間も無く2024年がやってくる=世界が激変? あの国で激震=12月15日 [「沖縄狂想曲」]
大きく時代が変わる年になるだろう。一番大きいのはアメリカの大統領選だ。今回はトランプが勝利するだろう。日本では報じないが、バイデン人気は血に落ち、トランプが大人気なのだ。
トランプが勝てば、以前から彼が言っていたことを実行する。日本から米軍が撤退するだろう。「あり得ない!」という人もいるだろうが、古い情報に振り回されているだけ。中国はすでにアメリカに届くミサイルを所有している。日本を防波堤に中国を止めることは出来ない。
そんなところに基地を置いても無意味。その布石が以前のトランプ発言。「基地を維持したければ、金を払え」に繋がる。そしてアメリカは「アメリカファースト」を実践。日本は東アジア共同体構想に進むしかない。
その辺は僕の新作「沖縄狂想曲」でも詳しく解説している。とにかく、来年は激動の年となるだろう。ジャニーズ崩壊程度ではなく、自民党分裂もあり得る。あ、今、起きている自民の騒動も、その布石だと思える。とにかく楽しみ。
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今日は12月15日。もう、12月の半分が終わった。−12月15日 [「沖縄狂想曲」]
今回の病気で感じたこと。=見舞いの対応から見えた日本の教育?=12月15日 [「沖縄狂想曲」]
サラリーマンの友人たち。大学を卒業後に就職。会うたびに、気が回らなくなって行った。学生時代は鋭い感性があったのに、歳を追って鈍くなる。時代に取り残される。その理由が実感として、よく分かった。
病気の相手に対して、悪気なしに傷つける発言をする人。ほぼ会社員の友人。悪意のないことは分かる。むしろ応援しようとしている。だが、信じられない無神経な発言をしてしまう。
それが病人を傷つけるかも?という配慮が全くない。子供の頃。店屋で嫌な思いをしたこと。思い出す。今考えると、その多くが男性の高齢者。多分、元々は会社員だった人だろう。
批判ではない。サラリーマンの条件は「相手の気持ちや立場を考えないこと」がある。商品を売る。無神経な上司の苦言に耐える。そのためには、相手の話を聞かない。その意味を考えないこと。
だから、当然。自身も無神経で、無責任な発言をするようになる。それを仕事だけでなく、家族や友人にも、そのモードで接してしまう。僕は細かいし、意味にこだわる。納得できない指示は聞けない。
でも、それではサラリーマンは出来ない。機械の部品になり切ることができるか?が大切なのだ。高校時代にそれを感じた。会社員になれば、上司を殴ってクビになったはず。
尾崎豊の歌詞の通り「心を捨てろ捨てろというが、俺は嫌なのさ」でも、そんな人間を製造するのが、日本の教育なのだ。無意味な勉強をさせて、点数を競わせる。大人になって役に勉強ではない。
しかし、その無意味さに疑いを持たず、従い従うことが出来る人間を作るのが、日本の教育なのだ。僕のように文句の多い人間は、やはり脱落するのは当然のことだったのだろう。病気をして、あれこれ答えを見つけた。
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主婦はコミニュケーション能力が高い=逆にそれが麻痺する会社員の夫?=12月15日 [「沖縄狂想曲」]
病気の時。会社員の友人たち。気遣いが出来ず、悪気はないのに病人を傷つける発言をしてしまう。気遣いをしたら会社員は仕事にならないからだ。
商品を売る。無神経な上司がうるさい。だから、相手の気持ちは考えてはいけないのだ。対して映画人は驚くほど気遣いをする。日頃から俳優やスタッフに対する気遣いをせねばならない仕事だから。
どちらが偉いではない。では、主婦はどうだろう?これは後者のグループ。主婦は気を使う。子供のことを心配する。近所付き合い。子供が通う学校の先生。同級生の親。買い物先。いろんな職種の人と接する。
いろんなタイプのコミニュケーションが必要だ。が、サラリーマンである夫。子供のことは妻任せ。近所付き合いはしない。学校の先生やPTAとも会わない。接するのは会社の人間だけ。
コミュニュケーション能力は育たないどころか、退化するだろう。そして先の記事に書いたような構図にはまっていく。ある意味で彼らは人間性を捨てて、仕事をし、給料をもらっていると言える。機械の一部分になるのが会社員なのだろう。
ただ、コミュニュケーション能力が鍛えられる主婦と、サラリーマンの夫。その能力差がどんどん広がる。妻の不満にも気づかない。そして、ある日「離婚」を言い出されて驚く。でも、夫は理由が分からない。その背景も同じだと思える。
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病気の時。会ってはいけない人?−12月15日 [闘病日記]
今回の病気でいろんなことを学んだ。病人への対応。カタギと映画人で明確に分かれた。まあ、映画人だけでなく、商売する人も同じグループ。
カタギのグループ。多くが問題ある対応。あれこれ病気のことを説明しているのに、手術直前に「完治。おめでとう〜!」と連絡してきたサラリーマンの友人がいた。また、励ましのつもりで、信じられないメッセージ。送って来た友人もいた。心が折れるものだった。
いずれも悪気はなく、僕を励ますつもり。でも、「踏みつけるような言葉」を選んでいることに気づかない。或いは、あれこれ説明しているのに、実情を理解できてない。言ってはいけない冗談を言ってしまう。
対して映画人、商売人グループ。あれこれ気遣いをしてくれた。無神経な発言もない。その背景にあるもの。カタギの人たちは「悪い奴」とかではない。ただ、会社員を長年続けていることで、相手に対する気遣いが出来なくなるのだ。
商品を売りつけねばならない。相手の気持ちを、考えたら売れない。無理難題をいう上司の言葉をまともに受け止めたら、やってられない。与えられたこと。あれこれ深く考えずに行うしかない。それが会社員。
僕がいくら病状を話しても、上司の言葉と同じ対応になる。相手の気持ちや立場を想像する力も封印している。そもそも病人の気持ちや立場が分からない。想像しようとしない。
だから、見舞いのつもりでも、無神経なことを言ってしまう。「〇〇と言ったら、どう思うかな?」とか考えない。思ったらすぐに言葉にしてしまう。結果、病人を傷つける。
対して映画人、小売人は相手の気持ちを考えないと、成立しない仕事。俳優の気持ちを考えないと撮影は出来ない。スタッフの気持ちを察しないと、撮影は進まない。お客の気持ちを考えないと、商売は出来ない。
それぞれの環境の中で30年以上を過ごせば、適応してしまう。だから、プライベートでも病人に対して、気遣いを見せる。或いは、気持ちを考えることが出来ず、思いついたことをすぐ言ってしまう。という対応に分かれるのだ。
一概に会社員を責められないが、重い病気の時。人に合わないということは重要なのだ。通常は映画人の友達なんて、ほとんどいない。多くはカタギの会社員。距離を置くことが懸命なのだろう。
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手術が終わった今も、大量の薬を飲み続けている。−12月15日 [闘病日記]
僕の新作映画。かなりヤバい内容、政治的圧力がかかる?−12月15日 [「沖縄狂想曲」]
と、心配していた。冗談ではない。メジャー映画会社には絶対に作れない内容になっている。「朝日のあたる家」の時もやばかった。原発問題というタブーに挑んだ。メジャー映画館は全て上映拒否。独立系も多くが断ってきた。
が、心ある映画館もあり、「だったらウチで!」と多くが手を上げてくれた。今回も困難を予想した。基地問題は原発と並ぶヤバい題材。国民に真実を知らせたくない人たちがいる。ところが、現時点で上映してくれる映画館はどんどん増えている。ありがたいが、逆に不安になる。
友人に聞くと、自民党が大揺れしている。特に安倍派がヤバい。「とても無名監督の映画にかまっている余裕はないですよ!」と言われた。なるほど。でも、ちょうどいい!この機にバンバン宣伝しよう。
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