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「アベンジャーズ」シリーズ入門講座=日本で言えば仮面ライダー、キカイダー、イナズマン、ロボット刑事が大集合のヒーロー映画。 [アベンジャーズ]

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「アベンジャーズ」シリーズ入門講座
=日本で言えば仮面ライダー、キカイダー、イナズマン、ロボット刑事が大集合のヒーロー映画。

昨日の「エンドゲーム」いろんな意味で感動して、今日も映画館に行こうか?と調べたが、どこもネット予約だけで満席!できればドルビーシアターかIMAXで観たい。それは連休が終わるまで無理そうなので、本日は部屋でAmazonプライム。「アベンジャーズ」シリーズの復讐、ではなく復習をして、後日に改めて映画館に行くことにする。

最初はやはり1作目「アベンジャーズ」ーでも、このシリーズに詳しくない人もいると思うのでまず解説。日本でも特撮ヒーロー系の大手というと東映系が制作した「仮面ライダー」「キカイダー」「宇宙刑事シリーズ」「戦隊(ゴレンジャーとか)シリーズ」と、東宝系(というより円谷系)の「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ジャンボーグA」「ミラーマン」という二つの流れがあるように、アメリカのアメコミ界もDCコミックとマーベルという2つのグループがある。

DCは「バットマン」「スーパーマン」「ワンダーウーマン」等で、マーベルが「スパイダーマン」「超人ハルク」「キャンプテン・アメリカ」(それぞれが主人公で映画になっている)等。そのマーベル側のオールスターキャスト作品が「アベンジャーズだ」日本で言えば、仮面ライダー、キカイダー、ロボット刑事、ゴレンジャーらヒーローが勢ぞろいして巨悪と戦うような感じ。

ただ、日本では特撮ヒーローというと子供向けという認識が今もある。が、アメリカでは昔からヒーローものを含めて、SFは子供から大人までのエンタテイメント!であり市民権を持つ。「スターレック」も1960年代のシリーズだが、毎週テレビで放送。大人が楽しんでいた。対して日本はゴールデンタイムに大人向け作品が登場したのは最近、そして今もキワモノ扱いだ。

そんなアメリカでアメコミのヒーローたちを実写化して、オールスターで活躍させたのが「アベンジャー」。けど、DCに比べて日本での知名度が低いキャラも多い。僕はかなりアメリカン・カルチャーに詳しいが(留学中も先生たちより、僕の方がアメリカの古いテレビドラマに詳しかった!)が、知っているのは「ハルク」と「スパイダーマン」だけ。

DCの「バットマン」「ワンダーウーマン」「スーパーマン」はテレビドラマ化され子供の頃に観ていたが、マーベルはテレビ化が「ハルク」と「スパイダーマン」は日本で池上遼一が漫画として執筆した版があるくらい。アイアンマンはまるで知らなかった。

ただ、キャプテン・アメリカは映画「イージーライダー」の主人公(ピーターフォンダ)の名前がそれで知っていた。変な名前だと思っていたら、大人になってからアメコミの主人公の名前から取ったと知った。だから、彼の乗るチョッパーのオートバイのガソリンタンクはキャプテンの盾と同じ星条旗模様なのだ。

そんな訳で僕らの世代には「アベンジャーズ」は理解しやすい。アメリカ版「仮面ライダー集合」であり、石森章太郎キャラ集合とも理解できる。最近でいうと「ジャイアントロボ 地球が静止する日」のBF団VS国際警察機構(これが「ア」のシールズと同じ存在)の実写版映画と思えば容易に理解できる。

前置きが長くなった。1作目を久々に見直すと、この頃はキャプテン、アイアンマン、アイホーク、ブラック・ウイドウ、ハルク、ソーとメンバーも少ないが、「エンドゲーム」に至る伏線が張ってあることを感じた。アイホークとブラックウイドウが争うシーンもあり「エンドゲーム」を観たあとなので泣きそうになる。そのブラック・ウイドウが最初にハルクをスカウトに行っているのも悲しい。

そしてエンドロール前に何と、サノスがちょっぴり出演している。完全に忘れていた。さて、この後に来るのが「エイジ・オブ・ウルトロン」だが、その前に僕が唯一見逃していた「キャプテン・アメリカ ファースト・アドベンチャー」を見る。でも、「エンドゲーム」を観たあとだといろいろ辛いかもなあ。こんな感じで全部見たら再び映画館で「エンドゲーム」だ。


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標準血圧が年々下げられている??なぜ?=製薬会社の陰謀? [健康]

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標準血圧が年々下げられている??なぜ?=製薬会社の陰謀?

Facebook「友達」の方が教えてくれた薬屋さんが書いたブログに書かれてあったこと。標準血圧値がどんどん下げられている。

以前 「年齢+90」

1970年代 一律「160」

1987年〜 高齢者「180」

1990年代、「140〜60」がグレーゾーン

2000年代 グレーゾーンが消えて「140」と改訂

2014年、基準値「140」「正常高値血圧140未満、
     適正血圧130未満、至適血圧120未満」

こちらのブログから=>https://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/9c3413c03e53d3003784fbf9a7a10d56?fbclid=IwAR0tmsA_QoAfNe2sAaTGAsIs1zuwBY7PEKOYLwEKS6t_MOCFnPJWw-T-GeQ

なぜ、年々、標準値が下げられるのか? 新しい研究でより低い方がいいと分かってきたから。。。とも思えるが、そのことで「危険区域」の人が増える。不安に思う。薬を飲んで下げるーそんな狙いはないだろうか?

薬害エイズ事件でも、HIVウイルスが非加熱製剤に入っていることを製薬会社は知りながら在庫が多くあったので売り続けたことで、感染者が増大した。厚生省もその事実を知りながら、天下り先確保のために目を瞑った。さらには真相を知りながら矛先を他に向けるため「エイズはゲイの病気」というデマまで流している。

人命より儲け。製薬メーカーにはそんなところがあるのではないか? いや、薬だけではない。食品でも、何でも、健康より儲けというのが企業だ。放射能値の高い野菜や米が出れば、基準値を上げて「これは基準内で安心です」と食べて応援させる国だ。

日本だけではないマイケル・ムーア監督の「シッコ」を見ればアメリカも酷い。そんな現実を見ていると標準血圧値も、患者予備軍を大量に生み出すために年々下げているのではないか?と思えてくる。


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Facebook「友達」のことで悩んでいる人。意外に多い=みんなに好かれる必要はない。そう考えると楽になる? [MyOpinion]

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Facebook「友達」のことで悩んでいる人。意外に多い=みんなに好かれる必要はない。そう考えると楽になる?

Facebookの友達申請についての「お願い」ときどき告知させてもらっている。「***はやめて、***な人は削除だよ」というようなことを書いているのだが、毎回たくさんの「いいね」を頂く。ただただ傲慢な告知なのに、何でだろう?と思っていると、こんな声を聞いた。

「友達がやってるのでFacebookを始めた。最初は面白かった。知らない人とも友達になれて、あれこれ喋れたり、情報をもらったり。でも、その内、コメントに返事すると、コメントが何度も来るようになって、チャット状態になっちゃう。毎日、それが続くので疲れて来て...。

無視するのも悪いなあと思え、頑張って返事をする。とまた、コメントが来る。中身は大したことじゃない。けど、何で会ったこともない人の気持ちを考えて、疲れているのに返事してんだろう?って、いっそFacebookやめようか?と悩んでいます....」

その人が僕のFacebookの告知を見て「そうだよ!何で全員に返事する必要あるんだよ。その通りだよ」と感じたという。

「ただ、監督が言うことは正しいけど、それを私がやると、あれこれ批判されたり、大切な友達にまで嫌われるかもしれない。頭おかしい人に悪口を書かれるかもしれない。だから言えない...」

そんな話、何度か聞いた。Facebookで悩んでいる人は意外に多いのだ。僕の友達でも我が道を行くと言う人はほとんどやめてしまったし、あるいは最初からやっていない。逆に友達のいない人、問題があって友達ができない人はFacebookにハマるようで、あちこちにコメントし巻くっている。「面白そうだからFacebook始めよう!」と言う人と、そんな奴が「友達」になると大変。


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片方は友達いるけど、Facebookもやってると言う人。片方は友達欲しい。いっぱい話したい。返事をくれれば、何度もコメントしてくる。相手はやがて面倒になる。友達いない人は距離感の取り方や接し方が下手なことが多い。踏み込み過ぎて嫌われる。が、傷つけなくないと気遣いをする人は我慢しててしまう。やがて疲れる。

そんな風に1人は「友達欲しい」「いっぱい話したい」

もう1人は「いろんな人と話せればいいな。ときどきでいいから」という場合は結果、揉める。また、日本人は直接クレームを付ける人は少数派。相手の気持ちを気遣う人が多い。そんなタイプは無神経な人のコメントに疲れてしまう。

僕も昔はコメントくれる全員に返事をしていたが、会ったことのない「友達」からコメント来て、年齢も職業も分からない。二、三度返事すると、10年の付き合いの友達でも言わないことをコメントしてくるようになり、

「だから、お前はダメなんだよ。しっかりしろよ!」

お前誰?ってことが何度もあった。思い込みが激しく、親しい友人という認識になってしまうのだろう。悪気はないのは分かるが、付き合ってられなくなる。そんな風に悪意はないが、困ったちゃん!という人がそこそこいる。接していると疲れる。ムカつく。でも、削除したら傷つくだろうな? 恨まれるかも? と友達削除できない。

「何で仕事でもないことで悩まなければならない.....」

そんなことが何度も何度もあった。「返事はしない」なんて告知したら「友達」ゼロになるかも?と思え踏み切れない。やがて「友達」1000人単位になると、遠回しに注意しても気づかない人。逆ギレする人。明らかに悪意を持って接する人も多数出てくる。そんな人たちのために時間を使うのはもったいない。決意して「返事はしない」と告知した。

でも、友達数は激減しなかった。

むしろ増えて今は4000人台。Facebook社の陰謀?もあれこれ分かって来た。それに乗せられている人も多い。僕も二度ほど休止したが、今はメリットになる部分だけを利用している。

分かり易くいうと「みんなに好かれよう」はダメ。「嫌いな人はさようなら」という発想が大事。前にも書いたが地方社会では嫌いな人とも付き合わねばならない。それが心労となる。Facebookでまでそんな苦労をする必要はない。

僕は自身が作る映画の宣伝。

そして応援してくれる方々への報告。あとは映画ファン。映画関係の仕事をしたい人にプラスになる話を掲載。僕自身が感じていること。社会、政治、マスコミ、事件について書く。議論はしない。交流もしない。読んでくれる人がいれば嬉しい。反論があればご自分のFacebookで。

そんなスタンスを取っている。みんなに好かれようとは思わない。支持、応援してくれる人が記事を読んでくれることが大事と考えている。もし、悩んでいるなら、Facebookを続ける目的は何か?考えれば答えは出るはずだ。


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「ウインターソルジャー キャプテン・アメリカ」再度鑑賞中! [アベンジャーズ]

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「ウインターソルジャー キャプテン・アメリカ」

「シビルウォー」観ようと思ったけど、「ウインターソルジャー」にした。以前にDVDで見ているが、マーベルシリーズではベスト3に入る出来だと思える。これにもナターシャが出ていたのね? 時間軸的には「アベンジャーズ」のあとで「エイジ・オブ・ウルトロン」の前。

劇場公開は2014年4月。記憶にないはずだ。この頃は「向日葵の丘」のロケ中。宣伝期間中は準備で映画館に行っていない。ちなみに1作目の「ファースト・アベンジャー」は2011年の10月。これも記憶にない。311の年。過労で倒れて半年寝込んだからなあ。10月は復活しだした頃。映画館に行く体力なかった時代。

で、キャプテンの映画。よく知らなかった。しっかり観ておけば「エンドゲーム」を2倍楽しめたのに....


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「キャンプテン・アメリカ ファースト・アべンジャー」観た。 [アベンジャーズ]

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「キャンプテン・アメリカ ファースト・アべンジャー」観た。

「アベンジャーズ エンドゲーム」を見て大感動したが、もう一度見ようとすると、都内はどの映画館も満員御礼でチケットが買えず。だったらGWが終わるまで、過去の作品の復習だ。まず、1作目を見て、次に唯一観ていなかった「キャンプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー」をamazonプライムで観る。

「アベンジャーズ」シリーズのメイン2人はアイアンマン、そしてキャプテンだ。そのキャプテン・アメリカ物語の全ての始まりがこの作品。なぜ、彼は超パワーを持つようになったか? その理由。時代背景。ある女性への思い、あの派手な衣装を着るようになった経緯。その全てが説明されている。親友バッキーとのエピソードも本作紹介「エンド」でのキャプテン対キャプテンの時のあのセリフの意味もここで分かる。

ストーリーを少しだけ書くと「アベンジャーズ」は現代の物語だが、キャプテンだけは第二次世界大戦時の軍人。最初の活躍はヨーロッパ戦線でのドイツ軍との戦闘だ。それがなぜ? というのはラストに描かれ、2作目の「ウインターソルジャー」に続く。その作品では何とあのロバートレッドフォードが悪役として出演。なので「エンドゲーム」で.....ということ。

これ見逃していたの大きかった。今回の「エンドゲーム」への伏線がいくつもあった。この作品を見ておかないと、あのエンディングの意味が分からない。土曜日のダンス。そういうことか! あと、キャプテンがアイアンマンの親父と過去に仕事をしていたのも、この作品で分かる。それによって「エンドゲーム」のあの基地でのシーンもより良く分かる。しかし、この頃からちゃんと青く光る大きなサイコロ?の話は出ていて、それが「エンドゲーム」で完結しているのだから凄い。

ところで、あちこち友人にメール連絡したので「エンドゲーム」を何人かが見てくれた。映画が面白いのは皆、賛同。しかし、もう一つの理由。意外に気づいてくれない。えーーー何で!と思うが、気づかないものなのだろうか? まだ、業界の友人からの返事が来ていないので、その辺に期待。さて、次は本流に戻って「エイジ・オブ・ウルトロン」観るか!


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血圧を下げるための水生活ー14日目 最高値を記録!って喜べない。 [健康]

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血圧を下げるための水生活ー14日目 最高値を記録!って喜べない。

血圧計を購入したので毎日測れるようになった。が、近所の健康ランドで測るよりずっと高い数値が出てしまい驚愕! かなりヤバイ。で、昨日も書いたが、考えられるのは健康ランド値がおかしいか? こちらがおかしいか? 聞くところによると「家庭用の血圧計は高めに出る」という話もある。製薬メーカーと結託して、薬を飲ませるためか?

放射線の測定器。つまりガイガーカウンターもウクライナ製のは高めに出る。これは軍仕様のため、早めに避難できるようにらしい。そんなこともあるので、少し割り引くにしても、高い! 以前、目の手術をする前に健康診断をした時、血圧が高すぎて手術できない!と言われた。「明日、死んでもおかしくない!」と言われ、薬で血圧を下げて手術した。

「向日葵の丘」撮影のすぐ後なので、もう5年も前の話だが、その後、別の医者で測定したところ。数値は高いが薬を飲むほどではないと言われた。先の医者がどうも怪しい。そもそも医者は信用できない。病気を見つけ長期に渡って治療する方が儲かるのだから。それも薬を出せば出すほど、儲かる。

話が逸れた。それ以来、サウナに行ったりすると血圧を測る。いつも高め。だが、今日計ったが最高記録! 何で2週間も水生活しているのにこうなのよ? きっと間違い!ともう一度、計ったらさらに高かった!こうなると5年前の医者の言葉も信憑性が出てくる。

ただ、最近の健康状態で異常はない。ダウンしているが、過労が原因。これは若い頃も同じで、今は日に日に良くなっている。ま、でも、加齢で血管が脆くなっているのはあるだろう。最近、知人が脳梗塞で倒れた。タバコに酒。運動不足。体に悪いことばかりしている人だ。ただ、血圧も影響するそうで、高めの人は注意と言われた。歩けなくなる。話せなくなる。手が使えなくなる。いずれも大変だ。

大島渚監督もそれで晩年、「朝まで生テレビ」にも出れなくなった。素敵な奥様がいて介護してくれたので良かったが、僕はそんな人もいない。1人で部屋で倒れたら終わり。そう思うと血圧問題。真面目に考える気になる。


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血圧を下げるための水生活 13日目 血圧が危険値に上昇? [健康]

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血圧を下げるための水生活 13日目 血圧が危険値に上昇?

変化のディテールが知りたくなり、近所の健康ランドに行かずとも測れるように血圧計を購入した。意外に安かったのでamazonで。

早々に測ってみると、かなり高い。これまでの計測で一番高い。この値は危険。理由を考える。

①健康ランドの血圧計に問題があった。
②購入した血圧計に問題がある。
③水生活は効果がない?
④昨日、3時間を超える上映時間の「エンドゲーム」を見るのに水を控えたから?(途中でトイレに行きたくなる!)
⑤宅配便が届く前に風呂に入っていた!

①はあり得る。②の可能性は少ない。有名なメーカーだし、新品。③これも考えにくい。④これはあるかなあ? でも、それ以前の10日間は2L飲んでたし。多分、⑤だろうなあ。ただ、健康ランドでも風呂上がりで測ったが、ここまでの値ではなかった。

あと、考えられるのは血圧計を正確に使えていないということ。これも可能性大。あとでもう1度測ってみる。


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ムキになり女子高生に反論したこと=日本にはまだ希望がある。狭い社会だけ見て失望してはいけない! [MyOpinion]

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ムキになり女子高生に反論したこと
=日本にはまだ希望がある。狭い社会だけ見て失望してはいけない!

少し前になるが、ある先生と喫茶店でお話しした。その店で生徒の女子高生がバイトをしていて少し話をした。とても冷めた視点も持つ頭のいい子であること。すぐに分かった。話題は教育問題になる。

「教師にとっていい生徒とは、自分たちのいうことを聞き逆らわない生徒なんですよ!」

その通りだ。個性を大切にとか、

自分らしさを持てみたいなこと言う人もいるようだが、多くの教師は逆らわず、従う、面倒をかけない生徒を「いい生徒」と考えがちだ。つまり人間としてどうか?ではない。道具と同じ、使いやすい。面倒でないことが重要。その女子高生はそんなことを感じているようだった。彼女の話は教師から大人批判に進む。

「長いものには巻かれる。自分の主張はしない。悪いことをしても批判しない。AKBとか見ていると結局、日本人はあの程度のグループが好きなんですよ。音楽の世界も、芸能界も、会社も、政治の世界も、所詮そんなものなんですよ...」

佐川局長の事件、原発問題、

アッキード事件等を見聞きしたのだろう。そして自分の周りの大人たちを見てそう感じたのだろう。でも「違う!」50代のオヤジ(私です)は10代の女子高生に真剣に反論した。

「確かに世の風潮はそんなところがある。そんな大人は多い。特に日本はそんなところがとても強い。でも、AKBを見て日本人の嗜好を決めつけてはいけない。確かに人気はあるが、昔の松田聖子や中森明菜に比べてどうか? 国民的アイドルと言えるのか? CDの売り上げも選挙のための投票用紙獲得のために、同じ人が爆買いしているのが実情。大人気であるような演出もある。マスコミを騒がせるのも上手い。しかし、それに乗せられているのは一部の人たちだよ」

僕の話はこうだ。

演出された人気のグループを見てー日本人はーと言うのは違う。AKBの前、1990年代はアイドル不在の時代があった。まあ、その前の1980年代は同じようなおニャン子クラブというのもいたが、その手のアイドルが延々に続いている訳ではない。バンドブームもありアイドル不在の時代もあった。でも、若い彼女が物心ついてから知ったのはAKBであり。彼女の人生の長い年月を占めているので、それが日本人の嗜好。あの程度がいいと解釈したのだ。

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50年生きている僕から見れば、

おニャン子もAKBもほんの一時期、騒がれただけのグループ。それだけが日本人の趣味嗜好ではない。それこそレッドツェペリンや映画で再注目されたクイーンもそうだが、本国で人気が出る前に日本でブレイクしている。チープトリックやボンジョビもそうだ。世界的な人気グループになる前、ボンジョビは日本からのレコード印税で食いつないでいたほど。

日本人にはそんな先見の目のある音楽ファンも数多くいる。AKBで騒いでいるのは、ある種の層であり。それが軽薄に見えることからー日本人はーという解釈をするのは間違いだ。また、長いものに巻かれる。悪いことをしても批判しないという風潮は確かにある。少し前に僕が書いたFacebook記事「ムラ社会ルール」はまさにそれを指摘している。

しかし、そうではない人もいる。

それこそ原発事故をきっかけに、自分の得にはならなことで真剣に戦う人たちが続々登場した。山本太郎さん。小出裕章さん。上杉隆さん。古賀茂明さん、吉田照美さん。その他にも多くの人が政府の問題を指摘し、批判している。長いものに巻かれていない。僕が映画「朝日のあたる家」を作った時も、多くの団体、主婦、芸能人、政治家、著名人の応援を頂いた。長いものに巻かれない人たちがゴマンといた。

そんな風に50代のオヤジが女子高生相手に真剣に反論し、諭した。というのも、その子は短い人生経験と身の回りの出来事。そしてテレビからの情報。学校での出来事。尊敬できない教師たちを見ていて、日本人に、現実に失望していたからだ。

わずか16〜7年の人生。

身の回りの狭い世界。学校と言う名の閉ざされた空間。愚か教師も多い。テレビという名の嘘発信機。それらが現実であり、日本だ。芸能界でも、映画界でも、長いものの巻かれる人ばかり、と思ってしまう。でも、巻かれない人たちも大勢いるんだ。

「原発映画を作ったら2度と商業映画は作れない!」

そう言われていたのでキャストはなかなか決まらなかった。原発反対を公言している俳優にまで断られた。が、逆に「ぜひ出たい!」と言ってくれる俳優も結構いた。映画館も上映拒否が続いたが「だったらうちで!」というところから依頼が殺到した。日本という国。まだまだ希望があること感じた。全ての人が長いものに巻かれている訳ではない。

ただ、その女子高生の周りにはそんな人がいないだけ。そして短い人生の中で経験したことだけで判断してしまうので間違ってしまう。だから、多少、長生きし、先に社会で働いているおじさんはムキになって、「それは違う」と伝えたかったのだ。それが若い人には見えずらいだけ。大丈夫。希望はある!


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「日航123便墜落 遺物は真相を語る」凄い。ほぼチェックメイト!事件の真相はこれだろう! [日航123便撃墜事件]

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「日航123便墜落 遺物は真相を語る」凄い。ほぼチェックメイト!事件の真相はこれだろう!

前作「日航123便 墜落の新事実」を読み終えたのでamazonで注文。着いたら翌日に1日で読んでしまった。とにかく取材が凄い。そして事件に対する作者の真摯な姿勢、死んで行った人たちへの思いが執念となり真相を追求する。どれほどの年月と費用とエネルギーを使ったか?想像するだけでも物凄いものがあるだろう。

さて、今回の指摘だが、事故現場に残された遺物を検査。あれから30年以上。わずかな量でも成分を特定できる時代。そこで分かった事実。

①遺物にベンゼン環が付着。それは航空機の燃料には含まれない可燃物質。それと硫黄。

そして炭化した遺体の謎。湿気の多い夏の森。そこでストーブの石油に近い航空機の燃料では死体を炭にすることはできない。さらに、地面に面した死体の背中側まで炭化している。それが可能なのは火炎放射器。その成分がベンゼン環と硫黄なのだ。さらに、それを所持するのが自衛隊。

②機長の制服だけが見つからない謎。スチュワーデスの制服は全て燃えずに見つかっている。炭化もしていない。なのに機長の遺体は部分的にしか見つからず。燃えたとしてもその一部さえも発見されていない。

③さらに事故現場近くの上野村の住人の多くが目撃した赤い飛行機?の存在。そして、事故機が発見される前夜に現場上空を何度も飛び交ったヘリコプター。そこから降ろしたり上げたりしたものとは何か? 

④相模湾で行われていたミサイル訓練。123便の航路近くである。

⑤アメリカ軍は墜落場所を確認していたが、日本政府は協力を拒否。米軍は基地に引き返し、その後、協力要請は受けていない。

⑥事故機の事故部分であろうと言われる箇所を自衛隊が現場に着くなりエンジンカッターで5つに切り裂いていた。

⑦交信記録が全て記録してあるブラックボックス。そのオリジナルデータを未だに日航が公開していない謎。「遺族の気持ちを考えて」というが、その遺族からも公開の希望は強い。

⑧遺体の検視をした医師が撮影したビデオテープ。警察は資料にと提出を求めたが、未だに返却していない。返すように催促しても「あれは凄すぎて返せません」と拒否している。

❾123便墜落前に追尾する自衛隊のファントムが2機。多くの人に目撃されているが、全く報道されていない。墜落現場近辺まで追尾し、その後、埼玉方面に向かったとのこと。



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以上が2冊の本で明らかになったこと。ここから著者が遠回しに指摘することは以下の通りだ。相模湾のミサイル訓練。そのミサイルが間違って123便を撃墜した。そのミサイルこそが「赤い飛行機」。しかし、当時、中曽根総理は軍事費を1%から上げようとしていた。そんな時にこの事故は大きなマイナス。

そこで、ミサイルの痕跡を隠すため、目撃者を葬るために、密かに自衛隊を送り込む。時間稼ぎのために、場所が分からないとする。それが16時間。生き残った乗客を火炎放射器で焼き殺し、同時に証拠も隠滅。それが123便墜落事故であったのでは?と遠回しに示唆している。

ただ、それだけでは説明できないものもあるが、基本はその線だと思える。先のNHKスペシャルもそうだが、警察もマスコミも16時間、現場を発見できなかったとしたら間抜け過ぎる。政府からの圧力で、両者は抑えられたのではないか?

当時は、いくら政府でも....と思えただろうが、今の政府を考えると、マスコミに圧力を掛け、批判を抑え込み、警察に指示して逮捕を取りやめさせることをしている。当時だってやろうと思えば、できたはずだ。その本では直接指摘はしていないが、その判断をし、生き残った乗客の殺害を命令じたのが、あの人だと読み取れる。

別からの情報だが、その事実をアメリカに掴まれたので、中曽根はプラザ合意で、厳しい提案を受け入れ、円高が始まる...。事件について中曽根はこう語ったと言われる。

「事件のことは墓まで持って行く」



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すぐに「それって陰謀論だよ。現実はそうじゃない」と言う人。政府や企業は喜んでいるかもね? [再掲載]

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すぐに「それって陰謀論だよ。現実はそうじゃない」と言う人。政府や企業は喜んでいるかもね?

日航の123便墜落事故の本を読んだ。本当によく調べている。と言っても著者は元CAで記者でも、刑事でもない。それでもそこまで調べられること。励まされるものがある。僕も昔は、報道を見て疑問に思ってもこう考えた。

「記者でもないし、刑事でもないし調べようないからな」

実際、刑事でも記者でもない人間が関係者に質問をしても「あんた誰?」と言われるのは目に見えている。ドラマ「相棒」の右京さんは「警視庁特命課」と名乗るので、関係者はあれこれ説明してくれるのだ。が、そうでもなかった。聞き込みをしなくとも調査はできる。いろんな新聞記事で読み比べることでも、いろんなことが分かる。

原発事故の取材も新聞記事を読むところからスタートした。その後、あれこれ調べて、とんでもない事実が見えてくるのだが、刑事や記者でなくても真相に近づくことはできる。過去の仕事でも、実際にあった誘拐監禁事件を取材した際には、マスコミで報道されていない事実を突き止めたりした。

話を戻す。そんな123便事件。先の本では自衛隊と政府の関与ー「これが真相ではないか?」と断言はしないが匂わせている。それをネットで検索してみると「トンデモ説」と指摘する記事をいくつか見つけた。共通点は決して真摯に批判し、論理的に否定するのではなく上から目線でバカにする。あるいは「陰謀論」というレッテルを貼り、鼻で笑う。僕の友人にも何かと言うと「陰謀論だね〜」という奴がいる。その背景にあるのは

「スパイや謀略というのはハリウッド映画だけの話だよ」

という発想。実際、裏がないのにあれこれ陰謀が蠢いているようなことを発信するTwitterもあるが、あれこれ勉強すると、映画のようなことは現実に存在する。原発事故を調べた時も、電力会社があんなことをやっていたなんて全く知らなかったし、電子ちゃんが連呼する

「電気を大切にね」

のCMの裏にあんなことが隠されていたのも想像もしなかった。まさか電力会社があそこまで....と感じたのだが、それは単に僕が世間の表しか知らなかっただけであり、映画や漫画で見た陰謀が一般社会でも存在することを想像できなかっただけなのだ。同じように何かにつけ陰謀論と決めつける友人も、経験値にないことにリアリティを持てず、映画で見た事件と同じなので、現実ではないと解釈しているだけなのだ。

その「陰謀論」を英語でいうと「Conspiracy」。それはCIAが作った言葉だそうだ。つまり、本当に陰謀を画策している情報機関が作り出し流通させる。もし、自分たちの陰謀が漏れても、市民は

「それって陰謀論だよ。ハリウッド映画の世界だね」

と解釈して「あり得ない〜」と思ってくれる。それが目的なのだ。実にうまい作戦。その意味で僕の友人はまんまと乗せられているということだろう。もちろん、事実をおもしろ可笑しく脚色して

「宇宙人の仕業だ」「宗教団体が背後にいる」

ということを発信するゴシップ誌やネット情報もある。が、取材をしないまでも、その記事を読めばある程度は真偽が見える。根拠となるものが一次情報か?二次情報化か?

つまり、実在の人物に聞いた情報か?それとも「業界の事情通によると」というスポーツ新聞等がよく使う手か?(どこの誰だか分からない人の証言)それだけでも信頼性があるか?どうか?判断できる。ニュースソースがどこか? 記述が詳しいか?も決め手になる。

そして大切なのは「整合性」だ。さらにこれは誰でも分かる。ミステリーと同じ。その事件で誰が一番得をしたか? 動機は何か? それを考えるだけでも、いろんなことが分かる。その意味で123便墜落事故は数々の疑問があり、矛盾点がある。そこに単なる事故ではなく事件である可能性を強く感じる。

政府や企業は本当のことを言わない。体に悪い成分が入ってもて「健康にいい」と売るのが企業。「国民に寄り添い」と言いながら、踏みつけ自分たちの利益を優先するのが政府である。そんな連中にとって「陰謀論」とは実にありがたい言葉なのだ。

「裏なんてないよ。ハリウッド映画とは違う。現実は地味なもんだよ」

そう思い込んでいる日本人はとても多い。今も

「日本は戦争しないよ。9条があるからね〜」

という人もいる。集団的自衛権が強行裁決されても、戦争しないと信じている人がいる。それは思考停止状態。想像力がないか? 情報を理解する力がないか? その情報自体を得てない人なのではないか?

ぜひ、報道で疑問を感じたら調べてみてほしい。今の時代は簡単だ。ニュースを見てあれ?と思ったら、ネットで検索してほしい。いろんな意見を読み比べてほしい。そこから真実が見えてくるはずだ。


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