戦争体験者が描く漫画。言葉を失う。

戦争体験者が描く漫画。言葉を失う。

ちばてつやが描く終戦の日のエピソード。「あしたのジョー」の金龍飛の話を思い出す。

やっぱ、このシリーズ。

カフェで読んだらアカン......涙が止まらない。

ちばてつやが描く終戦の日のエピソード。

「あしたのジョー」の金龍飛の話を思い出す。

だから、

あの物語は心に突き刺さるのか...

一方からだけ見つめても本当の戦争の全貌は見えて来ない

新戦争論ー続きを読んでいる。

これまでと違い、日本軍の加害者面を描き始める。そしてネトウヨ誕生の背景を推理。まさに僕が先日指摘したのと同じ推理。さまざまな葛藤を経て、著者は何かを見つけようとしているようだ。戦争は加害者で、被害者で、傍観者なのだ。その一方からだけ見つめても本当の戦争の全貌は見えて来ない。続きを読む。

戦争とは、大東亜戦争とは、太平洋戦争とは、その正体を見つけたい。

さまざまな作家がさまざまな戦争を描く。こんな本を読んでも無意味と決めつけてはいけない。体験者しか語れないこともある。だが、体験者が全て正しいとは限らない。戦争とは、大東亜戦争とは、太平洋戦争とは、その正体を見つけたい。

「鬼滅の刃」夢の中の話が見事！

大ヒットした映画は趣味に関わらず、仕事柄見るようにしている。この作品も見た。予備知識ゼロ。予想に反して大感動。まさか号泣するとは....ここ３本続けてアニメ見たが、全部泣ける。恐るべし日本アニメーション。実写が完全に負けている。

「鬼滅の刃」夢の中の話が見事！涙なしに見られない。なんか似たようなのあったなあ。と思い出したのが「ウォーキングデッド」の主人公、保安官のリックが死にかけるシーズンファイナルのエピソード。あれもリックが朦朧として夢を見る、死んで行った人たちと再会し、励まされる。シリーズ屈指の名作。そして何度も夢から覚めて現実に戻ろうとする。あれがヒントになっているような気がする。が、パクリとかではない。見事に生かしている。