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「ドキュメンタリー沖縄戦」全国公開中止事件ーかなり反響を頂いた。 [映画の行方?]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」全国公開中止事件ーかなり反響を頂いた。

ツイッターでもかなり盛り上がり、スポンサーの実名を挙げ、電話で抗議した方も何人かいたようだ。ある方が電話したら長時間話し中で繋がらなかったという。そんな数の抗議が行ったとは思えないが、多くの方が「公開中止は理不尽!」と感じてくれたことようだ。

数多くの沖縄の方々、映画関係者が3年がかりで作った映画。それも先日の沖縄完成披露上映会では2日間3回の上映で1000人がご覧になり、絶賛の嵐。デニー知事からも「ぜひ、全国公開を!」とのメッセージを頂いた。にも関わらずスポンサーは上映中止を決断。その理由も曖昧なもの。筋が通らない。

また、来年1月2月までに映画館公開を決めないと、来年度中に映画館公開はできなくなる。多くの映画が上映を希望して申し込みがあるから。来年中に上映してもらうには2月までがリミット。さらに来年は戦後75年。終戦記念日である夏に公開することで多くの人が関心を持つ。沖縄戦の悲しみを多くに伝えられる。

だから、勝負は来年1月頃まで。その後、スポンサーが承諾してももうダメ。また、完成から月日が経った映画も上映はしてもらえない。今後はなぜ、スポンサーが映画館公開を拒否するのか? その真相を知りたい。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」のスポンサーはなぜ、頑なに映画館公開を拒否するのか? =その理由を考える。 [映画の行方?]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」のスポンサーはなぜ、頑なに映画館公開を拒否するのか? =その理由を考える。

「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開中止。もう少し詳しく事情を説明する。スポンサートップは実に巧妙な言い方をする。「映画館では絶対に上映しない」とは言わない。「団体の関係各所での自主上映を優先する」という、つまり映画館ですぐに上映することはないという意味。ただし...。

「もし、関係各所の7−80%で自主上映が済み、評判がいいようなら映画館公開も考える」

何とも意味深な言い回しだが、これは事実上不可能なことを言っている。関係各所は全国に1万軒。その7−80%というのは7ー8千箇所。全て自主上映をすることが可能だろうか?ちなみに同団体は現在も映画による平和学習を続けている。その映画を上映したいという関係各所はこの3年で5軒ほど。7−8千軒になるまで何十年かかるのだろう?

さらにその上映で「評判が良ければ」という条件までつけて、それをクリアすれば「映画館上映」ではなく「考える」という。これは「映画館上映は絶対にしない」というのと同じだろう。もう一つ、付け加えるなら7千軒と言わず、数十軒でも自主上映が行われれば、もう映画館公開はできない。映画館は完成した映画を一番に上映する場所。散々、自主上映された映画を回してくれる映画館はない。

なぜ、そこまでして映画館公開を避けるのか? 沖縄の多くの人たちが全国上映を望み、デニー知事までが「映画館で全国の人たちに」と要望をくれているのに、それらを拒絶するのか?ちょっと異様な気がする。トップをそこまで硬くにさせるものは何か?

これが映画館先行公開。あるいは関係者上映と同時公開なら可能。それをせずに、ひたすら映画館公開を避けるのは多くの人に見られると困る何かがあるのでは? 考えてみよう。自主映画ならマスコミも取り上げないが、映画館なら多くのマスコミが取り上げる。どこの団体が「ドキュメンタリー沖縄戦」を作ったか?もアピールされるだろう。

本来は嬉しいこと。平和学習を進める同団体は高く評価される。戦争の悲惨さを伝える活動をしていると知られると困ることがあるのか? 


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「ドキュメンタリー沖縄戦の全国公開はしない」とスポンサーから連絡あり!!=その内容? [映画の行方?]

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「ドキュメンタリー沖縄戦の全国公開はしない」とスポンサーから連絡あり!!=その内容?

沖縄での完成披露上映会は大盛況。2日間3回の上映で千人の観客がご覧になった。まさに賞賛の嵐「映画を作ってくれてありがとう!」「全国で上映してくださいね!」との熱い声を多くの方から頂いた。アンケートの回収率は80%を超え、そのほとんどに「全国公開を! 沖縄の悲しみを伝えてほしい!」と書かれていた。

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さらに上映会の大盛況をデニー知事に報告すると、とても喜んでもらえた。「ぜひ、全国の映画館で上映してほしい。沖縄を伝えてほしい!」との熱い要望も頂いた。それらをスポンサーの担当者が持ち帰り、トップに報告。その結果連絡が届いた。

「全国の映画館ではなく、団体の関連各所で希望するところがDVD上映をする」

というものだった。事実上の映画館公開中だ。はなしということ。意味が分からない。なぜ、沖縄から熱い要望が来ているのに、多くの人が見ることができる映画館公開をしないのか?すでに配給会社や映画館も手を上げ、来月からでも上映できる状態なのに? 確かにスポンサー側の当初の計画では、作品完成後はDVDを関係各所に配り、そこで平和学習の教材として使うというものだった。

が、作品の出来は良く、多くの人が全国の上映を希望している。関係各所で教材として使用しても団体の関係者他、限られた人しか見ることができない。映画館で公開すれば何万、何十万の人が見るし、その後の衛星、ケーブル、テレビ、ネット配信に展開できる。教材にすると、そこで終わりだ。

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沖縄の人たちの多大な協力で完成した作品。「全国で上映してほしい!」という熱い希望があるにも関わらず、さらにデニー知事からも「全国の映画館で!」と要望をもらっているにも関わらず、外部では上映しないということ。これは沖縄を利用して教材を作ったと言われても仕方ない行為だ。なぜ、多くの人が見られる映画館で公開しないのか? 多くの人に見られては困ることでもあるのか? 何のために「沖縄戦」を取り上げたのだろう? 



予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY



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