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日本は今もアメリカの植民地。しかし、アメリカもまた搾取されている? [戦争について]

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日本は今もアメリカの植民地。しかし、アメリカもまた搾取されている?

「洗脳支配」(苫米地英人・著 ビジネス社刊)この本で指摘していること。日本政府は年間30〜40兆円分のアメリカ国債を購入しているが、それは決して返ってこない。そして多くの日本人はそのことを知らない。それだけの額があれば、不況対策、福祉、福島の支援、コロナ対策。いろんなことができる。なのに、我々日本人が汗水流して働いた金は、アメリカ様を支えるために支払われている。日本は今も植民地だということ。

日本人がどんなに働いても、それなりの生活ができないのはそのせい。しかし、アメリカもまた搾取されている。この本ではそれも指摘している。

「アメリカの税収は日本円に換算しておよそ6000兆円。その中のかなりな部分が、アメリカ政府がFRBに払っている利払い金と言われています。いわばヨーロッパのオーナーたちへの自国の通貨を印刷してもらう印刷代の支払いにアメリカ人が毎年、全員汗水流して働いているという構図です」

つまり、日本人が稼いだ金をアメリカが、そのアメリカが稼いだ金はFRB(アメリなの日銀のような組織)を通じてヨーロッパのある種の人たちが吸い上げている訳だ。知る人は知る話だが、改めて読むとため息が出る。この本には書かれていないが、そのFRBを取り戻そうとしたのがケネディ大統領。だから暗殺された。

そのFRBを所有するヨーロッパの人たちこそ、ロスチャイルド家。彼らに宣戦布告したのがトランプ。だから、アメリカのマスコミが全て敵に回った。それが先日、FRBの新会長がトランプになったとの情報が流れた。ケネディができたなかったことをトランプが成し遂げたのだ。が、その辺の事情は日本でほとんど報道されず。敵側の4大ネットワークが日本のマスコミの情報ソースなので、相変わらずトランプは悪人扱いなのだ。

洗脳の話を書こうとして、外れてしまった。続きはまたいずれ。


トランプの正体についてはこちら=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-01-19

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コロナ騒動で何もできない?=いや、今やらねばならないことがある。 [映画業界物語]

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コロナ騒動で何もできない?=いや、映画人なら今やらねばならないことがある。

昨年、見たある映画。昭和初期を舞台、事実を基にした文芸作品。名の知れた俳優が何人も出演。制作費は1億円。何本も監督作品のあるベテラン。いい映画なのだが、何かが引っかかった。劇映画というより、テレビの再現ドラマを見ているような感じ。

再現ドラマというのは実際にあった事件を俳優が演じて、分かりやすく視聴者に伝えるためのもの。そのために細かなリアリティより、単純化してストレートに見せることが多い。だから「ああ、あの事件はこんな感じだったんだ」とは感じるが、そのドラマ自体で感動することは少ない。事件の存在を知った上で見るものだ。

昨年見たその映画はまさにそれ。劇映画なのに感動がない。伝わるものが少ない。何が足りないのだろう?と考えていて、再現ドラマを思い出す。では、劇映画と再現ドラマ。何が違うのか? どちらもスタッフは基となる事件をしっかり調べる。その映画の監督も同じように基となる事実を把握したはず。

だが、その監督。事件は把握して描いているが、昭和初期という時代を勉強していないように思える。どのような時代で、日本人は何を考え、何を夢見ていたのか? 当時の風俗は? 文化は? 経済は? 世界は? そこまでは取材していない。だから、映画で描かれる物語の背景である昭和初期という時代が感じられない。物語に奥行きがなくなったのだ。

作家の山崎豊子さん。「不毛地帯」も「白い巨塔」も「二つの祖国」も「沈まぬ太陽」も、ほとんどが実際にあった話という。作品がどれも凄いのは徹底した取材があるからだ。黒澤明監督も、伊丹十三監督も、作品の題材を徹底して取材し、勉強する。監督が知らなければ演出はできない。描かれていない部分でも、それを知って描かないのと、知らずに描かないのでは違ってくる。映画は見えないもの、描かないものも監督が把握していないとならないのだ。

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先の監督。実はテレビ出身。時間かけずに、ちょこちょこと調べて仕事するという習慣が染み付いていると聞いた。テレビ番組ではそれもが大切。取材に1年もかけていたら間に合わない。完成度は低くても軽くても、早く放送することが重要。ただ、僕はその辺、どうしても取材に拘るのだが、映画の世界でも近年は嫌がられる。時間と金がかかる。Pから「取材せずにシナリオを書いて欲しい」と何度も言われた。そんなことできる訳がなく何度も衝突。

ある時期から僕自身がPを兼任。取材を徹底した。当然、金と時間がかかり、その分、監督料が減り、タダ働きの期間が何ヶ月も続いた。完成して残るのは借金だけ。でも「朝日のあたる家」は原発事故を調べずに作れない映画。2年勉強した。「青い青い空」は書道の勉強を4年。「ドキュメンタリー沖縄戦」は3年。

幸い、そのあとの2本は僕が詳しい題材だったので取材に時間はかからなかった。そんな時に見たのが先の映画。いくらPが「時間ないから取材はいい」と言っても、ああなってはいけない。ただ、映画は「この時期に撮影しなければならない!」ということもある。

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そんな時にコロナ騒動。大変なことになっている。多くの映画製作が延期やキャンセル。映画館が休業になるところもある。外出自粛要請。数ヶ月続きそうだ。が、こんな時だから、焦らず、慌てず、取材や勉強ができる....と考えたい。久々に徹底した勉強だ。コロナ騒動が収束したら、すぐにスタートできる十分な準備をしよう。先にも書いたが人生あと10年ほど。最後の勉強期間かも? そんなことも考えている。


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コロナ感染は新しい時代の戦争=見えないミサイルが飛んでくる。運が悪ければ死ぬ。 [戦争について]

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コロナ感染は新しい時代の戦争=見えないミサイルが飛んでくる。運が悪ければ死ぬ。

コロナ問題。今もインフルエンザ・レベルで考えている人たちが多い。先の週末は都内がゴーストタウンになったが、月曜の夜からはまた賑わっている。今朝の情報番組「俺は免疫あるから大丈夫〜」(新型ウイルスですよ〜免疫ある訳ない!)とか「ビール飲みたいから出てきちゃった。反省してます!」とか「感染はあまり気にしない」とかいう人たちが紹介された。

テレビなので極端な人を選び取り上げているかもしれない。ただ、その種の人は数多くいるはず。志村けんが亡くなってもまだ、コロナの怖さが伝えわっていない。「私だけは大丈夫〜」という根拠のない自信で街に出てしまう。が、多分、これが平均的な日本人なのだ。戦争が終わり75年。東日本大震災や原発事故があっても他人事。平凡な日々が死ぬまで続くと思っている人たち。危険を感じろといっても無理だ。

「ドキュメンタリー沖縄戦」の取材時。戦争が始まっているのに、「私には関係ない」と思っていた人たちが多くいたことを知る。アメリカ軍の艦隊到着したのを見に行った人もいた。ほとんどの人はそのくらいに危険意識が低い。「戦争はいけない」とうるさく言いだしたのは戦後。あれだけの人が死に、街が破壊された。そこで初めて「戦争はいけない!」と日本人は痛感したのだ。

今回も同じ。「怖い」という感覚が麻痺している。全国で2000人が感染。多分、その10倍100倍はすでに感染しているはず。原発事故もそうだったが、政府発表は少なめになっていること。思い出す。今後はニューヨークと同様に感染者16万人。死者1200人となる可能性もある。都内で1200人が死亡=どういう自体か? それをまだ多くの都民が想像できていないのだろう。

これは疫病とか、インフルエンザ流行というレベルではない。見えないミサイルが飛んでくる戦争。新しい時代の戦争なのだ。敵が見えない。でも、毎日、ウイルスというミサイルが飛んでくる。運が悪ければ当たる。そして死ぬ可能性がある。だが、政府も東京都もそれに対応できず、むしろ被害を広げる努力をするばかり。それらのことをまず意識しよう。そして自分ができる対応を考えよう。


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「洗脳支配」読み終わる。洗脳されている日本人。GHQそして政府からも! [戦争について]

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「洗脳支配」読み終わる。洗脳されている日本人。GHQそして政府からも!

洗脳についてより、経済のカラクリについての解説が多い。が、あれこれ国民を操る洗脳、誘導テクニックを解説。戦後はGHQが日本国民を洗脳。最近では小泉政権のB層誘導の手口。オウム真理教も、安倍政権もやっていることは同じ。

国民は見事に騙され、洗脳され、誘導されている。これは本に書かれていないが、似たようなテクニックは映画「Fukushima50」「新聞記者」でも使われており、それは以前に解説した。

それら映画を見て「吉田所長こそ英雄だ!」と津波対策を握りつぶした一番の責任者を褒め称えたり「この映画は闇に斬り込む勇気ある映画だ!」と単なる娯楽映画を宣伝で勘違いさせるだけの作品を、賞賛した人たちがいた(著名な映画監督まで高い評価。呆れるしかない)

映画に関して言えば、安倍政権にはダマされず批判しているのに、両方の映画でダマされている人が意外にいた。結局、日本人はよほどでないと誘導されてしまうのだと感じていたが、この本を読み、ほとんどの日本人が洗脳されており、アメリカにいいように使われ、貢がされていることを思い知った。

日本政府は年間。30〜40兆円分のアメリカ国債を購入している。それは決して返ってこない。みかじめ料のようなものだが、多くの日本人はそれを知らない。それだけの額があれば、不況対策、福祉、福島の支援、コロナ対策。いろんなことができる。が、アメリカ様を支えるために支払われている。

日本人がどんなに働いても、それなりの生活ができないのはそのせいなのだ。そろそろ、いろんなことに気づき、洗脳を解き、現実に気づくべきだが、一番の洗脳は「教育」と「テレビ」そこから逃れるのは難しいだろう。

新聞記者=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-27

F50=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-16



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