「1917 命をかけた伝令」ー全編1カット1シーンの凄い映画。ただ... [映画&ドラマ感想]
「1917 命をかけた伝令」ー全編1カット1シーンの凄い映画
このところ戦争映画に興味があり、その手のものがあれば見るようにしている。こちらは第1次大戦のアメリカVSドイツの最前線を1カット1シーンで見せる作品。
映画屋なので技術的に物凄く大変なことをしているのはとても分かる。映画を見ていて物語より、そちらが気になり、スタッフに気持ちになりヘトヘトになる。ただ、ヒッチコックの「ロープ」と同じで、どこかにカメラを止めるポイントはあるはずなので、それを見つけようという興味もある。
非常によく出てきている作品で、背景や小道具にも気を配っている。兵士はたくさん出てくるし、日本映画と違うスケールを感じる。ただ、全編1カット1シーンにしなくても良かったのではないか?と思える。本来、その手法だと見る人の時間と物語の進行時間が同じになる。手法は違うが「24」も同じ設定。
その割に「1917」は時間のサスペンスはあまりなく、途中でフェードアウトも存在し、時間が飛んだりもする。ただ、でも、撮影現場の緊張感と準備の大変さは見ているだけで伝わり、さらに戦場を現代に再現する難しさ分かるだけに、それだけでも大したものだと感じる。
ロックシンガー矢沢永吉。70歳。現役。僕が70歳になった時は撮影現場に立っているのかなあ。 [2020]
ロックシンガー矢沢永吉。70歳。現役
今も現役でコンサートツアー。今年は春からライブ活動!
僕が70歳になった時は撮影現場に立っているのかなあ。
体力的にも、仕事依頼があるかどうかも?関係するけど。