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「どてらい男」=「半沢直樹」の共通点を考える。 [映画&ドラマ感想]

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「どてらい男」=「半沢直樹」の共通点を考える。

「どてらい男」猛造がついに独立。めちゃめちゃ盛り上がった。テレビを見ながら「よっしゃ!」と叫んでしまう。このドラマ。やはり「半沢直樹」と共通点が多い。半沢vs常務。こちらは猛造vs社長。どちらも有能社員の足をひっぱる上司の戦い。それも暴力や飛び道具を使わず、事件の解決。筋の通し方で勝負する。コンゲーム。頭脳ゲームの戦いなのだ。

先の副将軍が出てきたり、北町奉行が友達にいて、最後に助けてくれるという展開ではない。仲間たちに協力してもらい、論理的に物事を進めて行く。両者に通じる。

昨日の「どてらい男」猛造の独立に関して、元支配人の大村崑が説教する。聞いていて、理不尽な部分もあるが、分かる話だ。商人の世界はそうなのか?と不満に思っていたら、猛造が反論。その理論に元支配人も論破される。見ている僕らもその通りだ!と思い、痛快。

「半沢」で主人公が監査役や上司を見事に論破し、撃退する場面と同じカタルシスである。似たような状況を探すと、「刑事コロンボ」でエリートで、頭脳明晰な犯人をコロンボが理屈で追い詰めるクライマックス。同じ構図ではないか?と感じる。

また、両者(コロンボも含めて)テレビドラマではあるが、非常に舞台演劇的要素が強い。アクションはなく、殴り合ったり、銃撃戦もない。会話が中心。だから、舞台でも上演できる。それぞれに長台詞が多く、俳優に力ないと演じられないドラマ。なるほど、そういう作りになっていること。感じる。

今も「病院に行きましたか?』とのコメントくれる人がいるが、過労は病院でも、薬でも治らない。ひたすら休養のみ。無茶すると過労死することもある。ニュースではよく聞くが、意外に理解されていないこと感じる。日本人に一番多いと思うのだが、健康番組で取り上げれればいいのになあ。


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