「鬼滅」のルーツは「ジャアイアント・ロボ」アニメ版だ。間違いない。−10月29日 [2023]
「ジャイアント・ロボー地球が停止する日」を久しぶりに見た。「鬼滅の刃」が影響を受けていることを再確認。或いは参考にしていること。改めて感じた。
❶キャラクター。「ロボ」の主人公は少年、草間大作。「鬼滅」は少年・竈門炭治郎。「ロボ」で大作と共に戦うのは、国際警察機構のエキスパートー歳上。皆、秀でた力を持っている。「鬼滅」で炭治郎と戦うのは、「柱」と呼ばれるエキスパートー無一郎以外は歳上。皆、秀でた力を持っている。
❷「ロボ」で大作を理解し、優しく受け止めるの存在。お姉さんのような「銀鈴」ーぎんれいー。「鬼滅」で炭治郎と理解し、優しく受け止める存在。お姉さんのような「胡蝶しのぶ」。そして、両者共に最後には無惨な形で命を落とす。
❸「ロボ」は敵側に「十血集」と呼ばれる、ずば抜けた能力を持つキャラが10人いる。ーミスターアルベルト、樊瑞、マスクザレッド、素晴らしきフィッツカラルド等ー「鬼滅」では「十二鬼月」と呼ばれる、ずば抜けた能力を持つ鬼がいる。ー童磨、猗窩座、半天狗、黒死牟、等ー
❹「ロボ」の適・BF団のボスである、ビッグファイヤーは少年。だが、大人で強靭なエキスパートたちは彼の前で平伏す。「鬼滅」の鬼殺隊ボスは「親方様」と呼ばれる産屋敷耀哉。若く病弱な青年。だが、彼の前で強靭な「柱」は皆、平伏す。
パクったとかではない。「鬼滅」の作家ー或いは編集者ーは「ロボ」が好きで、高く評価。同じような世界観で、物語が作りたかったのだ。どちらも、めっちゃ面白い。繰り返し見てしまう。
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立ちくらみ。ほとんどなくなった。−10月29日 [闘病日記]
体調は回復中ー手術から約2週間。 [闘病日記]
原発問題と基地問題。ー背景は同じ。どちらも企業の金儲け=10月29日 [「沖縄狂想曲」]
2011年に福島第一原発の事故があったとき。あれこれ調べた。結果、分かったのは電力が不足しているから原発が必要なのではないこと。原発で大儲けできる人たちがいるので、電力不足?と言っているだけだった。
この5年以上は沖縄問題を取材している。こちらも同じ構図だった。「中国の危機」と煽り「だから沖縄に米軍基地は必要」と誘導しているだけ。
すでに中国はアメリカに届くミサイルを持っている。アメリカ側にしても沖縄に基地を置く必要性はすでになくなっている。では、なぜ、未だに基地があるのか[?]
利権なのだ。新基地建設とか言って必要のない基地を作れば、日本のゼネコンが大儲けできる。原発と同じ構図。「電力危機」「中国の脅威」と言う脅しで、金儲けしている企業があるのだ。それを後押しするのが政府である。
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新作映画の公開は来年2月ーマスコミが伝えない沖縄問題が満載??10月29日 [「沖縄狂想曲」]
沖縄問題。1作目の「ドキュメンタリー沖縄戦」から、もう5年以上取材を続けている。最新作は戦後の沖縄。どうしても基地問題が中心になる。
調べると、あれこれ思っていたのとは違う現実が見えてくる。東京にいると「アメリカ軍が居座り、沖縄の人たちが迷惑している」と思いがちだが、それは正確な認識とは言えない。
辺野古の基地問題も、こちらでは「普天間基地を移転するため。仕方ない」と思いがちだが、これも事実ではない。アメリカ側は普天間を手放す気持ちはない。それでいて日本側の負担で辺野古に基地を作っているのだ。
正確に言うと辺野古にはすでに米軍基地がある。それを日本側の予算で拡大しているのが現実。多くが「普天間の人たちはこれで安心」と思っているが、移転ではなく、新基地建設に近い。そんな背景。映画で詳しく解説している。来年2月、東京公開。
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中国の新型ミサイル、米本土まで届くーその意味。沖縄の基地は無意味ー10月29日 [「沖縄狂想曲」]
僕の新作ドキュメンタリー映画。沖縄シリーズの第三弾、戦後編を作って思ったこと。まず、多くの人は興味がない。沖縄の人がどんなに困っても他人事。「気の毒だねえ」で終わり。
或いは「でも、中国の脅威を考えると仕方ないよな」と納得する。が、それらは間違い。うまく情報捜査されている。その辺のこと。僕の新作映画で詳しく解明している。1つだけ書くが、すでに中国はアメリカまで届くミサイルを持っている。
これまではその中国の防波堤として、沖縄に米軍基地を置く必要があった。が、米本土まで届くミサイルがあるのなら、沖縄の基地は無意味となる。防波堤にはならない。なのに、なぜ、基地は存続しているのか[?]その辺の背景も詳しく映画で解明している。乞うご期待。来年2月公開。
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僕の新作映画、公開。今後の展開が決まって来たー10月29日 [「沖縄狂想曲」]
若者は与えられないと、勉強しない−10月29日 [「沖縄狂想曲」]
ある映画関係者と話していて、驚いた。沖縄関係の映画に関わっているのに、沖縄問題を理解していない。間違った認識をしている。
確かに沖縄問題の理解は難しい。僕も「ドキュメンタリー沖縄戦」制作を始めた時は五里霧中。何をどう把握していいか[?]すら分からなかった。他の戦争と違い沖縄戦は非常に多角的。理解も大変。
その若者があれこれ戸惑うのは分かる。が、知識がないのに分かったようなことを言う。何かステレオタイプの情報を聞き齧り、分かったつもりになっている。でも、ほとんどが間違った認識。
それを批判するべきでは、ないのかもしれない。若者は言われないと行動しない。教育でそんな風に育てられている。それがいいとは思わないが、あれこれ問題を感じる。
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