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なぜ、日本人は簡単にダマされるのか? =コロナ危機を乗り越えるために必要なこと [コロナウイルス]

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なぜ、日本人は簡単にダマされるのか? =コロナ危機を乗り越えるために必要なこと

先日、電話で友人に言われたこと。「なぜ、日本人はダマされる人が多いのだろう?」友人は出版の仕事。いろんな情報を取捨選択せねばならないので、おのずとフェイクを見分ける訓練がなされる。何か記事を書くにも、あれこれ調べて裏付けを取る。別の情報と比較、検証してから書く。

対して、Facebookやツイッターで発信する人は、思いついたことや聞いた話をそのまま書いてしまう。情報の真偽を考えず「えーそれ凄い!ツイートしなきゃ!」みたいな感じ。それを鵜呑みにして「えーまじ〜。リツイートしよう!」という人も多い。

トイレットペーパーがなくなったのもデマ・ツイートが原因だ。日本中に広がり、スーパーでも薬局でも売り切れとなった。そんなダマされやすい日本人をダマし、誘導しているのが現政権だ。これについては気づいていて、ダマされない人もそこそこいる。なのにそれらの人でさえ映画「Fukushima50」や「新聞記者」でコロッと騙された人が多くいた。

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「F50」の場合は、福島の原発事故の詳細を知らないと騙されてしまう。事実80%に20%の嘘を交えて、間違った結論に導く。それを意図した東電擁護(いや、加害者を英雄に仕立てる作品)なのだ。ただ「新聞記者」はその種の情報がなくてもフェイクを見破れる。

あれは安倍政権を批判しているように見せかけて、何ら安倍政権とは関係のない単なるフィクション。それをいかにも安倍政権の闇を描いているかのように思わせる事前情報で誘導していた。見事に引っかかり「素晴らしい。政権批判の映画だ」と絶賛する人が多かった。日本アカデミー賞まで取った。映画人もいかにダマされやすいか?を自ら証明してしまった。

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トランプ大統領の件も同じ。「安倍と同じ!」「戦争屋!」「差別主義者!」と批判する人が多いが、それらは彼の敵対勢力が流したフェイクニュースだ。日本のマスコミ。著名な評論家やジャーナリストまで、ダマされているのは笑ってしまう。偉そうなことは言えない。僕も大統領選挙時は「トランプなんてビフだろ!いかんぜよ」と思っていた。

今回のコロナウイルス対策でも、嘘やフェイクが多く流れている。PCR検査を徹底しない方針も誤魔化し、それに気づかずNHKも先日まで、それを拡散していた。マスコミ、政府、医療界は嘘に満ちている。この時期にダマされるのはとても危険。疑ってかかろう。必ず裏を取ろう。複数の情報源を確認しよう。そしてこの危機を乗り切ろう!

●トランプ大統領の正体
https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-01-19

●「Fukushima50」のフェイクを解説
https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2020-03-07

●映画「新聞記者」のフェイクを暴く
https://okinawa2017.blog.ss-blog.jp/2020-03-27


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戦時中の日本軍と同じ。無意味な作戦。犠牲を隠蔽=コロナ対策も同じ。政府にダマされるな! [コロナウイルス]

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戦時中の日本軍と同じ。無意味な作戦。犠牲を隠蔽=コロナ対策も同じ。政府にダマされるな!

厚労省のコロナ感染対策チーム責任者が、もはや手遅れと分かりながらクラスター潰しを進め。PCR検査を抑制してきたこと。先に記事にした。そもそも、3月22日の「NHKスペシャル」での彼の発言がおかしかったことで疑問を持ち注目していたら、案の定だった。

その疑問というのは「希望者全員にPCR検査をすると院内感染が起き、医療崩壊が起こる」と発言したこと。普通に聞くと「なるほど、それは分かる。医療が崩壊したら元も子もない。検査抑制は妥当だ」と思えるだろう。実際、同じ内容を解説したYouTube映像を親しい友人2人がFacebookにアップして「分かりやすい」「納得」とコメントしていた。とてもリテラシーある友人たちである。

そこでPCR検査について調べてみた。検査の時、医師はゴーグルのようなものをつけ目をカバー(ゴーグルというより溶接の時に顔をカバーするあれの透明状のもの)そしてマスク。手袋。防護服のような体をカバーするもの。手袋。それらをつけて患者からの感染を防ぐ。

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また、ダイアモンド・プリンセス号事件で専門家が話していたのは、院内をレッドゾーンとグリーンゾーンに分けること。レッド内では防護服。グリーンに入る前に脱ぐ。通路やエレベーターも分ける。患者はレッドゾーンから出ない。等の対応をすることで感染を防ぐ。これを病院でやれば、PCR検査を受ける人から他の患者へ、医師への感染は起こらない。もっと言えば検査場を野外にする。体育館。ドライブスルーで行うことでも防げる。

にも関わらず対策チームの代表は「PCR検査を希望者全員にすると、院内感染が起き、医療崩壊が起こる」と発言した。先の方法で防げるのになぜ全検査を否定するのか?それも「医療崩壊」という厳しい言葉、まるで脅しのようだ。普通に聞けば「それは危険だ。全検査はダメだな」と思うだろう。でも、先に説明したような方法を使えば安全に検査はできる。

もっと言えば、それらは韓国でも実施。効果を上げている。それがなぜ日本にできないのか?できないのではない。あえてしなかったのだ。徹底した検査をするとどんどん患者が発見される。なぜなら、彼らチームをスタートした時にはすでに多くの感染元不明の患者が150人もいたからだ。そこで感染者数を上げないために検査を抑制し、やってる感を出すためにすでに手遅れのクラスター対策を実施したのである。

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最初は「検査を抑制しているからギリギリ抑え込んでいる」とゴマ化していたが(おまけに日本政府はWHOに166億円寄付。「日本はよくやっている。感染を抑え込んでいる。世界が評価している」とコメントさせた)だが、その時点で感染はすでに爆発していた。検査を抑制しても数値はどんどん上がる。批判が殺到。番組出演で本当の事情を告白した。

しかし、告白がなくても真相は想像できた。PCR検査の実態を知っていれば「医療崩壊」と聞いても「違うだろ?」と思え、事実は別にあることに気づける。大事なのは情報だ。ジャーナリストや専門家でなくても、ちょっとネットで検索すれば分かることは多い。今回もそのレベルで代表の嘘に気づいた。

戦時中も無意味な作戦で多くの日本兵が死んでいくのに、大本営は「米軍駆逐艦2隻、撃沈」とか嘘の報道で国民を騙していた。その繰り返し。政府やマスコミの情報を疑え。他と比較しよう。そうすれば事実は見えてくる。ダマされてはいけない。


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