てた。大学エリアのアパートはセミスター制で、1〜2学期ごとに手続きが必要。日本風に2年契約とか思っていたので愕然。そこから調べたが大学のアパートは満員。と言って個人で部屋を探すだけの英語力がなく、途方にくれた。

あれこれあったが、ようやくルームメイトを見つけて入居したのが、写真(白い方)のプライベートアパート。大学までは近くて5分だが、かなり古い建物。あれこれ問題あり。なのに契約は2学期間。他に変われない。その上、ルームメイトが最低の奴で、胃潰瘍になりかけた。さらに、この辺も治安が悪く、建物正面にある入り口は金網の高いフェンスがあり、まずそこの鍵を開けて、路地を直進。外付けの階段を上がった2階正面が部屋。扉の鍵を開けて中に入る。

ただ、アカデミー賞の会場・シュライン・オードトリアムやオリンピックのメモリアルスタジオも近く。コンサートがあると、部屋まで歌が聞こえた。が、英語力は伸びず、ルームメイトはバカで、最悪の日々。1985年9月〜4月の8ヶ月。グーグルマップで建物を見つけても懐かしさより、苛立ちが蘇る。本当のLA物語はこの後始まる。


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