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大ヒット!「ドキュメンタリー沖縄戦」これから公開される地区。10月以降!沖縄、京都、厚木 [映画館公開]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」これから公開される地区

9月26日〜横浜シネマリンで再映
10月1日〜沖縄ドーナツシアター
10月上旬 Japan Film Festival LA 2020 (ロスアンゼルス)
10月9日〜京都みなみ会館
10月17日〜 あつぎの映画館kiki (厚木)

よろしくお願いします!


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戦場を描くだけでは「戦争」は伝わらない。その背景にいる人たち組織を見つめてこそ「戦争」が伝わる。 [戦争について]

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戦場を描くだけでは「戦争」は伝わらない。その背景にいる人たち組織を見つめてこそ「戦争」が伝わる。

映画製作というと「撮影」と思われがちだが、撮影は数週間。低予算だと長くて1ヶ月だ。対して編集は1ヶ月以上。僕の場合は最低3ヶ月かかる。師匠の大林宣彦監督は半年以上。時には1年も編集している。そしてシナリオ。これも書くだけなら1ー2ヶ月だが、その準備、資料探し、資料読み込み、シナハン、取材、等にかなりの時間をかける。

例えば僕の監督作「青い青い空」は書道が題材の映画。そのために書道を徹底して勉強した。まず、書道をやっている人から話を聞く。書家の先生に取材。筆、紙、墨を作る職人さんを訪ねる。自分でも書道を始める。毎日書く。書道の歴史を勉強する。書道展に行く。書道の盛んな町に行く。書道道具屋を訪ねる。そんなことで結果的に4年ほど調べた。

が、Pからは「調べなくてもいいから、早くシナリオをあげて!」となんども言われた。意味が分からない。調べないで物語は作れない。野球を知らない人が野球のシナリオは書けない。9回裏満塁。逆転チャンスとかいうクライマックスも野球を知っているから書けるのだ。が、そんなバカなPは多く、企画から撮影までが1、2ヶ月という映画が時々ある。

Pに言われなくても何も調べずに脚本を書く人もいる。先日もそんな日本映画を見た。「**」が題材なのに、それを見事なくらいに避けて物語を進める。取材して書けばとても素敵な文芸作品になるのに、聞きかじった知識だけでお手軽に書いていることが分かる。僕と同様に監督だが脚本を担当しているので、時間がなく大変なことは分かる。が、それでは軽い作品しか出来ない。期待していた作品なので本当に失望した。監督は「思い」を捨てて粗悪品の量産を選んだのだろう。

僕はそういう姿勢が許せないタチで、取材に時間をかけてしまう。だから、映画会社やPに嫌われる。彼らは形さえ整っていれば中身がなくてもいい。お手軽に、経済的に、手早く映画を作ればいいと考えている。映画界はそんな輩がとても多い。そのため、僕は3作目から監督、脚本、以外にPも、制作も手がけるようにした。必要なことには時間をかける。結果、自身が経済的に苦しくなるが、Pを雇わないので、うるさくいう奴はいない。

ただ、そのために企画がスタートしてから、僕がやるべき仕事が増えた。そのためにじっくりと取材、勉強してということが厳しくなった。とは言え、企業映画の何倍も調べてはいるのだが、それでも時間が足りないと思える。題材だけを調べていてはいけない。現在、上映中の「沖縄戦」でも沖縄についてはかなり勉強したが、本当は映画では紹介されない日中戦争やヨーロッパ戦線」も調べたかった。日中戦争は太平洋戦争に至る背景だし、ヨーロッパ戦線を知ることで太平洋戦争との違いが明確になる。

もっと欲をいえば、その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争についても調べたかった。様々な戦争を知ることで「沖縄戦」の特徴が見えてくるからだ。沖縄戦だけを見つめても、そこは分からない。また、軍隊と戦場は多くの映画、ドキュメンタリーで描いているが、その戦争を起こした人たち、推進した組織についてはあまり触れられなていない気がする。映画「戦争と人間」ではそこに切り込もうとしているが、うまく行っていないようにも思える。戦場で何が起こったか?は伝えやすい。しかし、その裏で起こったことは見えずらい。また、現在との繋がりがあるので描きにくい。

でも、そこまで切り込んでこそ「戦争」を描けるのだと思える。戦場で死んで行った兵士のことを悲しむことも大事だが、その兵士を死に追いやった張本人。戦場にも行かず、安全なところで金儲けをしていた人たち。権力に守られ傷つくことがなかった人々。そちらにも目を向けること大切だと思える。話がかなり逸れてしまったので、本論はまた次回書かせてもらう。


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映画監督業は潜水艦=浮上したときだけ記事にする。いつもは海の底? [映画業界物語]

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映画監督業は潜水艦=浮上したときだけ記事にする。いつもは海の底?

コロナで緊急事態宣言が出たとき。多くの人は外出を控え、家に籠った。映画界では撮影は中止、延期。オーディションも、ワークショップも出来ない。新しいものを毎日提供するテレビドラマさえ、再放送で凌ぐ状態。世間がそんなだから、友人から「監督もお暇でしょうから***をしてもらえないですか?」と連絡が来た。いつも忙しくて頼めないが今なら行けるかも?と思ったのだ。

ところが緊急事態宣言下。僕はもの凄く忙しかった。映画関係の仕事は全て止まっていた。では何が忙しいのか? 日頃、映画制作がスタートするとあれこれ7人分の仕事をする。数年続く。終わると過労で倒れる。その繰り返しでこの15年来た。休暇もバケーションもなし。何もしないときは過労で倒れて自宅入院状態。元気で時間があるのは、15年ぶりのこと!

ここぞと!日頃できないことをしていた。釣りとか、ドライブとか、ジョギングとか、趣味の世界ではない。これまでの資料ー膨大。それを整理。たまっていたDV Dを見る。買ってある本を読む。お世話になっているのに連絡できない人にメール、電話する。いつもは関わっている映画が最優先。興味あることがあっても、なかなか調べたり、読んだり、見たりできない。ニュース番組でさえ、録画しているのに見ていないものがたくさんある。4年前のニュースとかが今もDVDレコーダーに残っている。

それらを一気に片付けよう!と朝から晩まで見たり、読んだり、書いたりしていた。が、宣言は1ヶ月少々で終わり、また日常が始まった。えーーそんな早くーーー。店をやっている人から怒られそうだが、こちらとしてはそんな感じだった。映画界は今も、制作延期や中止。様子見ということが続いているが、昨年完成させた「ドキュメンタリー沖縄戦」の映画館公開が5月決定。そこからこの4ヶ月は宣伝、作業で忙殺されている。

映画館上映は今も続いているので宣伝はせねばならない。英語字幕版はようやく送付したが、次の作業がすでに待っている。そんな風に「今、***をしています」と書かなくても、いろんなこともある。だが、「監督。今、映画撮ってないから暇だろう?」とか「コロナで仕事していないはずだ」とか思われる。「僕が書いたシナリオ読んでもらおう」「私の個展に招待しよう」「この本をお勧めしよう」と連絡をくれる方がいる。でも、貧乏暇なしだ。潜水艦のような生活。Facebookにはたまに浮上したときのことを書いているが、それはごく一部。海の底では常に忙しく何かをしている。


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「テネット」期待したが、感動のない派手派手な映画? [映画&ドラマ感想]

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「テネット」期待したが、感動のない派手派手な映画?

待望の「ダークナイト」クリストファーノーラン監督の新作。IMAXでリバイバルされた作品を何本も見て楽しみにしていた。が、なんじゃこれは?という物語。確かに複雑なストーリーではあるが、そういうことではない。簡単にいうと「インセプション」は夢に入り込む話。今回は時間が逆行する中に入り込む話。

タイムトラベルとも言えるが少し違う。そのことでかつてない時間逆行の世界(皆、後ろ向きに進む)での違和感を体験。映画史上なかった映像を見るのだが、中身は「インセプション」と同じ。その世界でドンパチするだけ。前作では二人の子供に会える!というデカプリオの父性愛の物語があったが、今回は何もない。主人公を応援したくなる理由がない。敵のボスの妻とのラブも「なんで?」と思ってしまう。

撮影は大変だったと思うし、毎回、新しい映像に挑戦するノーランの思いも理解するが、ストーリーに共感できない。「ダークナイト」も「ダンケルク」も感動があるが、この作品にそれがない。映画は難しい。あれだけの作品を作った監督でも、こんなことがあるのだ。せっかくIMAXで見たが、通常の劇場で十分。


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映画監督は毎日撮影している訳ではない?=カタギの人に聞かれて気づいた謎に満ちた?監督生活? [映画業界物語]

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映画監督は毎日撮影している訳ではない?=カタギの人に聞かれて気づいた謎に満ちた?監督生活?

映画監督業。とても理解されずらい。ある飲み会でお会いした会社員さんから聞かれた。「今日も撮影していたんですか?」もし、撮影中ならこの店に来て一緒に飲んだり出来ない!一瞬「何言っての!」と思ったが、彼は映画監督業とはどんなパターンの生活で、日頃はどうしているのか?分からない。だから

「毎日、撮影しているのかなあ〜」

と考えたのだろう。会社員の生活なら経験がなくても、ドラマを見ているだけでも分かるが、映画監督が主人公のドラマなんてまずないし(全裸監督は別ですよ)日常が想像できないのだろう。

もし、撮影があれば、翌日の撮影のための準備で、とても飲みに出たらい出来ないし、映画と関係のない外部の人とお話する飲み会に参加なんてありえない。だが、そんなことは映画関係でなければ分からないことを痛感した。あとよく聞かれること

「映画監督は綺麗な女優さんと、よく飲みに行ったりするんですよね?」

そんな監督もいなくはないけど、僕はしない。打ち上げとか、撮影絡みのイベントでない限り、俳優とは距離を置くようにしている。つまり、映画監督で女優を誘って飲み会をする人もいるが、そう多くはない。ということ。

僕は個人的なルールを作り、女優だけでなく、俳優とはプライベートで会わないことにしている。facebookでも今は俳優さんからの「申請」はお断りする。良い作品を作るには、親しくなっては行けないから。そんな構図をカタギの人が想像することはなく。「綺麗な女優さんと酒飲めて、いいよな〜」と思われることが多い。そんな風に誤解されてありもしないことで嫉妬されたり、批判されたりもする。また、先の会社員さんの質問のように

「監督って、いつでも撮影しているんだろうなあ〜」

と思われがち。でも、テレビドラマなら1クール12話を撮影するのに何ヶ月もかかるが、映画の場合は約2時間。撮影は3〜4週間ほど。最近では10日とか1週間という作品もある。それも映画は1年に1本撮るのも難しい。準備に何ヶ月もかかる。そのために撮影するのは数年に1度となる。その間は戦場なので、外部の人と飲み会をする余裕は完全にない。

では、準備もない、撮影もない。そんな時はどうしているのか? 次回作の構想を考える。題材を探す。興味あることを探す。当然、その間はギャラは出ない。だから、生活のためにアルバイトをする監督もいるし、映画以外の仕事をすることもある。が、その間にあれこれ考える。どんなことを考えているのか? その辺は次回に書いてみる。


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しかし、「クレヨンしんちゃん」の新作映画は凄かった!  [映画&ドラマ感想]

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しかし、「クレヨンしんちゃん」の新作映画は凄かった! 

スリルとサスペンス。涙と笑い。スペクタクル友情ファミリー感動映画。クライマックスはぼろぼに泣いてしまった。まさかブリブリ左衛門に泣かされようとは、、、まさに4人の勇者の物語。

毎回クオリティは高いが、今回は「キラーサボテン」(オイラのお引越し)以来の出来。感動度では「オトナ帝国」に迫るものがある。

「しんちゃん」で泣ける作品は多いが、クライマックス泣きっぱなしなんて、あまりない。劇場で見ている子供はワイワイしたり、退屈したり、トイレに行きたい!と言い出したり、うるさかったが、子供を連れてきた親たちは感動したのだろうか? 

もしかしたら、その映画館で一番感動したのは僕か? そのくらいに感動したなあ。ブリブリ左衛門(写真のブタ)と他2人の勇者に泣かされた。


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「喜劇・愛妻物語」ハートウォーミングで身につまされる物語? [映画館公開]

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「喜劇・愛妻物語」ハートウォーミングで身につまされる物語?

シナリオ作家協会の忘年会。毎回、お会いする脚本家さんの初監督作品。彼の脚本は毎回素晴らしく、業界でも注目されている。そんな彼が自分の脚本を自分で監督。どんな風になるのか?楽しみにしていた。ちなみに僕も、もともと脚本家。そのあとに監督もするようになった。同じ経路なので、その意味でも注目していた。

売れない脚本家と妻の日常を描いた物語。主人公は会社から依頼された作品のシナハンに四国に行きたいが経費がない。そこで車の運転ができる妻に頼み込み、そして幼い娘も連れてシナハンの旅へ!という展開。いろいろと面白いのだが、僕自身が感じたのは「売れない脚本家」である主人公。とても他人事とは思えない。昔の自分を見るようだった。いい加減なP。制作会社。パっとしない友人ライターが先に売れる。経費も出ないのに、シナリオを書いて欲しいと依頼される。

僕も同じような経験があり、人ごととは思えない。数ヶ月かけてシナリオを書きながら、届けると「あー悪いね〜。あの企画ボツ!」と笑顔でいうPとか、電話1本で終わりにする制作会社。「今から殴りに行くから待っとけ!」と何度いいそうになったか? それだけにおとなしく言われたまんまの主人公の気持ちが分かる。

だが、僕の後ろに座っていたおばちゃん軍団。60歳前後の5ー6人グループは別の部分でウケていた。主人公の脚本家。子供が生まれてからSEXさせてくれない妻に不満。何とかやらせてもらおうと、あれこれ手を考える。が、ことごとく失敗。そんな場面でおばちゃんたちが爆笑。Hネタで大騒ぎ。あと、妻がこれでもか!と夫を罵倒する場面が続くのだが、そこでも大笑い。自身の夫に感じていることを映画で言ってくれるので爽快なようだ。

さて、四国のシナハンはうまく行くのか? 夫は久々にHできるのか? 無事にシナリオは執筆スタートするのか? それぞれが結びつき、ハートウォーミングなラストを迎える。ただ、僕は売れない脚本家の主人公に共感しすぎて、本論とは別のことをあれこれ考えた。もし、僕も30代に結婚していて、売れない時代を送ったら、妻はどうしたか?映画のように豹変して罵倒されたかも? いやいや、映画の主人公は我慢強く愛がある。僕なら毎日、大ゲンカ?

映画の温かい結末を感じながらも、あれこれ考えさせられる作品だった。しかし、初監督作なのにベテランのような演出。凄いなあ。お勧めです。


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「コブラ会」シーズン2見終わる。少々残念な展開=「東京ラブストーリー」か? [映画&ドラマ感想]

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「コブラ会」シーズン2見終わる。少々残念な展開=「東京ラブストーリー」か?

涙と感動の連続だった「コブラ会」シーズン2の終わりに来て「あれ?」という感じ。本筋から離れてラブコメディのような展開。ま、長いシリーズだとたまにはそんな展開も入れて話数を稼ぐことも必要だろう。

ところが、そのまま最終回まで。まるで「東京ラブストーリー」のような展開。三角関係、すれ違いラブ、彼氏が他の女性とキスするのを目撃。誤解、思い違い、ジェラシー。90年代のトレンディドラマか?!というノリだ。

ここまでの感動は何だったのか?このような展開。最近のアメリカドラマに多い。「HEROES」もシーズン1はメチャメチャ面白いのに「2」が最悪。「3」で大復活。「4」がまた最悪。ということがあった。「ストレンジャーシング」も「1」「2」はいいが「3」がかなり苦戦している。「Zネーション」も「3」まではいいが、そのあとはもう見るに耐えない。「ウォーキングデッド」ももうネタ切れで、血を吐くマラソンを見ているようだ。

僕も脚本家だから分かるが、面白いドラマを長く続けるのは難しい。その設定の中でやるべきことをやり尽くしたら、それ以上のことはもう出来ない。「HEROES」で言えば「3」で終わるべきだった。物語が完結しているからだ。後日談や繰り返し、焼き直しを見せられても視聴者は喜ばない。それでいうと「コブラ会」は「1」が父と子の問題。「2」が敗者復活戦。「勝つことが全てではない」というテーマが加わる。

その辺は素晴らしいし、まだ続けられる設定なのだが、どうしてもダニエルとジョニーの対立はここまでくると、理解し合えてしまう。そうなると大きな問題がなくなり、ストーリーが進められなくなる。そこでジョニーの元先生のあの人の意味が活きてくる。なので、「3」はダニエル+ジョニーVSコブラ会のあの人。という構図に進めるつもりなのだろう。だが、それは「3」の話。「2」はその布石。なのでエピソードが足りない。そこでトレンディドラマ展開を取り入れたのだろう。

その推理が正解なら「3」は面白くなる。が、いつまでも三角関係を続けていたら興味は半減する。なのに「2」の最後で昔の恋人アリ再登場の布石まで! あと、ダニエルの娘が「沖縄の歴史」本を読み始めた。これは映画版「2」と同様に、沖縄に行くということか? 沖縄ロケという情報もある。ということはタムリン・トミタも再登場? でも、まだ、「3」は配信されていない。楽しみに待つとする。


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