自宅に籠って映画を見る(最近見たもの) [コロナウイルス]
想い出が走馬灯のように....20年分の写真を整理していて思い出したこと。 [思い出物語]
想い出が走馬灯のように....20年分の写真を整理していて思い出したこと。
時間があるのでHD Dを整理している。4T Bあるディスクにいろんなデータを入れている。20年分ほど。余裕ある時期は整理してタイトルをつけて保存するが、映画製作中の時はとにかく何でも放り込んだ。「2005年」というホルダーにも、写真、書類、資料、スキャンしたもの、あれこれ入っている。
2作目の監督作品「青い青い空」(2010年)までは、そこそこ整理していたが、それ以降はもうグチャグチャ。その辺を含め全ての整理を始めた。「ストロベリーフィールズ」撮影時のスナップが欲しいというときには、それをすぐに取り出せるようにしたい。文章は検索できるが、写真は番号なので検索しても出て来ない。これまでもそれで苦戦。1枚の写真を探すのに半日がかりということもあった。
写真の整理を始めると、あーーこれ!とか懐かしい!ということの連続。この20年。戦いの連続だったので、振り返るということがほとんんどなかった。それぞれの写真を見て、悔しかったこと。嬉しかったこと。裏切られたこと、失望したこと。も思い出す、今からでも殴り込みに行きたくなる事件もいくつもあった。
時代を遡り、映画監督でデビュー以前の写真も見つける。アルバイトしながらシナリオを書いていた頃。「お前、才能あるのか? 諦めが肝心だよ」と業界の人に言われたとき。家賃すら払えなくなったとき、何も言わないのに友人が金の入った封筒を出して「出世払いでいいよ」と言ってくれたこと。いろいろ思い出す。多くの人に踏みつけられ、否定されたが、何人もの友人に助けられ、支援されたことも思い出す。
思い出が走馬灯のように蘇る。死ぬ前はこんな感じなのだろうか? だが、今はコロナ戦争を生き抜き、新たな監督作を作らねばならない。今は過去を振り返り、自分を見つめ、充電する時期。幸せって何だろう?どこにあるだろう?その答えを探したい。
コロナ問題で明暗が分かれた2人=それぞれの動きを振り返ってみた。 [コロナウイルス]
コロナ問題で明暗が分かれた2人=それぞれの動きを振り返ってみた。
東京都の小池知事。自粛要請に応じた商店に100万円の補償を出すと伝えた。マスク2枚の政府に比べて意味ある行動だ。が、テレビをつけると緑のタヌキ。いや、小池知事がやたら出てきて自粛要請。ん? と思っていたら週刊誌ではCMに9億円使い、本人出演が絶対条件とのこと記事。
どうも、次の知事選の選挙運動をコロナを利用してやっているようだ。「行動的で決断できるリーダー」であることを宣伝したいのだ。が、オリンピック開催を目指していた頃はコロナ感染について何も発言しなかった知事が、延期が決まった途端に「感染爆発」というボードを振りかざして「ロックダウン」と日本でできもしないことまで口にした。見え見えだ。
やはり緑のタヌキ。危機管理能力はないし、政治力もない。ただ、自己アピールと世渡りがうまいだけの人。だとしても、犬抱いて部屋でコーヒーを飲んでいるだけのビデオを配信して、大批判を浴びたあの方と比べると「マシ」と言えるのではないか? マスク2枚に466億円。小さくて使い物にならないという。さらに、30万の支援と思いきやもらえるのは僅かな人。金出す気がないくせに「やってる感」を出したいだけの総理。
それが小池知事にリードされ、インチキ支持率さえも下がったので慌てて対策。野党が出し、公明がパクった案をさらに二階が横取りして、国民全員に10万円の支援。でも、この時期に10万もらっても焼け石に水。ま、ないよりいいけど、自粛要請で収入ゼロの商店は家賃も払えないだろう。愚かとしか言えない政府対応に比べると、タヌキの方がまだマシに思える。
ただ、2人とも最初は大批判を浴びていた。タヌキは少し早く対応しウケ狙いを始めた。引きづられて政府も10万。これはどんどん批判しなければ、トップは動かないということだろう。お部屋で犬と戯れるビデオも非難殺到で10万円に繋がったのだ。「今は批判している場合ではない」なんていう人がいると聞くが、今こそ大批判し、国民が政治を動かさなければならない。