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【緊急告知 横浜舞台挨拶決定!】 ドキュメンタリー沖縄戦  横浜シネマリン 9/13(日) 10:00〜 16:10〜 の上映後に太田隆文監督の舞台挨拶が決定 [映画館公開]


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【緊急告知 横浜舞台挨拶決定!】

ドキュメンタリー沖縄戦  横浜シネマリン

9/13(日) 10:00〜 16:10〜

の上映後に太田隆文監督の舞台挨拶が決定致しました。

是非ご来場頂けますよう、よろしくお願い致します。



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「沖縄戦」を知ると、現在のコロナ対策もトランプ問題も理解しやすい。 [戦争について]

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「沖縄戦」を知ると、現在のコロナ対策もトランプ問題も理解しやすい。

「トランプ」記事が大好評だ。過去に何度かアップしているのだけど、時間を置いてあげるとまた大評判になる。新しい「友達」で記事を読んでない人がいるのと、前回は「DS? 陰謀論? 興味ねえなあ」と思った人たちも時代の変化で「もしかしたら?」と思うようになったこともあるだろう。実際、トランプは北朝鮮ともイラクとも戦争をしていない。そんな時代背景で記事を読んでもらうと信憑性が高まるはずだ。

また、僕自身が感じていることだが、「ドキュメンタリー沖縄戦」のような実録物を取材していると、教科書に書かれていない。世間では言われていない残酷な、凄惨な現実を知る。しかし、それは事実であり、隠されて来ただけなのだ。「本土を守るために沖縄を捨て石にした。時間稼ぎをするために住民を犠牲にした」当時、戦場にいた兵士たちも、沖縄の住民も、東京も、大阪も、ほとんどの日本人はそんな残虐な作戦であることを知らなかったはず。

だとしたら、今の時代。テレビやネットがあったとしても、僕ら国民に政府は全てを伝えているか?というと、そうではないはずだ。国民には伝えずに、とんでもない計画を進行している。国民の命の犠牲の上に何かを得ようとしていること、あるだろう。それを「陰謀論」と否定するのは、まさに政府に都合のいい考え方。実際「陰謀論」というのは、そんな時のためにCIAが作った言葉なのだ。

もちろん、情報を吟味し精査し、何が本当で何がデマなのか?見極めることも必要だ。が、「沖縄戦」を見つめた後では、政府がどんな酷い計画を推進し、国民の犠牲を考えないとしても、何ら不思議ではない。コロナ対策も沖縄戦の軍部と同じ。国民を守る気は無い。想像力を止めてはいけない。経験値だけで判断してはいけない。国も、政府も国民を守ろうという思いは、さしてないと考えること大切かもしれない。

トランプの記事=>https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2020-09-12-2

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「ドキュメンタリー沖縄戦」批判④=集団自決証言に異議を唱える御用学者さん?! [映画館公開]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」批判④=集団自決証言に異議を唱える御用学者さん?!

友人から聞いた話だが、ある歴史学者がこの映画を「おかしい!」「事実ではない」と批判しているという。大学で歴史を教える先生だという。指摘はこうだ。「映画で証言者が集団自決は軍に指示されたと言っているが、違う。軍の関与は裁判で否定された。あの証言は間違いだ」さらにこう続ける「軍の関与は戦後、遺族を気の毒に思った赤松隊長が自分が指示したことにしていい。と言い。遺族に補償金を払うために嘘をついたことが裁判で明らかになっている!」というのだ。

この学者。本当に学者なのか? 話だけ聞くと「裁判結果まで知っているのは、さすがに学者さん。それが正しいかもしれない」と思う人もいるだろう。しかし、僕もその辺は調べている。この学者。本当に学者なのか?と思えてしまう。順に説明しよう。

赤松隊長は渡嘉敷島に駐留した軍の隊長。その話は取材時にもあちこちで聞いた。まず「遺族を気の毒に思い」という部分がおかしい。彼は「自決命令を出した覚えはない。自分に責任はない」と終始一貫否定していたという。そのことで島民から厳しい批判を受け続けた。そんな人が「遺族を気の毒に思い」ということはあり得ない。

調べてみると、赤松隊長が「自分が指示した」と言ったという話は照屋証言から来ている。屋昇雄。2006年産経新聞の取材に対し「元琉球政府社会局援護課職員旧軍人軍属資格審査委員会委員として、昭和二十年代に聞き取り調査などを行った」と証言。しかし、彼の在任期間と援護法適用実務の時間的推移との間に矛盾があり、疑問がある。

また「渡嘉敷島でも聞き取りを実施し、住民への援護法に基づく年金や弔慰金の支給を決めた」「終戦時に海上挺進隊第3戦隊長だった元大尉・赤松嘉次氏が住民に自決を命じたとの書類を作成した」「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と「隊長による自決命令説」は創作であると告白。裁判でもそう証言した。

学者さんがいうのはそのことだ。が、この証言。信憑性なしということで裁判で却下。認められていない。つまり、学者さんは裁判の話を聞きかじっただけで、その結果を確認もせず、思い込みで「裁判でも軍関与は否定された!」と批判しているのだ。さらに友人に聞くと、学者さんは沖縄戦どころか、太平洋戦争の専門家でもないという。学者!というから「真実かも?」と思えたが、沖縄戦に詳しい人ではない。

さらに聞くと、ある団体のための御用学者だと分かった。原発事故の時にゾロゾロ出てきたタイプ。最近ではPCR検査は必要ないという学者たち。感染が専門でないのに委員長をするあの人。「学者」という肩書きで強い者になびく。集団自決に関しても、本来は「集団強制死」と呼ぶべきもの。なぜ「集団自決」を定着させたか?というと、先にも上がった補償問題があるからだ。国は支払いをしたくない。だから勝手に死んだことにしたい。また、戦争をしたい人たちも強制死ではない方が都合がいい。そんな背景もある。

しかし、今回の映画で証言してくれた方々の話を聞けば、やはり軍の関与はあったと感じる。高齢の彼らが今更、嘘を付く必要はない。そして何より軍が駐留していない島では自決は起きていない。そこから真実が見えてくる。


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静岡県西部が舞台の映画「明日にかける橋 1989年の思い出」 [My Movie]

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僕の監督作、5本目「明日にかける橋 1989年の思い出」

 
バブル最高潮だった昭和64年。平成元年である1989年と現代が交差する家族物語。静岡県の袋井市、磐田市、森町で撮影。

DVDはamazon、楽天で購入できます。全国のTSUTAYAでもレンタルできます!

出演 鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明

予告編=>https://youtu.be/MacNc2k56wQ

監督ブログ=>http://cinematic-arts.blog.so-net.ne.jp
 
映画のHPはこちら=>http://ffc2017.main.jp



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いろいろ作業が続き、一つ終わっても次が待機中? [海外映画祭で上映!]

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いろいろ作業が続き、一つ終わっても次が待機中?

ようやく英語版の制作の初期作業が終わった。と言っても第1章が終わっただけだ。つまり、英訳するための台本作りが終わっただけ。僕は上がってきた文字起こし原稿を確認するだけでいいが、その文字起こしをした人は大変だっただろう。映画を見ながら体験者が何を言ったか?それを全て文字にしなければならない。僕も昔はライターをしていて、インタビューした後はテープを聞きながら、それを文字にする。何日も何日もかかる地味な作業だ。

それが分かるので、担当者には頭がさがる。が、結構間違いが多いので、僕自身ももう一度、映画を見ながら、その文字起こしが合っているか?を全て確認することになった。これがなかなか大変。他の仕事を合わせて数週間かかってしまった。さらに英語にしやすい日本語にすることも大事。その作業がようやく終わった。この種の地味な作業がとても苦手。気持ちも暗くなり、息が詰まる。文章を書く仕事なら何時間でもやれるのだが、その意味で文字起こしのスタッフには本当に感謝。

さて「沖縄戦」本日で大阪と茨城の公開が終わる。横浜と京都が間も無く公開。すでに両方の町では公開済みだが、大ヒットで別の映画館が続映してくれることになった。問題は東京だ。交渉中の劇場。なぜ、返事をくれない?! 時間が経つほどに「映画はもう終わったんだよな〜」と見たい人も興味を失うのだ。

その沖縄戦の英語版制作にはまだまだ関わるが、他にもいろんな作業をせねばならない。沖縄戦の勉強も再開したいし、ナチスの勉強も続けねばならない。その両者に大きな共通点があることも分かってきた。そこを突き詰めたい。


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