夕飯。友人から刺身、他の食料を頂いた。ー8月20日 [闘病日記]
予想外。編集終了間際に大展開。これはええでー 8月20日 [「沖縄狂想曲」]
予想外。編集終了間際に大展開。これはええでー
作品というのは成長する。編集していても、監督の思惑と違う方向に進み出すことがある。作品が自己主張するのだ。そんな時は逆らわず、作品の声を聞き従うことが大事。
今回もそれが起こった。夜中に「あれーあの場面はどうなったんだっけー」と感じた。それを翌日に編集スタッフに聞いたことから展開。作品後半エピソードの順番を変えることで、かなり見やすくなる。さらに本質に迫る展開になろうとしている。
だったら、あの場面が欲しい。と、証言者の言葉を探す。ドラマ編集ではまず、起こり得ない展開。これは作品が声をあげ、それを耳にした感じ。これで数段、見やすく分かりやすい作品になる。ただ、ヤバさも2倍[?] 近日中に最終の本編集に入る。
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まだ、舞台挨拶の疲れを引きずっている。 8月20日 [「沖縄狂想曲」]
まだ、舞台挨拶の疲れを引きずっている。
いや、正確にいうと舞台挨拶だけではなく、その他もろもろの横浜のイベント疲れである。どうしてもやらねば、ならないことだった。
次回作公開に向けたスタッフ会議。その作品のための、追加撮影。何よりも会場である横浜シネマリンまでの移動。友人が車を出してくれたので、助かった。が、電車で行けば2時間の距離。さらに自宅の最寄り駅まで徒歩30分。本当に車で助かったのだが、それでも疲労困憊。
帰宅する元気はなく、横浜に一泊。夜は夕飯に出る元気もないほどだった。翌日、帰宅して1日寝込んだ。なぜか、夜から次回作の編集が気になり、編集。そんなことをするから本日はまた、疲労困憊。病人なのだから、ちゃんと休養する。
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ドキュメンタリー沖縄戦」出演ー瑞慶覧長方さん死去。 8-20 [「沖縄狂想曲」]
ドキュメンタリー沖縄戦」出演ー瑞慶覧長方さん死去。
91歳。あの瀬長亀次郎らと共に戦後沖縄で活躍した方。取材させて頂いた方が亡くなるのは、きくさん、平良さんに続き、今年3人目。取材当時、すでに高齢だったが、戦争の話となると。鬼気迫る勢いで当時の様子を話してくれた。いろいろと感じるものがある。
次々になくなる戦争体験者。そんな時代であることは分かる。でも、僕らはもっと彼ら彼女らから、当時の話を聞いておくべきだった。テレビの終戦記念特集は多くの人が見るが、後で見ることはできない。そして終戦記念日しか興味を持たない人も多い。
映画で記録すれば、何年先でも観られると考えた。でも、1本の映画を作るには、かなりの費用と労力が必要。この数年の仕事で、僕は心臓が弱り、静養中。でも、そんな記録を作ること、戦争を知らない世代である僕らの責務だと感じるのだ。
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