SSブログ

「テネット」期待したが、感動のない派手派手な映画? [映画&ドラマ感想]

120125428_4412738118800458_5214788233456750268_o.jpg

「テネット」期待したが、感動のない派手派手な映画?

待望の「ダークナイト」クリストファーノーラン監督の新作。IMAXでリバイバルされた作品を何本も見て楽しみにしていた。が、なんじゃこれは?という物語。確かに複雑なストーリーではあるが、そういうことではない。簡単にいうと「インセプション」は夢に入り込む話。今回は時間が逆行する中に入り込む話。

タイムトラベルとも言えるが少し違う。そのことでかつてない時間逆行の世界(皆、後ろ向きに進む)での違和感を体験。映画史上なかった映像を見るのだが、中身は「インセプション」と同じ。その世界でドンパチするだけ。前作では二人の子供に会える!というデカプリオの父性愛の物語があったが、今回は何もない。主人公を応援したくなる理由がない。敵のボスの妻とのラブも「なんで?」と思ってしまう。

撮影は大変だったと思うし、毎回、新しい映像に挑戦するノーランの思いも理解するが、ストーリーに共感できない。「ダークナイト」も「ダンケルク」も感動があるが、この作品にそれがない。映画は難しい。あれだけの作品を作った監督でも、こんなことがあるのだ。せっかくIMAXで見たが、通常の劇場で十分。


118791317_4298505766890361_8313874717155338516_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。