SSブログ

レコードはベスト版を1枚だけ買うか?通常盤を発売順に聴いていくか?=高校時代に悩んだこと [思い出物語]

87172486_3503477599726519_3551868100443897856_n.jpg

レコードはベスト版を1枚だけ買うか?通常盤を発売順に聴いていくか?=高校時代に悩んだこと

高校時代。ビートルズ以外の歌も聴きだした。が、当時、レコードは2500円。かなり高価。1ヶ月に1枚買えるかどうか? 映画も見に行かねばならないし。10代の家計は大変。特に迷ったのはラジオで聞いて、いいなあ!と思った歌。レコードで聴きたいと思った時、そのアーティストのベスト版を買うか、通常のアルバムを買うか?迷った。

もし、その歌だけが良ければベスト版で十分。他の歌は大したことないかもしれない。が、他にもいい歌がたくさんあれば、そのアーティストのアルバムを順に聞いて、ヒストリーや進展を見つめたい。ビートルズも、赤盤、青盤で聴くより、デビューアルバムから、順に聞いていき、「let it be」までたどり着きたい。そのことで様々なことが理解できる。

でも、1曲しかいい歌がないアーティストもいる。それならベスト版。あるいはシングルでもOKだ。そんなことで高校時代は悩んだ。結局、Rストーンズは何枚ものアルバムを書い、ボニータイラーはベストを買った。ビリージェエルもアルバム。ドアーズもアルバム。ま、今の高校生は月800円ほどでAmazon musicを使えば、アルバムもベストも聴き放題で、そんなことで悩んだりはしないだろう。

それが今、映画の仕事をしていて、沖縄戦のドキュメンタリーを撮るとなると、沖縄戦だけ勉強すればいいのに、太平洋戦争や日中戦争も知りたくなる。そのことで歴史の流れがよりよく把握できる。これってレコードと同じじゃん?! どうにも10代からそんな性格だったようだ。学校の勉強は嫌だったが、そんなことで興味持ったことはあれこれ知りたくなる。

そんな性格が幸いしてライター業をし、脚本家になり、映画監督業をしている。あれこれ調べることが生きる仕事。その意味で合っているのかも?

78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

映画版「チャーリーズエンジェル」前二作より面白い! [映画&ドラマ感想]

87044668_3501011789973100_7284750286227243008_n.jpg

映画版「チャーリーズエンジェル」前二作より面白い!

三度目の映画化。何だかキャストが地味だし、大丈夫かなあ。と心配。「ベストキッド」もパート4になると、かなり低予算で中身なく、パットノリタが気の毒だった。ハリウッド映画は権利だけ手に入れて、ネームバリューだけで最悪の作品をマイナーで作ることがある。

が、金はかかっていたが、コントのノリの前2作と違い、ちゃんとアクションができる女優を選び、細かな部分まで描いた娯楽作品になっていた。ちょっとジャッキーチェンの映画みたいにだけど、ピカード艦長も?登場するし、テレビの旧メンバーのスチールも登場。

当時から知る僕らの世代は懐かしい。あの設定を踏襲。新世代のエンジェルを描いている。あのOBも最後に特別出演!


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」上映会@南風原 2月28日(金)予告編 [予告編]

78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg


「ドキュメンタリー沖縄戦」上映会@南風原 沖縄

2月28日(金)18:30〜 南風原町立中央公民館にて
入場無料 昨年12月に那覇で上映され大評判となった映画。


沖縄戦でいかに凄惨な戦闘があったか? 

同時に沖縄戦を見つめることで現代の日本。

世界が見えてくる。

ぜひ!ご覧いただきたい。

 残念ながらコロナ感染で中止になりました


EPAX77WVUAAWMPn-1.jpeg



コメント(0) 
共通テーマ:映画

アーティストって詰まらないことで激怒!=そうではない。怒らせる相手に問題がある? [映画業界物語]

50810110_2433346296739660_950393524354809856_n.jpg

アーティストって詰まらないことで激怒!=そうではない。怒らせる相手に問題がある?

芸能人が非常識なことをして逮捕されたり、どうなの?という発言をしてネットで騒がれたりすることよくある。芸能人だけでなく芸術家、作家、画家、音楽家、映画監督と、アート関係の人はおかしな人が多い。

「だから芸術家なんじゃない?」

とよくいわれる。有名な俳優、ミュージシャンは気難しく、ちょっとしたことで怒り出したり、爆発したりすることが多く、関係者は物凄い気遣いをする。コンサート前に粗相があって、アーティストが帰ってしまったら大変なことだ。

作家の先生に原稿依頼に行く時も、編集者は最大限の気配りをするという。ベストセラー作家に連載を引き受けてもらえたら、何十億という収入が社にもたらされる。が、些細な粗相で作家先生が気分を害して、断られたら、その収入が不意になる。編集者が定年まで働いても得られない額の損失だ。

「有名になって謙虚さを忘れ、勘違いしてんだな?」

という人もいるだろう。一部にはそんな人もいる。が、第1線で作品を作り続けている人たち。作家でも、俳優でも、音楽家でも、映画監督でも、そららの人と会うとやはり凄い!普通、考えてないことを考えている。それを実現しようとしている。世間やマスコミに騙されていない。振り回されていない。真実はどこにあるのか?それを見つけようとしている。

そんな彼らが怒り出すとき、多くは相手側に問題がある。仕事を頼みに来るとき、仕事をするとき、話をするときに、無神経な発言、金のことしか考えていない、世俗にまみれたこと、価値観の押し付けがあるからだ。

怒らせた相手はそれに気づかない。結果、「あの作家は気難しい、面倒くさい」とレッテルを貼って終わり。それを聞いた人たちも同じ認識となる。ある脚本家。無名の人だが、ベテラン。こだわる技法が評判。それを知ったある若いPが仕事を依頼した。

「死ぬ気でやってくださいよ。命がけで書いてくださいよ」

そう励ました。ら、脚本家は怒り出した。

「毎回、死ぬ気でやっている! その作品を見て、あんたは依頼に来たのだろう? その相手に『死ぬ気でやれ』だと、そんなことを言わないと、俺が死ぬ気でやらないと思っているのか!」

脚本家は言葉で仕事をする人。一行のセリフを書くにも物凄い時間をかけ、魂を削って書く。それが脚本家だ。「死ぬ気で」というのは、「日ごろは死ぬ気でやっていないでしょうが、今回は死ぬ気で」というのと同じ。Pの多くはサラリーマンでありクリエーターではない。彼らの気持ちを察するのは苦手だ。編集者でも、スポンサーでも同じ。

その点、できるPや編集者はその辺を心得ている。だから、きむずかしい作家や音楽家たちが、その人との仕事は快く引き受け、いいものを作ってくれる。要はサラリーマンの価値観や都合を押し付けると、トラブルということ。

アーティストたちは気難しいのではない。別の価値観で生きている人たち。そこに自分たちの都合や価値観を押し付けることが問題なのだ。それが分からないので「気むずかしい」というレッテルを貼ってしまうのである。



78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

悲観主義者は成功しない。最後の勝つのはオプティミスト? [MyOpinion]

DSCN0058.JPG

悲観主義者は成功しない。最後の勝つのはオプティミスト?

(改訂版)5年前の記事から

なぜか?日本人はペシミスト(悲観主義者)が多い。ものごとを悪い方にばかり考える。僕自身も経験がある。高校時代に「映画監督になりたい!」といったら、友達や先生、親、大人からもの厳しく批判、否定された。「世の中、そんな簡単にいかない」「もっと現実を見つめろ」「小学生みたいなことをいうな」「お前、才能あるのか?」ともう総攻撃。その後は夢を語らないようにした。

その背景には日本人の考え方があるだろう。「夢は所詮、夢」「世の中、甘くない」と厳しく悲観的にものごとを考えることが「大人の発想」であり、世間を知っていることだという意識があるからだ。だから夢を語ると、先のような批判をされる。

それがアメリカ留学し、大学の先生やクラスメートに「夢」を訊かれて答えたときは全然、違う反応だった。「映画監督か!グレート。がんばれよ」「グッド!いいね」「絶対になれるよ。応援する」ほとんどが好意的な意見で、背中を押すものばかり。日本は止めようとする人ばかりだったのに、何が違うのか?

僕が留学したのは23歳。日本なら大学卒業、就職の歳。後ろめたいものがあった。大学でそんな話をしたことがある。「僕はもう23歳だから…」というと「何いってんだ。まだ、23歳じゃないか!」「まだまだ、これから、何だってできるさ!」と、これまた何人もから言われた。アメリカは楽天家ばかり? でも、とても励まされた。

確か、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースも60歳を超えてから成功したと聞く。さすが、アメリカン・ドリームの国。大学で出会った人たちも、皆前向きだった。で、気づいたのは日本は何で夢を語ると否定したがるのか? なぜ、夢を否定する? 厳しい現実を受け入れることを大人の考え方だと思い、何かにがんばろうとすると「子供じゃないんだから」などというのか?

日本に帰ってからも、僕は「映画監督になること」を目標にして、アルバイトをしながら、シナリオを書き続けた。相変わらず、友達も、親も、知人も、声を揃えてこういった。「いい加減。現実を見ろ。いい歳なんだから、早く会社に就職しろ!」そして相も変わらず「世の中、甘くない!」と言われた。

何度か挫折しそうになった。いろんな努力をしても、なかなか映画監督へのチケットは手に入らない。でも、人が机の上で考える方法論なんて、ものすごく限られたもの。本当は別のところに、違った方法論があるものだ。なのに、ペシミストはそうは考えず。「世の中は甘くない。厳しいんだ」と解釈して諦めてしまう。

だが、オプチミィスト・タイプ(楽天家)は「もう少し、がんばれば、別の出会いがあるかもしれない。別の方法論が見つかるかもしれない」と考えて、諦めない。そう、この「諦めない」ということが大切なのだ。ペシミストは努力しないのに「世の中甘くない」と考えて諦めることが多い。だから終わったしまうのだ。

実際、僕は数年後に脚本家になり、2年後に監督になる。さらに映画監督デビューする。それから4本の映画を撮り。最新作(2015年現在)は日本全国32カ所の映画館、シネコンで公開される。もし、途中で諦めていたら今の自分はない。

振り返ると、アメリカ時代にもらった言葉に支えられた。「まだ、23歳じゃないか?」「今からだってできる」「映画監督?グレート。がんばれ」「絶対になれるよ。応援する」特別の人ではない、普通のアメリカ人から何度もそう言われた。だが、僕がアメリカには行かず、ずっと日本で生活していたらどうだったか?

多くの大人、そして友人たちがこう言い続けただろう。「世の中、甘くない」「夢は所詮、夢だ」「どーせ、無理だ」「可能性は低い」そんな言葉を何年も何年も聞いていると「そうだよな。やっぱ無理だよな」と思ったはずだ。そして、夢を諦めることこそ、大人だと思い、就職。がんばる若い人を見れば「甘いんだよなー」といいたくなったろう。

こんな言葉を聞いたことがある。「最後に勝つのはオプティミスト」そして「世の中には失敗した人と成功した人がいるのではなく、諦めた人と成功した人がいる」アメリカン・ドリームというのは決してアメリカ固有のものではない。ただ、日本人の多くはペシミストであり、がんばる人がいると頼みもしないのに「世の中甘くない」「現実は厳しい」と言いに来る人たちが多い。

それで若者は諦めてしまう。けど、夢でも、目標でも、テーマでも、自分が掲げるもの、目指すものを掴むことはできるんだ。それには努力や洞察力も必要だが、一番大切なのはペシミストにならないこと。オプティミストでいること。そして「諦めない」ことなのだ。
(5年前の記事を改訂)


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

地域社会に必要なのは文化、芸術に対する理解=それを武器にできない街? [2020]

71111291_3046810972059853_3374969212249309184_n.jpg

地域社会に必要なのは文化、芸術に対する理解=それを武器にできない街?(1年前の記事)

先日、「明日にかける橋」実行委員の方から連絡があり、今後の展開についての報告と相談があった。これはとても嬉しいこと。というのは、故郷映画。映画館上映が終わったら、何もせず日常に戻ってしまうことが多い。そこからが本番であり、地元の活用をすべきなのに? 何もしなくなる。

市民、スタッフ、キャストの強い思いで映画を完成しながら、劇場公開が終わると地元メンバーは日常に戻り、映画を活用しないことが多い。なぜ、地元のために作った映画なのに、それを活用しないのか? でも、似たような話は多い。

「我が村に美術館を作ろう!」「コンサートホールを作ろう!」

街の活性化、子供達への芸術、文化教育のため。署名を集め、寄付を集めがんばる。完成披露は盛大。でも、その後は客がほとんど来ない。盛り上がるのは最初だけ。宣伝もしない。場内はガラガラ。莫大な維持費用だけが市民にのしかかる。そんな街は全国にある。同じように、せっかく作った映画を活用できない自治体や団体も多い。

「文化を理解できていない地域社会」

というものが背景にあるのだろう。お祭りは好きだが、活用、運用の仕方が分からない。そのための勉強をしない。結局、街をアピールするツールを作り上げても無意味になる。そんな中、今回の「明日にかける橋」メンバーは今も会合を続け、映画の活用を考え、行動している。いろんな相談も受ける。本当に凄い。

「どうすれば映画を使って街をPRできるか?」「街を伝えることができるか?」「子供たちに故郷の素晴らしさを伝えられるか?」

その奮闘を続けている。参加した映画スタッフもそれを聞き喜んでいる。いろんな展開、楽しみだ。


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

映画レビューに「突っ込みどころ満載!」と評論家気取りのコメント=背景にある悲しいもの。 [日本の教育]

70422110_3003470249727259_8647484117224521728_n.jpg

映画レビューに「突っ込みどころ満載!」と評論家気取りのコメント=背景にある悲しいもの。

いろんなサイトに映画の感想を書くページがあるが、特にyahoo!に書き込む人たちの映画鑑賞眼は低い。別にyahoo!が悪い訳ではなく、その種の人たちが多いということ。どんなコメント? 例えばこんな風なのが多い。

「突っ込みどころ満載。あれ? なんで?ということの連続!」

「展開が唐突! 何なのこの映画。展開に無理ありすぎ〜」

ある。ある。と思うだろう。これらに共通するのは何だろう? そう。ほとんどが上から目線。得意げ。鬼の首を取ったような感じ。簡単に言えば評論家気取り。しかし、その映画を見ると、それほど酷いものでなかったり、力作だったりする。そこには2つの背景がある。彼らの心の闇を考えてみよう。

80年代。僕は映画ファンであり、映画学校に通い、映画好きと毎日議論していた。「ぴあ」には毎週、読者の映画批評が載る。がyahoo!的な感想はあまりなかった。同世代の映画評論家さんはいう。

「本来、映画を見ていて、あれ? 何でこうなるんだろう? と思った時に、僕らは伏線を見逃したかな? 説明があったんじゃないか? と考える。映画というのはプロが作るもの。意味が分からないのは素人である自分が、しっかりと見ていなかったからだろうと考える。

でも、今どきの子は分からないことがあると、この映画は説明不足だ。ご都合主義で展開させてんだな〜と考える。つまり、分からなくなるのは自分の不注意や無知ではなく、映画制作側の、あるいは監督がバカだから分からなくなると解釈するんだよ。

そんな解釈をするのが20代とか30代の人たちが多い。作っているのは50代とかの監督で、プロのスタッフ。映画というのは集団作業。例え監督がバカでも、シナリオや現場でおかしな部分が見つかれば、必ずスタッフが指摘する。誰も気づかずにオーケーなんてまずない。それを20代の映画ファンだけが気づく問題点ってあるかな?

実際にその映画を見ると、ちゃんと伏線が張られていたり、前の場面で説明されていたりする。それを見逃していたので展開が分からなくなったのだろう。にも関わらず『無理あり過ぎ〜』と考えるんだ...」

IMG_3197.JPG

なるほど。ただ、なぜ「私にものを見る力がないのではなく、説明不足の相手が悪い!」という解釈をするのか? 考えた。それは今は僕らの子供時代以上に管理教育が進んでいる。やるべきことは教師や親から指示される。宿題をしろ。勉強をしろ。教室では静かにしろ。寄り道をしないで帰れ。それをやらないと厳しく注意される。

言われたことさえしていれば問題はない。つまり、考える必要がない。自分で判断しない。なぜ、この学科を勉強するのか? なぜ、この宿題が出るのか? なぜ、こんな規則があるのか? 考えない。背景を想像しない。疑問を持たない。

駅のホームに立てば「電車が来ます。白線まで下がって下さい」とアナウンスがある。ショッピングセンターでは「エスカレーターから乗り出して顔や手を出さないでください」と館内放送。そんな環境で育った子たち。考える力はない。映画には伏線がある。伏線というのはナレーションで

「この主人公は銃マニアである。部屋にはモデルガンが飾られている。大きな伏線になるので覚えておいてほしい」

なんて説明はない。伏線というのはそれとなく描くもの。だから、見逃しがち。若い子は気づかない。展開がある。伏線が生きる。が、伏線に気づいていないので分からない。「なんで、こうなるの? 何の説明もなかった。この映画おかしい!」となる。

言われないと気づかない。管理教育が行き届いた中で育った結果ではないか? もう一つの悲しい背景がある。人を批判すると、自分が偉くなった気がするものだ。優越感を感じる。次第に上から目線になる。

「俺には分かるんだよ。そんなことじゃダメだろ?」

その誇らしい気持ちを伝えたくて、感想を映画サイトに書き込む。「俺って凄いだろう?」そんな思いを込めて。日頃、誰にも褒められない人たちがいる。彼らは必要とされないダメ自分から逃れ、自分の優秀さを誇るためにコメントする。

だから映画レビューはその手のコメントが多い。が、そのほとんどは勘違い、見る力がない人たち。多くは厳しい管理教育で育った人たちだろう。それが映画レビューに「突っ込みどころ満載!」「唐突な展開!」「捻りがない!」などと、ワンパターンの表現で勘違いなコメントを書き込む人たちの背景だと思える。(2019年の記事より改定)


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

詰まらぬ批判に心を痛める必要はない。声なき声があなたを応援している [MyOpinion]

DSCN0058.JPG

詰まらぬ批判に心を痛める必要はない。声なき声があなたを応援している


Facebookやブログをやっていると、いろんな人からコメントやメッセージが来る。「原発はすでに収束したというある女性」というタイトルで記事を書くと「男性だって、そう思っている人は大勢います。女性蔑視です!」というコメントが来た。「あなたは何も分かっていませんね。なので注意しておきますが!」てなコメントもくる。記事の意味やテーマを理解せず、批判している人は困る。

この種の人たちは一体、どんな生活をし、どんな思考をしているのか? 調べてみた。プロフィールや写真を確認する。決して頭のおかしい人たちではなく、通常の生活をしていた。決まった仕事を持ち、まじめに働いている。性格も温厚のようだ。

ただ、思い込みが激しく。自分を客観的に見れないところがある「何、偉そうに!」とか「そうとは限らないだろう?」と思ってコメントしてくるようだ。でも、多くはわざわざそんな批判のコメントをしない。その人達の「労力」はいったいどこから来るのか? 正義感とかまじめさ。或いは「俺がいって上げないと!」という「義務感」や「思いやり」(?)

頻繁にそんなコメントやダイレクトメッセージが来た時期があり、Facebookは止めようか?と思ったことがある。的外れの文句を言われるために記事を書くことに意味があるのか? そして「Facebookはやめ!」と休止と決めて、宣言したとき、一通のコメントをもらった。

「いつも記事を楽しみにしています。監督の文章には気づかなかった指摘や情報があり。毎回、なるほどと思います。でも、今までコメントしたことはありません。が、Facebookをやめるかも?との記事を読み残念に思っています。いろいろご事情もあり、心ない批判も多いことも聞いております。続けてくださいとは言えませんが、またFacebookを再開されること楽しみに、お待ちしています」

もう、何年か前になるが、そんなコメントをもらい、あーそういう人もいるのだと思った。人は見えるものに囚われ、悩んだり、傷ついたり、絶望したりするけど、実は多くの声なき声が応援、支持してくれていることに気づいた。批判否定してくるのは極々一部の人たちでしかないこと。気づいた。

サイレント・マジョリティがいて、多くの支持者がいることに、そのとき気づいた。僕だけの話ではない。きっとあなたも同じ。多くの人があなたを見つめている。あなたの言葉に共感している。詰まらぬ批判や中傷は受け流そう。声なき声がきっと、あなたを応援している。


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

「1917 命をかけた伝令」ー全編1カット1シーンの凄い映画。ただ... [映画&ドラマ感想]

86732420_3491384167602529_2176439093443952640_o.jpg

「1917 命をかけた伝令」ー全編1カット1シーンの凄い映画

このところ戦争映画に興味があり、その手のものがあれば見るようにしている。こちらは第1次大戦のアメリカVSドイツの最前線を1カット1シーンで見せる作品。

映画屋なので技術的に物凄く大変なことをしているのはとても分かる。映画を見ていて物語より、そちらが気になり、スタッフに気持ちになりヘトヘトになる。ただ、ヒッチコックの「ロープ」と同じで、どこかにカメラを止めるポイントはあるはずなので、それを見つけようという興味もある。

非常によく出てきている作品で、背景や小道具にも気を配っている。兵士はたくさん出てくるし、日本映画と違うスケールを感じる。ただ、全編1カット1シーンにしなくても良かったのではないか?と思える。本来、その手法だと見る人の時間と物語の進行時間が同じになる。手法は違うが「24」も同じ設定。

その割に「1917」は時間のサスペンスはあまりなく、途中でフェードアウトも存在し、時間が飛んだりもする。ただ、でも、撮影現場の緊張感と準備の大変さは見ているだけで伝わり、さらに戦場を現代に再現する難しさ分かるだけに、それだけでも大したものだと感じる。


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画

ロックシンガー矢沢永吉。70歳。現役。僕が70歳になった時は撮影現場に立っているのかなあ。 [2020]

86396789_3490374357703510_3432117162326622208_o.jpg

ロックシンガー矢沢永吉。70歳。現役

今も現役でコンサートツアー。今年は春からライブ活動!

僕が70歳になった時は撮影現場に立っているのかなあ。

体力的にも、仕事依頼があるかどうかも?関係するけど。


78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:映画