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春から時間がある! ワークショップを計画中。前回は実力派と出会えて感謝。 [2019]

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春から時間がある! ワークショップを計画中。前回は実力派と出会えて感謝。

前作「明日にかける橋」は撮影前に3回ほどのワークショツプを実施した。当時は告知しなかったが、実は「明日」の俳優探しを兼ねていた。そういうと多くの若手が参加しただろうが、それでは意味がない。とは言うものの毎回、20人以上が参加してくれた。

著名な監督のワークショップなら、参加費がバカ高くても多くが集まるが、そうでない監督だと3ー5人ということもある。僕も決して有名ではないので心配していていたが、毎回多くの若手、それも経験がも実力もある役者が数多く参加してくれて感激した。

結果、3人の若手を参加者から選んだ。もちろん、それだけが目的ではなく、他の監督たちと一味違ったレッスンがメインだが、僕としては3人も選べたこと。ありがたかった。と言っても3人がぶっちぎりで良かったわけではない。同じ実力、それぞれの個性。それぞれのやくに2−3人の候補がいた。

幸い、オーディションと違い、時間をかけて芝居を見せてもらうことができたので、真の実力を見極めることができた。そして選んだ3人は期待通りに素晴らしい演技を見せてくれた。全員、セリフがあり、結構重要な役。1人は板尾創路さんと絡む重大な役。1人は田中美里さん鈴木杏ちゃんとダブるで戦う。そして最後の1人も板尾さんと対峙する超重要な役だった。

本当に皆、よくやってくれた。ワークショップによく参加してくれたと感謝している。もし、彼らが来てくれなかったら、オーディションをして、1人15分ずつくらいの審査をして選ぶしかなかったのだから。もちろん、それで外したことはないが、俳優には1時間あれば、緊張が解けて実力発揮というタイプもいる。オーディションでは力を出す前に終わる。

そんな人たちでも4−5時間続く、ワークショップでなら力を発揮するはず。実際、最初は頑なタイプと思えた女優さん。最終回はリラックス。その子の別の魅力を見ることができた。その意味で選ぶ監督側も大変だが、俳優たちはより厳しい状況にいると思え、本当の力を発揮する場が必要なのだ。

もう一つ、感じたのは、撮影が決まってからワークショップをしていたのでは間に合わないということ。時間あるときに開催して、シナリオを書くときに「お、この役はあの役者がいいかも?」と思って、その段で選べれば助かる。僕のシナリオは有名無名に関わらず、当て書きが多いのだ。

春から時間もできるし、久々にワークショップやってみようか?と考えている。ただ、今回は本当に新作が決まっていない。出演目当てだけで参加するのなら期待外れだ。ただ、個性派実力派との出会い。次回のために作らねばならない。関心ある方は僕のブログ、Facebook等を時々覗いてほしい。決まれば突然に発表する。よろしく。



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山本太郎を追ったドキュメンタリー映画【「BEYOND THE WAVES」特別上映会】磐田市で!「朝日のあたる家」太田監督がトークゲスト決定! [告知]

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【山本太郎を追ったドキュメンタリー映画「BEYOND THE WAVES」特別上映会】

                 =「朝日のあたる家」太田隆文監督がトークゲスト決定!

俳優の仕事を捨て、政治家の道を選んだ山本太郎、

その姿をベルギー人監督が追ったドキュメンタリー映画。

磐田会場のゲストー映画監督 太田隆文

(山本太郎さん出演映画「朝日のあたる家」監督)

会場 磐田総合健康福祉センター i プラザ

3/31(日)① 10:45~ ② 18:30〜

入場料 ¥1,000 学生無料
ご予約希望の方は、メッセンジャーまたは
dreamfieldmail@gmail.com
053 422 5203 大山まで!



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沖縄戦ドキュメンタリー=完成へのカウントダウン開始。 [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー=完成へのカウントダウン開始。

4社からの催促。2日がかりで、それぞれに送るデータや資料を揃えて送付。先ほど、ようやく終了。もう、ヘトヘト。神経擦り切れそう....ようやく、自身の作業に戻る。映像の編集は終了。次はテロップだ。Final Cut Pro Xが優秀なので、「7」よりテロップ作業はやりやすい。

ただ、OMFで吐き出しができない等の大きな問題もある。あと、音声データのラインが7と違いグジャグジャになってしまうので、これも吐き出しの時に面倒。でも、まあ、3ヶ月ほどで何とか使えるようになり、7より使いやすいことは実感している。

テロップ作業。これは劇映画の時にはあまりしない。通常の映画ならタイトル、地名、年号、くらいで、登場人物の名前や俳優名をドラマ中には紹介しない。テレビドラマではあるが映画はほとんどしない。
対してドキュメンタリーは証言者や場所。年号。いろんなテロップを出す。

また、証言者の方言、年齢、特殊な言葉等で何と言っているか?分からないこともあるので、テロップで補足する。その辺の作業。すでに編集しながらやっていたが、あと少し残っている。また、証言者の名前を正確に調べてもらい、リストをもらったので、照合もせねばならない。名前の間違いは一番アウトだから。

それとエンドロールだ。7でローリングはできないので、いつも外注していたが、「X」はできるようなので自分でやってみたい。ローリング・クレジットがあると映画らしくなる。ま、いつもの映画ほどの量はないが、かなりの名前と会社名等を打ち込まなければならない。

これを来週中に作業する。時間はかかるが朝起きてから寝るまでやれば出来るはず。下旬のMAに向けてカウントダウンがスタートした。いよいよ、完成まであと一息。



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4つの会社から催促! 全部違うパート。1人で対応&作業。 [編集作業]

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4つの会社から催促! 全部違うパート。1人で対応&作業。

ナレーションを担当してくれる方の事務所から原稿が早く欲しいとの連絡。それは当然! でも、一昨日、専門家による確認を受け、本日、その指摘箇所の直しをし、もう一度、画面を見ながら、自分で声を出してナレーション原稿を読んでみて、最終確認。そして送付。

音楽家さんからもデモが送られてきた。3、4番目の曲。これがまた素晴らしい。早々に映像に合わせてみる。尺の確認も大事。そして返事。送られてきたのは昨日。本日は録音するという。こちらの返事待ち。すみません! 急ぎ、確認して連絡。

次に音効さんからデモ。これもとても良い! 返事送せねば! そしてスタジオからは、早めに素材を搬入して欲しいとのこと。作業をするのはMA当日ではなく、その前から下準備をしてくれる。直前に持って来られても大変なのだ。

その音データ吐き出しを昨日からやっているが、これが大混乱。まず。前日の倫理監査。ここで「問題あるかも?」と言われたのが、撮影中に周りにいた人の声。それが録音されてしまっていた。その言葉があることで、映画を見た観客が製作意図と関係する?と思われるのは良くない。その人の姿が映っていれば、第三者と分かるとが、声だけ。それもデカイ。おまけに邪魔。

その声を外す作業を昨日したのだが、そのためにまる1日!作業をしたことで他の場面にも影響が出てしまう。全体の尺が変わってしまった。その原因を探り、修正。直すとまた別のところが! スタジオでやれば、簡単に直してくるのだが、費用が嵩むので、自身でやる。

その直後に4社から催促の連絡。返事だけでなく、送るものを送らねばならない。こちらは1人でやっているが、それは先方には関係ない。先方もそれなりの時期に準備をせねばならないので、遅れるのは困る。皆、良い作品にしようと思ってくれているのだ。その3社までを昨日からかかって、対応。送付した。

あと1社だけだ。それと、新しい音楽。本当に素晴らしい。それを聴いてしまうと、当初の予定とは違う使い方を思いついてしまう。それを試すために、また、音楽データをタイムラインに貼り付け、あれこれタイミングを見なければならない。作業はなかなか終わらない。


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沖縄戦ドキュメンタリー。進行報告。MAが近づく。 [編集作業]

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沖縄戦ドキュメンタリー。進行報告。MAが近づく。

ナレーション原稿確認も監査スタッフからOKがでた。倫理的にも歴史的にも問題なし。本日は音の書き出しをして、スタジオに送る。Final Cut Pro Xもそれなりに使えるようになったが、書き出しで「7」と違いOMFができなくなったのが痛い。

次の作業はテロップとエンドロール。これが凄く手間と時間がかかる。MAまでに何とか仕上げたい。劇映画ほどの量はないので、いつもに比べれば楽だが、今回は僕自身がそれをやらないといけない。

やはりP兼務はかなりキツイ。ただ、3年の間、Pを雇うのも人件費的に無理というのもあったが、ポストプロダクションのみのPということを考えればよかった。

今回は予算的の3倍以上のことをしてしまったので、いや、今回だけではなく、毎回、まともに撮ると予算の3倍かかることをしてしまう。多くの人たちの協力のお陰だが、協力や応援だけでなく僕自身も監督業以外の仕事を、何人分もしなければ成り立たない。だが、今回のように結果、監督料が残らないということになる。(まあ、僕自身が作品をよくしようと無茶したのが原因だが!)

といって多くのプロダクションがやっているように、手数料として製作費の半分近くを抜き。残りの費用で下請けに作らせるようなことはしたくない。この15年ほど、1人7役程でやってきて、だから毎回、多くの人に賞賛されるものができるのだが、ちょっと考えないと、やばいかもしれない。映画作りはつらいよ?!



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「クレヨンしんちゃ」映画版は感動の名作がザクザク!? [映画&ドラマ感想]

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「クレヨンしんちゃ」映画版は感動の名作がザクザク!?

amazonで「クレヨンしんちゃ」映画版が大量に再配信となった。少し前は見られなかったのでラッキー。この映画版シリーズは非常に完成度が高く、最近はできる限り映画館で見るようにしている。この数年では「キラーサボテン」編が名作。子供向けアニメなのに原発問題を描いていた。

そして多くの人が知る名作中の名作「モーレツ!大人帝国の逆襲」は子供を連れて映画館に行ったお父さんが号泣する作品。これは本当に凄い。だが、僕が「クレヨンしんちゃん」映画版のスゴサに気づいたのはそのあとなので、初期の作品は見ていない。そこでamazonプライム! ガンガン見ていこう!

でも、毎日、見るともったいないから、少しづつ見ていく。まず、「爆発!温泉わくわく大決戦」編を見た、丹波哲郎さんがまでご存命(僕の脚本作品にも出て頂きました)だった頃の作品で、ご本人が本人役で登場する。いや、声を担当する。このエピソードも傑作。エンディングをあの歌で締めくくるとは!それも出演者が順に歌うとは!拍手。

昨夜は「嵐を呼ぶオラと宇宙のプリンセス」編。宇宙で成り立つか?と思えたが、こちらも傑作。何度か泣きそうになる。見ていて気づいたが、「しんちゃん」映画の基本は大きな危機が襲い、何の力もない平凡な野原一家が力を合わせて切り抜けるという展開。考えてみると「明日にかける橋」と同じなのだ。

こちらの主人公みゆき(鈴木杏)は弟ケンタを救うため。「しんちゃん」は妹ひまわりを助けるために、どちらも家族が総出で頑張る話だ。どちらもそこで観客は涙するのだと思える。今回の物語でも、お父さんが娘ひまわり(今は赤ちゃん)がやがて大人になり、彼氏を連れてきて、結婚すると伝えるシーンを思う場面が出てくる。

あの「大人帝国」の回想がダブるシーンで、これも泣ける。娘を持つ世のお父さんが見れば号泣ものの名場面。どんなスタッフがこの映画を作っているのだろう。本当に見事だ。さて、3本目は何を見るか?でも、もったいないから、ゆっくりと見て行こう。



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「Zネーション」シーズン3まで見たら、次は何を見るべきか? [映画&ドラマ感想]

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「Zネーション」シーズン3まで見たら、次は何を見るべきか?

仕事が終わり、夜、寝る前に2月は毎日、「Zネーション」を見ていた。「ウォーキング・デッド」はシーズン9の前半まで全部見てしまったので、あれこれ探して同じゾンビものということで見始めたが、これがなかなか面白くて、ドラマがよく出来ていて、毎晩見ているとシーズン3まで来てしまった。

シーズン5まであるドラマだが、残りはNetflixでは配信されていない。毎日の楽しみがなくなり、物足りなく思う。アメリカのテレビドラマ。「24」以来。近年は非常によく出来ていて、制作費もかかっている。俳優もいい。演出もうまい。ストーリーが何よりいい。ハラハラドキドキ、感動や涙の回もあり。見だすと止まらない。

といって、どれもが面白い訳ではなく、2、3回見ても盛り上がらず、ギブアップということもある。夢中で見れるものと出会うのは2−3年に1度。まあ、amazonとNetflixがあるので、DVDレンタルと違って、いくら見ても値段は同じチャレンジすればいいのだが、現在は編集作業中。そのあとに詰まらないドラマを見たくない。

そう思っていたら、amazonで「クレヨンしんちゃ」映画版が大量に再配信となった。少し前は見られなかったのでラッキー。この映画版シリーズは非常に完成度が高く、最近はできる限り映画館で見るようにしている。楽しみだ。



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力を入れると、いつもこうなる?監督料がない!? [編集作業]

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力を入れると、いつもこうなる? 監督料がない!?

1箇所。音を直しただけで、その余波であちこちを直さなくてはならなくなり、朝から作業。2コマの狂いが11コマになる! ほんと、こんなの監督の仕事ではないが、人を雇ってないのだから、僕がやらざるを得ない。

昨日、製作費最後の振込額を確認したら、記憶していた額の半分ほど。えーーーー、製作費が残ったら「監督料」と思ったのに、残らないーーー。なんじゃそれはーー。もともと安過ぎる製作費。5人分ほど働いて監督料なしってこと?

まあ、僕の勘違いのせいだから誰も責められないけど。何かときどき、こういうことがある。でも、以前はPが予算内でまとめられず、

「赤字になったので、監督料なしということで!」

とよく言いに来たので「刺身にしてやる!」と思ったことがある。赤字になってもPは自身のギャラや手数料は必ずとっており、自分のミスで作った赤字を監督料で埋めようとするので、刺身になってもらわなければならなかった。

でも、まあ、今回は予算に見合わない豪華ポストプロダクションにしたので当然かもという気もする。



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3年ぶりに自由の身に! 春からは何をすべきか? [2019]

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3年ぶりに自由の身に! 春からは何をすべきか?

2016年の秋に「明日にかける橋」の製作がスタート。その前から「沖縄戦」ドキュメンタリーの企画も進んでいて、2017年に「明日に」撮影。2018年に完成して、すぐに「沖縄」の取材。そして今年に入ってずっと編集。缶詰。2016、17、18年と、この3年間は休みなし。また、過労で倒れるか?と思ったほどだ。

でも、この春で「沖縄戦」も完成。3年ぶりに自由の身となる。というといい言い方だが、要は仕事がなくなる。早く何か探さねばならないが、あれこれ片付けや連絡。あいさつ。いろんなことがあるので、過労ダウンしている訳にもいかない。

見てないDVD、読んでいない本、録画して見ていない番組、「落ち着いたら連絡するね」といって数年経つ友達。「明日」の試写会にきてくれて、お礼を言っていない先輩。そんなことも片付けていかないとならない。

忙しいのは嫌いではないが、仕事ではなく、あれこれやっておくことが、あとで役立つもの。仕事ばかりやっていてはダメだ。原発事故の勉強を始めたのは最初は仕事ではなかった。次回作の依頼がいつ来てもいいように、物語を作ったり、シナリオを書いたりもしたい。

何年も前からやりたい「感動もの」でない作品がある。これは故郷映画では絶対に撮れない内容。だから、シナリオを書いて営業しないと無理。その執筆もしたい。依頼されてからシナリオを書くようではダメ。何かの機会に「これどうです?」と言える準備をすることでチャンスを広げることできる。

あと、その前にある街で対談をする依頼を受けている。間もなく発表できると思うが、近くの方は来ていただきたい。東京より西。大阪より東の街だ。もちろん、映画関係のイベントだ。



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