戦争の悲惨とは違い、基地問題の苦悩は伝わりにくい[?] [「沖縄狂想曲」]
今回の監督作品。ドキュメンタリーだ。戦後の沖縄を題材にしたもの。だが、その内容を伝えるのは難しい。前作の「ドキュメンタリー沖縄戦」は沖縄戦を詳しく紹介する作品。ある意味、説明しやすい。
アメリカ軍が襲来し、日本軍が戦い。住民が犠牲になる。その背景にある国の非常な判断。ストレートに伝えられる。が、戦後となると、難しい。戦闘があれば派手だし、興味も引きやすい。対して戦後は米軍による犯罪。基地、戦闘機による被害、事故。
戦時中の話に比べると、地味も見えてしまう。また、傍観者である本島の人間からすれば、「中国の脅威から日本を守るために、米軍は必要」と言う思いがある。実は違うのだが、そんな理論で納得。目を逸らしがち。
そんな沖縄の苦悩。どう描けば自分のこととして、感じてもらえるか[?]今回の作品で最も難しい部分だった。他人の痛みを自分の痛みに感じてもらう表現。それこそが映画の任務なのだ。ニュースでは伝わらないものを体感してもらうこと。大切である。
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沖縄基地問題を伝える難しさ。感じるー誘導されている国民ー10月28日 [「沖縄狂想曲」]
まず、多くの人は沖縄問題に興味がない。他人事。「私とは関係ない」ーと思っている。ま、それは政府側の思惑に、見事にハマっていると言える。そのために沖縄に、基地を集中させたのだ。
こう思う人もいる。「沖縄の人は気の毒だけど、中国の脅威がある。沖縄に米軍基地は必要だよな」ーこれも、あちら側の誘導に誘導された意見。考えてほしい。中国が日本に戦争を仕掛ける必要性は、あるだろうか[?]
経済的には、今や日本より中国が上。日本は貿易のお客様でもある。そこに攻め込んで、何の徳があるのか[?] 中国にとって、最大の貿易国はアメリカ。そこと戦争して何のメリットがあるのか[?]
「中国が攻めてくるぞー」と言って徳するのは誰か[?] 「軍備拡張だ」と声を上げて、儲かるのはどこか[?] そう考えていくと、中国の脅威を利用する人たちがいることに気づく。戦争で儲かる人たちだ。新作映画でその辺を描く
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今回の映画。その内容をどう宣伝すればいいか−10月28日 [「沖縄狂想曲」]
ドキュメンタリー映画で、沖縄戦を伝えるのはとても難しかった。真珠湾、ミッドウェイ海戦、原爆投下、終戦。太平洋戦争を学ぶ中でも、沖縄戦は他とは違うものがある。一言で言えない悲劇が数多く、存在するからだ。
同じように戦後の沖縄も一言では説明し辛い。もちろん、一般的に言われている形なら言える。「戦争が終わったあと、沖縄はアメリカの支配下にあり、1972年の日本に返還された。が、その後も基地が残り、県民に大きな被害を与えている」とは言える。
が、マスコミが伝えない現実。その説明では伝えきれてない。その辺の背景と報道されない事実を描いたのが、僕の次回作。なのだが、それを宣伝するにあたり、どのような作品と説明すればいいのか[?] 米軍による被害を伝え、「アメリカ出て行け」と言うドキュメンタリーはある。
だが、今回の作品は、その裏に隠された真実を描くもの。そこが難しい。国民をミスリードさせ、本当に悪いのは誰なのか[?]が見えない構図を存在する。それを解き明かすのが、今回の作品なのだが。内容を伝えるのは難しい。
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沖縄問題を伝えるのは難しい。僕も何にも知らなかった。 [「沖縄狂想曲」]
それどころか沖縄に行ったこともなかったのだから、話にならない。取材で沖縄に行ったのが5、6年前。全てはそこからだった。最初は沖縄戦のドキュメンタリーなので、戦績を訪ねるところからスタート。
いわゆる歴史の勉強だ。が、学校教育の「歴史」の授業は太平洋戦争まで行かないことが多い。あるいはバタバタと終わる。その一部である沖縄戦を学ばないことが多い。
映画でも数本。真珠湾や原爆のように何度も、映画になる題材ではない。そこからスタートした沖縄戦の勉強。だが、それ以上に難しいのは戦後の沖縄だ。それを描いたのが今回の映画だが、関心を持ってくれるのは、いかなる人たちか[?] どうすれば観てくれるか[?] 考えている。
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昨夜はズーム会議。目が冴えてなかなか眠れず。−10月28日 [闘病日記]
酒飲みながら、懐かしい歌を聞くと盛り上がる [闘病日記]
早くも今日1日が終わろうとしている。ま、その前にズーム会議があるのだが、それで本日は終了だ。さっき、起きたばかり、のような気がする。
午前中にブログを書き。ヘルパーさんが来てくれて。ランチ。午後は近所をウォーキング。帰宅して夕飯準備。担当医推奨でビールを飲んで、夕飯。そして今。引退老人の1日のようだ。
でも、いつもと違うのは、Amazonプライムで懐かしい歌を聴き、1人で盛り上がったこと。病気前はこんな感じで、夜中過ぎまで酒を飲み、CDをヘッドフォンで聴き。盛り上がった。今日も真夜中までコースになりかけたが、まだ仕事がある。ーおまけに病人だー
下手すると明日は2日酔いで、頭痛いーと言う展開。病人がそれではいかん。が、久々に懐かしい歌聴いて、盛り上がった。今夜は歌謡シリーズ。先に書いてない歌では「タッチ」の主題歌。ウインク。泣きそうになりながら聴いた。
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久々に懐かしい歌。聴いてー懐かしくて泣きそうになる。−10月27日 [闘病日記]
ウォーキング5日目。と言っても、アパートも周りをグルグルするだけ。でも、少しずつ体力を回復。
夕飯は刺身。ありがたい。友人にもらったビールと。あ、アルコールは担当医の公認。血管に問題があるので、多少のアルコールを飲んだ方がいいとの指示。刺身にビール。あーー生きててよかった。
気分がいいので、音楽を流す。なぜか[?] 南野陽子の「スケバン刑事」の主題歌が聴きたくなる。Amazonプライムで流す。あー懐かしい。「楽園のDoor」は名曲。これ流行ったのはアメリカ留学時代。続いて3代目。浅香唯。風間三姉妹。
「虹のdreamer」 「 Remenber」超懐かしいー。青春[?]が蘇るー。生きててよかった。刺身も美味しかったー。調子に乗ってもう1本、ビールを飲みたくなるが、今夜は9時からズーム会議だ。残念だが、この辺にしておく。
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