沖縄戦を舞台にした映画=2つのスポンサーに拒否。でも、作りたい!(後) 8月2日 [闘病日記]
沖縄戦を舞台にした映画=2つのスポンサーに拒否。でも、作りたい!(後)
昨年公開された映画「島守の塔」。久々に沖縄戦を舞台にした作品だが、多くの事実を改竄。住民の犠牲を厭わなかった市長を、人道家に変えて描いた。インチキ原発映画の「Fukushima50」と同じ。あの映画が真実の沖縄戦と、思われるのは悲し過ぎる。
以前から考えていたのだが、沖縄戦の悲劇を伝える映画は「ひめゆりの塔」くらいしかない。だが、戦争をしたい政府や企業にとって、沖縄戦の真実は封印したい歴史。映画に投資する企業は、まずないだろう。
だが、映画にして真実を伝えること、大切だ。沖縄戦がどれだけ、沖縄の人々を踏みつけにしたか? そこから戦争の本質も見えてくる。「お国のため」と、どれだけ酷いことが行われたか?伝えることこそが、次の戦争を止めることに繋がるはずだ。
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病気の心配はありがたい=が、体調が悪化するコメントも? 8月2日 [闘病日記]
病気の心配はありがたい=が、体調が悪化するコメントも?
ここしばらく「困ったちゃん」が3人ほどいた。皆、悪気はない。それどころか僕の健康を気にしてくれている。が、こちらからすると、お騒がせ。心臓と精神に良くないコメントが多い。
ある方は「今すぐ!救急車を呼び、病院に行って下さい!」と2度もコメントして来た。が、医療の関係者ではない。素人。本人が「ヤバい!」と思い込んだだけ。またある人は、治療法や対応を具体的にアドバイスしてくる。が、こちらも医療関係でも経験者でもない。
心配してくれるのは嬉しい。が、医者ではない人からの、具体的な指示は危険。残りの1人は少し違う。「入院すれば食事に困らないですよ〜!」とかコメント。僕は入院の必要はない。食事のために入院するのは違う。また、費用も高額。心配はありがたいが、コメントがいつもズレている。
その種のコメント。気が滅入る。医者や医療関係でない方、親切のつもりでも、具体的な指摘は控えてほしい。
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7人分の仕事をするのは、過労死=死神との戦い? 7月2日 [闘病日記]
7人分の仕事をするのは、過労死=死神との戦い?
少し前まで「過労」は理解されなかった。「単なる疲れ」と思われることが多かった。が、過労は過労死に繋がる危険な症状。でも、友人からも「ちょっと疲れたくらいで〜」「俺だって疲れてるよ!」とよく言われたものだ。
が、当時から僕は映画制作時に7人分の仕事。1人分のギャラしか取らないようにしていた。ま、それが積もり積もって今回、心臓も脳も壊れたのだ。何度も書くが、今回学んだのは「人に頼ることの大切さ」
予算がない作品で、安いギャラでスタッフに、あれこれやってもらうことに罪悪感を持っていた。結果、僕が7人分働いたのだ。仕事の削減法は以前にも紹介したが、人に頼ることの大切さ。再確認している。次は本当に過労死だろうから。
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今回の病気。本当にいろんなことを感じたる。 8月2日 [闘病日記]
今回の病気。本当にいろんなことを感じる。
友人たちが繰り返し食料を送ってくれる。買い物に車で、連れて行ってくれる友もいる。FB友達でお会いしたことがない方まで、見舞いの食材を送ってくれるTwitterでは多くの人がお見舞いコメントをくれた。
友人だけでもありがたいのに、お会いしたことがない人まで心配してくれている。これは単に僕個人に対する応援や心配だけでないだろう。映画作家として、「これからも良い作品を作ってくださいね」というメッセージでもある。
今回の脳梗塞で、再起不能。監督業引退ーの可能性もあった。治療にもう4ヶ月もかかっているが、復帰はできるだろう。同じ病気で引退したベテラン監督もいる。ならば、多くの声援に答えらる作品を作ること。僕のテーマのはずだ。
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まさかの出会い?嬉しいことがあった。(後編) 8月2日 [闘病日記]
まさかの出会い?嬉しいことがあった。(後編)
真夏のコンビニ。そこにいたのは友人!それも浜松の方。まじか?東京に用事で来たついでに、見舞いに来てくれたのだ!おーー。感激過ぎて言葉が出ない。出ないのに喋ったので、意味不明なこと言った気がする。
東京に用があり来たので、僕の家にも寄ってくれたのだ。が、僕は1ヶ月ぶりの外出。見舞い品を置いて、帰ろうした途中だったのだ。あー無理して外出なんてしなければよかった。そうだ。喫茶店で話を!と思うが、田舎なので1軒。それも休業日。
結局、コンビニの中で立ち話。申し訳ない。でも、遠くから来てくれたのに、会えなかったら本当にショックだった。たまたま、2人ともコンビニに寄ったので、出会えた。家に戻ると、見舞い品が置かれていた。素敵な素敵な見舞い。本当に本当にありがとうございました。
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まさかの出会い?嬉しいことがあった。(前編) 8月2日 [闘病日記]
まさかの出会い?嬉しいことがあった。(前編)
昨日は久々の雨。エアコンをつけなくても平気なくらい。「これなら外出できるかも?」この数週間の猛暑。病人が外出すると、5分で倒れそうな暑さ。
食料はお見舞い品がまだあるが、支払いや銀行へも行かねばならない。思い切って行くか? 街は雨あがりで涼しく、30分ある駅までどうにか行けた。あれこれ片付けると、晴れて来た!ヤバイ。
「鬼滅の刃」の鬼の気分。太陽で溶けえしまう?陽が出ると体力消耗が激しい。途中に喫茶店は1軒。休業中。家まで30分。このままでは倒れる。次にあるのコンビニ。そこで冷たい飲み物を買おう!
ヘロヘロで歩き続け、ようやくコンビニへ。入口で友人に似た人が電話していた。他人の空似と店内へ。すると「監督!」と声をかけられた。えーまじか?
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昨日は嬉しいことがあった。とても元気が出た。 8月2日 [闘病日記]
親切が嫌がらせになってしまう?=ネットで情報提供の難しさ。 8月1日 [闘病日記]
親切が嫌がらせになってしまう?=ネットで情報提供の難しさ。
雷が大きな音で鳴る。大人しく部屋にいるべきかもしれない。買い物に行きたいが、いろんな方から頂いた食料。まだ、余裕がある。買い物に出られない状態が続いているので、とてもありがたい。
同時に、「ネットで買い物できますよ〜!」というコメントも何度も来た。脳梗塞で文字が読めなくなり、ネット注文はできない。HPを見たが、凄い長さの説明文。それだけで降参。
そんな状態であること。何度も記事にした。が、「ネットで買い物できますよ〜!」と繰り返しコメントされた。1日に3回、別々の友達から来たこともある。最初は親切だと思って、1人1人に「文章が読めないこと」説明した。
が、繰り返し同じ「ネットで買い物できますよー」コメント。次第に嫌がらに思えて来る。が、彼らに悪意はない。ただなぜ病人が嫌な思いする構図が、出来てしまうのか?最近は減ったが、忘れたころにまた、書き込みがある。
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