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2019年は「ドキュメンタリー沖縄戦」で暮れていく?=だが、全国公開の許可、未だ来ない! [映画の行方?]

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2019年は「ドキュメンタリー沖縄戦」で暮れていく?=全国公開の許可、未だ来ない!

今年は年始から「ドキュメンタリー沖縄戦」の仕上げ。3月に完成。そして過労でダウン。数ヶ月寝込み。秋から宣伝。そして沖縄上映会。1本の映画を作るとはこういうこと。もちろん、3年がかりであり今年だけのことではない。

あとは3年ぶりにワークショップをした。それだけで1年が終わろうとしている。「スターウォーズ」の最終章も見てしまったし、あとは「寅さん」を見たら今年は終わりだ。が、来年の戦いはすでに始まっている。「ドキュメンタリー沖縄戦」を全国公開に持って行かねば。沖縄で上映しただけで終わりにしては意味がない。

全国へ。いや世界に発信してこそ、この映画の意味がある。配給会社も、映画館もぜひ、やりたい!とすでに手を挙げているところがある。なのにスポンサーがその許可を未だに出さない。沖縄県のデニー知事からも「ぜひ、全国で公開を!」との要請を頂いている。その連絡はすでに伝わっていると思えるが、スポンサーから「では!」という返事は来ていない。

前々から「映画館で全国公開する必要なし」との意向を聞いていたが、沖縄戦を伝える映画を作りながら、沖縄で2日間だけ上映して終わり=それに何の意味があるのか? 何のために作ったのか? 全国で、見られては困る理由でもあるのか? 全国公開がとても意味あること。何度も伝えている。

もう少し返事を待ってみるが、長くは待てない。何ヶ月も経ってしまうと映画館が上映してくれなくなる。映画は鮮度。できたらすぐに上映するのが業界のルール。今なら間に合う。交渉を続けたい。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」これまでの作品と何が違うか?=沖縄戦の全貌が分かる作品 [沖縄の現実]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」これまでの作品と何が違うか?

今回の作品を始まる前にあれこれこれ考えた。例えばNHKスペシャルは良く出来ている。金も時間もかけている。新たに分かった新事実も紹介する。が、NHK関係の友人が言う。

「ただ、新しい作品を制作するのは難しいんだ。沖縄戦を描くにしても新たな新事実が見つからないとゴーサインは出ない。過去に放送したものと違いがないといけないんだ」

その結果、どうなるか? 今、沖縄戦に興味を持ち、どのような戦争であるか?知りたい視聴者がいても、すでに新しい真実が見つからないと沖縄戦を題材にした番組は放送されない。過去の作品の再放送もない。過去に沖縄戦を扱った時の番組はDVDで売られている(1枚しかない)。新事実を紹介するのに時間を費やし、沖縄戦全体を紹介するものではない。それも50分。つまり、NHKスペシャルでは沖縄戦の全貌を知ることができないのだ。

では、他社のドキュメンタリーはどうか? amazonで手に入るものは全て見てみたが、証言なら証言ばかり。記録映像なら記録ばかりと、多角的に沖縄戦を検証したものがない。また専門的になり過ぎたり。

なぜ、初心者向けに沖縄戦の全貌が分かる、見やすい作品がないのか? 学校でもほとんど教えない沖縄戦。そんな状況が沖縄戦をよく知らない日本人を増やしてしまったのだろう。だから、今回の「ドキュメンタリー沖縄戦」はそれに応えるものにした。分かりやすい。全貌が分かる。これをまず全国の映画館で公開だ。


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映画を作りながら、宣伝せず、チャンスを逃し、全てをドブに捨てる人たち=意外に多い!? [映画の行方?]

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映画を作りながら、宣伝せず、チャンスを逃し、全てをドブに捨てる人たち=意外に多い!?

映画の宣伝、興行について知らない人は意外に多い。時々、信じられないことを言う人がいる。地方で映画を撮影。完成して、いよいよ地元公開というとき。「楽しみだな」「ドキドキするね」と町は自分たちが製作した地元映画の話題で持ちきりとなる。が、ある町では自分たちで制作費を集め、撮影にも参加、出演もしているのに、ポスターも貼らない、チラシも配らない。完全にお客になってしまい、封切りを待っているだけなのだ。

宣伝について尋ねると「誰かがやってくれるよ」「テレビでやるんじゃない」「映画館がするんだよ!」と全員が勘違いしていた。宣伝するのは映画を作った町の人たちなのだ!それがお客気分。また、映画というのは「作れば映画館が上映してくれる」と思っている人も多い。というより、それが当然と考える人がいる。

現実は配給会社に依頼。その会社が苦労して努力して、映画館に上映をお願いする。宣伝も配給会社。多額の費用がかかる。それも知らずに地元映画を作り、撮影が終わったら「バンザーイ。終わった〜」という人が地方には多い。映画館で上映するには、映画を作るのと同じだけの苦労と時間がかかる。なのにその町では「地元や近隣の町で何度も上映して評判が良ければ東京の映画館にも頼んでみる」とか悠長なことをいう人もいた。

地元で何度も上映したら、長い月日が経つと、もう映画館では公開できない。映画館は一番最初に映画を上映する場所。どこかで先に上映した作品は、それが試写会等でない限り、もう映画館ではかけてくれない。なのに、地方の人たちは自分たちに都合のいい展開を勝手に想像。何もせずに時間だけが流れ、映画公開のチャンスを逃す、潰す、失うことが多い。

本来は完成前から考えるべきことなのだが、あの映画のスポンサーも同じ愚かな道を歩んでいるように思える。その辺のこと。また説明する。



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