寝込んでいた部屋の窓を開けると、 8月15日 [闘病日記]
明日はいょいよ舞台挨拶。 8月15日 [闘病日記]
台風は西に進んだと聞く。 8月15日 [闘病日記]
人の力を借りる大切さ=個人の力は限界がある? 8月15日 [「沖縄狂想曲」]
人の力を借りる大切さ=個人の力は限界がある?
もう何度も書いたが、仲間の力はとても大切。そもそも映画は1人では作れない。分かってはいる。が、僕が企画し、僕が監督する映画。安いギャラで多くのスタッフに仕事してもらう。本当に申し訳ない思いがあった。
「せめて皆の仕事を減らそう!」と、僕が監督業以外の仕事もした。また、低予算でもよりクオリティの高い作品を作りたいーという思い。毎回、7人分働いた。ギャラは1人分以下。その分のギャラを映画に回す。実力ある俳優を呼ぶ、長く撮影を続ける。弁当をグレードアップする。
それを20年近く続けたことで、体が壊れた。心臓が低下。脳梗塞を起こし、再起不能になりかけた。この事件で学んだこと。仲間の力を借りろ、頼れということだ。誰もいないのではなく、素晴らしいスタッフがいる。遠慮せずに頼ろう。映画は1人では出来ない。そのことを痛感した。
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テロップ、ナレーションを作成=また、1人の限界を痛感? −8月15日 [闘病日記]
テロップ、ナレーションを作成=また、1人の限界を痛感?
昨日は、ライターさんに来てもらって、午前中から作業。ナレーション原稿とテロップの作業。僕は脳梗塞で脳機能が低下している。ある程度の復活はすると聞くが、まだまだ。ナレーション原稿、同じことを繰り返し書いてしまう可能性がある。
そこでプロのライターさんに来てもらった。あれこれ話しながら進める。テロップ原稿も作る。こららを編集スタッフに送り、打ち込んでもらう。まとめると、①僕がナレの方向性や表現を考える=>②ライターが確認。現行にする=>③編集スタッフが映像に打ち込み。と3人がかりで作業。
今までは僕1人で全部やっていた。が、脳梗塞で文字もしっかり読めない。頭も回らない。複数のスタッフの力が必要なのだ。人件費や経費も超過。ただ、これこそが本来の形。僕が何人分も働き、それが20年近くも続き、体が壊れた。1人で多くの仕事する限界をまた感じる。
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