あの子が亡くなって、もう24年。若き女優さんの思い出 7月20日 [闘病日記]
あの子が亡くなって、もう24年。若き女優さんの思い出
脳がかなり死んだので、月日がすぐに出て来ない。が、7月16日はある人の命日。毎年、友人と墓参りに行く。
僕の初監督。テレビドラマの出演者、若き女優さんの命日。享年19歳。僕が担当した深夜ドラマで2回、ご一緒した。2作目のロケ地でもある北海道で、交通事故。その町は僕の監督デビュー作のロケ地でもある。1999年のことだ。
それ以降、ほぼ毎年、それら作品でスタッフだった友人と、墓参りに行っている。あれから24年。今年は命日に会いに行けなかったが、もう少し元気なり、暑さが引いたら、会いに行きたい。「太田さん。歳とったねえ」とか思われんだろうなあ。24年かあ。嘘だろう。
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脳梗塞で記憶力が超低下!=私は無一郎か?−7月20日 [闘病日記]
(業務連絡)俳優のSさん。Sさん。S君。あ、皆、Sだ! 7月20日 [「沖縄狂想曲」]
なぜ、病気の友人に会いに行かなかったのか?ー死んだ友への後悔が止まらない。7月20日 [闘病日記]
なぜ、病気の友人に会いに行かなかったのか?ー後悔が止まらない。
重い病気を体験して、強く感じることがある。若くして死んだ友人たち。彼らが病に苦しんでいるとき、なぜ、見舞いに行き、優しい言葉をかけなかったのか?後悔している。
自分が病気で苦しみ、初めて痛感。最後に言葉を伝えるべきだった。もちろん、病気のことを知らなかった友人もいる。遠くて会いに行けなかった奴もいる。しかし、仕事を休み無理してでも、会いに行くべきだった。
どれだけ、不安だったか?どれだけ、寂しかったか?どれだけ、不安だったか?重い病気を経験して初めて分かった。N君、Dさん。他にも何人かいる。本当に申し訳なかった。何度も涙がこぼれた。今回、学んだことの一つだ。
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過労って単なる疲れ?=未だに理解されないよね。−7月20日 [闘病日記]
過労って単なる疲れ?=未だに理解されないよね。
未だに過労に対する理解は、低い。単なる疲労でなない。極限まで疲れ切り、体自体がドクターストップを出す状態。それでも仕事すると過労死に至る。僕は毎回、映画制作が終わると過労で倒れる。2−3ヶ月は寝たきり。
1年間、休みなしに仕事。そのために土日祭日を全て、強制的に取らされるようなもの。その間、完全寝たきり老人。以前はよく「そんなに疲れる訳ねーよ!」とサラリーマンの友人に言われた。が、彼は決して全力で仕事はしない。
「あの給料では本気は出せねえよ〜」と言っていた。今考えると、それも大事。僕は1ヶ月生活できる最低限のギャラだけで、7人分の仕事をしていた。で、低予算で7本もの映画、作った。で、体が壊れた。バカだよね〜。
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重い病気を経験してこそ、映画でそれを描ける?! [闘病日記]
重い病気を経験してこそ、映画でそれを描ける?!
ここしばらく、1日10本以上の記事を書いた。「監督、寂しいんだなあ〜」と思う人もいるだろうが、一番の目的は記録。病気の時の気持ちを忘れないためだ。
元気になると、病気の辛さを思い出せなくなる。日常生活に戻るためには、忘れることも大事。だが、映画屋にとってシナリオを書くとき、辛さ、苦しさをわすれているとマイナス。だから、文章で気持ちを記録する。
これまで僕は大きな病気をしておらず、リアルな病人を描けなかった。今回の経験は重要。幸いにして今回の病気で、手や言葉が不自由にはならなかった。監督業は続けられる。病気の大変さ描く作品も作りたい。
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久々の夏休みだと思い、残りの人生を考える?!−7月20日 [闘病日記]
岩下の新生姜。パンにも合う!−7月20日 [闘病日記]
朝ご飯。少なめ。
サンドウィッチと味噌汁、具はいっぱい。
キッチンはエアコンがないので、仕事部屋で食べる。
岩下の新生姜。パンにも合う!
最後の1個。元気が出て外出できたら、スーパーで探そう。
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一時は大変だったけど、今はとても助けられてます。−7月20日 [闘病日記]
一時は大変だったけど、今はとても助けられてます。
おはようございます。昨夜は8時間寝た。このところ良く寝ている。ま、病人だからね。ひとつにはストレスが減ったこともあるだろう。今後の不安。視力が回復しない。心臓機能が低下。文字が読めない。病気による不安。
FB友達は、いろいろアドバイスをくれた。が、時期総称、そのサービスが存在しない。該当しない。振り回されて疲労困憊。と言うことが多かった。悪気はない。皆、親切心。だが、事情をあまり理解せずに助言したため。だが、病気は回復に少しずつ向かっている。
助言も的確なものが増え、助けられている。病気時の発信は本当に難しい。病人の方が正確な情報を繰り返し、伝えないとならない。勘違いコメントは、毎回指摘。でないと同じ間違ったものがまた来る。そこまで病人がするべきか?と思うが、今はあれこれ助けられている。感謝。
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