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映画を作りながら、宣伝せず、チャンスを逃し、全てをドブに捨てる人たち=意外に多い!? [映画の行方?]

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映画を作りながら、宣伝せず、チャンスを逃し、全てをドブに捨てる人たち=意外に多い!?

映画の宣伝、興行について知らない人は意外に多い。時々、信じられないことを言う人がいる。地方で映画を撮影。完成して、いよいよ地元公開というとき。「楽しみだな」「ドキドキするね」と町は自分たちが製作した地元映画の話題で持ちきりとなる。が、ある町では自分たちで制作費を集め、撮影にも参加、出演もしているのに、ポスターも貼らない、チラシも配らない。完全にお客になってしまい、封切りを待っているだけなのだ。

宣伝について尋ねると「誰かがやってくれるよ」「テレビでやるんじゃない」「映画館がするんだよ!」と全員が勘違いしていた。宣伝するのは映画を作った町の人たちなのだ!それがお客気分。また、映画というのは「作れば映画館が上映してくれる」と思っている人も多い。というより、それが当然と考える人がいる。

現実は配給会社に依頼。その会社が苦労して努力して、映画館に上映をお願いする。宣伝も配給会社。多額の費用がかかる。それも知らずに地元映画を作り、撮影が終わったら「バンザーイ。終わった〜」という人が地方には多い。映画館で上映するには、映画を作るのと同じだけの苦労と時間がかかる。なのにその町では「地元や近隣の町で何度も上映して評判が良ければ東京の映画館にも頼んでみる」とか悠長なことをいう人もいた。

地元で何度も上映したら、長い月日が経つと、もう映画館では公開できない。映画館は一番最初に映画を上映する場所。どこかで先に上映した作品は、それが試写会等でない限り、もう映画館ではかけてくれない。なのに、地方の人たちは自分たちに都合のいい展開を勝手に想像。何もせずに時間だけが流れ、映画公開のチャンスを逃す、潰す、失うことが多い。

本来は完成前から考えるべきことなのだが、あの映画のスポンサーも同じ愚かな道を歩んでいるように思える。その辺のこと。また説明する。



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