来年2月のカレンダー。予定を書き込んでみた。−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
本日の仕事ーあれこれ!−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
今回の映画「沖縄狂想曲」で、お世話になった方々にお礼状。これはすでに送った。残るは鳩山事務所とれいわ新選組。この2箇所にお礼状書き。文面を考えるのに2日もかかった。
DVDコピーをしていると、デッキからディスクが出て来なくなる。もう長く使っているデッキだからなあ。でも、あと数枚コピーせなばならないものがある。と言って新型を買う余裕はない。
あと、チラシを送る人たちの住所書き。これを配給会社に送る。それが昨日、ほぼ全員の住所を書き終わった瞬間に、データが消えてしまった。脳梗塞で文字が読目ないのを苦労して書いたのに!
あまりに悔しくて昨日は作業やめ。本日、また、作業する。住所を探すところから。それをワードに移して、配給会社に送付する。
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今回の病気で気づいたこと。60代男性は発言に注意?−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
子供時代から、無神経な発言をするのは年老いた親父。という印象が強かった。その理由が分かった。見舞いに来てくれたメッセージをくれた。2種類に分かれる。
映画業界の友人と、カタギの友人。映画人たちは、話をしても気遣いがあった。撮影の時、俳優に対して、地元の人に対して、アコレコれ気遣いするので、それが反映される。
対してカタギの友人たち。物凄く無神経な奴が多かった。見舞いをくれたのは1人だけ。ま、見舞いを送ると病人が気を使うと、あえて距離を置く人たちもいた。それもまた大切なこと。
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だが、カタギの友人たちは電話していても、病気を笑話にする。何度も病状を話したのに「病気だとは思わなかった」と言う者もいた。中には「また悪くなって、1ヶ月くらい入院するんじゃないの?」とか、冗談にならないことを言う者もいた。
彼らは高校時代からの付き合い、悪い奴らではない。「太田は無人島でも暮らしていける!」と思っている奴もいる。「不可能を可能にする!」と信じてくれる奴もいる。その意味で僕が再起不能なんて、想像できなかった部分もあるだろう。
だが、何度も言葉で「目が見えない」「息が出来ない」と説明もしたのに、「声が元気そうだから、大丈夫!」と思った者。病気で気落ちしているのに「もう、オートバイには乗れないなあ」とか言う奴もいた。
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この辺は「太田が病気でダウンする訳がない」と言う印象があるからかもしれない。が、考えてみると、その種の発言をしたのは全員60代サラリーマン。何度も書いたが、与えられる仕事を確実にする仕事を30年以上、想像することを辞めたせいだと思える。
あれこれ背景を考えない。会社生活でそんなことしていたら、疲れるだけ。商品をセールスする時、客の立場や体調をいちいち考えない。そんな生活を続けているので、繰り返し「目が見えない」「息が出来ない」と告げても、理解出来ないのだろう。
サラリーマンになると言うのは、そのほとんどが機械の部品になると言うこと。娘や妻に、セクハラ発言して嫌われる。同じ背景なのだろう。店屋でも店長の父親かと思える引退老人が、商売人とは思えない無神経な発言をすることがある。それも同じ背景だろう。
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店主の父親が、定年退職で息子の店を手伝っているのだろう。何十年も気遣いを止めていて、急に対応しろと言われても出来ない。だから、見舞いなのか?嫌がらせなのか?分からないコメントも多かった。しかし、それが60代なのだ。
使わない能力は退化する。本人は気づかないことが多いが、病人を傷つけてしまう。同じように子供や妻を傷つける。相手の立場や気持ちを想像する力を失い。自分の言葉がどんな風に取られるか?考えずに言ってしまう。
それを1人1人に抗議しても始まらない。だからこそ、病人はなるべく人に会わない方がいいのだろう。そしてお見舞いはあここれ言わず「お大事に」が大事なのだ。
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私の新作映画「沖縄狂想曲」でも、オスプレー問題を扱っている。−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
いろいろ予定が入る=マスコミ取材、試写会、打ち合わせ!−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
「沖縄狂想曲」上映館。全国で3つ増える!−12月9日 [「沖縄狂想曲」]
僕の新作映画「沖縄狂想曲」公開劇場が、また2館増えた。静岡と横浜だ。さらに、九州でもう1館決まるという。ありがたい!
以前に製作した2本の沖縄戦映画。その続編とも言える作品。太平洋戦争以後の沖縄がどうなったか?を地元の専門家らの証言で紹介するドキュメンタリー映画。
基地問題を中心に、沖縄の苦悩と悲しみを紹介。よく「沖縄の人。気の毒だね」という声を聞くが、本土にあった基地の大半を沖縄に移したためだ。本来、我々が被ったであろう悲しみだ。
その悲しみを、沖縄の人たちが肩代わり。なのに「気の毒だね」で済ませていいのか?そして「中国の脅威を考えると、仕方ないし」という人もいるが、それも間違い。その辺の事実を映画で徹底解明する。
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