主婦はコミニュケーション能力が高い=逆にそれが麻痺する会社員の夫?=12月15日 [「沖縄狂想曲」]
病気の時。会社員の友人たち。気遣いが出来ず、悪気はないのに病人を傷つける発言をしてしまう。気遣いをしたら会社員は仕事にならないからだ。
商品を売る。無神経な上司がうるさい。だから、相手の気持ちは考えてはいけないのだ。対して映画人は驚くほど気遣いをする。日頃から俳優やスタッフに対する気遣いをせねばならない仕事だから。
どちらが偉いではない。では、主婦はどうだろう?これは後者のグループ。主婦は気を使う。子供のことを心配する。近所付き合い。子供が通う学校の先生。同級生の親。買い物先。いろんな職種の人と接する。
いろんなタイプのコミニュケーションが必要だ。が、サラリーマンである夫。子供のことは妻任せ。近所付き合いはしない。学校の先生やPTAとも会わない。接するのは会社の人間だけ。
コミュニュケーション能力は育たないどころか、退化するだろう。そして先の記事に書いたような構図にはまっていく。ある意味で彼らは人間性を捨てて、仕事をし、給料をもらっていると言える。機械の一部分になるのが会社員なのだろう。
ただ、コミュニュケーション能力が鍛えられる主婦と、サラリーマンの夫。その能力差がどんどん広がる。妻の不満にも気づかない。そして、ある日「離婚」を言い出されて驚く。でも、夫は理由が分からない。その背景も同じだと思える。
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