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ドキュメンタリー沖縄戦ー感想= 「さとうきび畑」の歌詞にある「鉄の雨」という表現が決して誇張されたものではない」 [沖縄戦ー感想]

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ドキュメンタリー沖縄戦ー感想

「さとうきび畑」の歌詞にある「鉄の雨」という表現が決して誇張されたものではないこと。初めて分かりました。すざましい攻撃。そして凄まじい犠牲者が出たのだということが如実に分かる映像。中高生にもぜひ見て欲しいと思いました。

(30代・女性・マスコミ関係)




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辺野古基地の真相=米軍のためではなくゼネコンのための工事? [沖縄の現実]

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辺野古基地の真相=米軍のためではないゼネコンのための工事?

「沖縄戦」取材時、沖縄戦を描くのに、沖縄戦だけ取材していけないと、基地問題の勉強も少しばかりした。実際に辺野古を訪れ、反対活動している人たちから報道されていない事実を聞き、驚愕した。

そもそも辺野古の新基地建設。 普天間基地の周りは住宅街。事故が多発して危険という声がアメリカ側から起こった。そこで代替え基地を安全な場所に作り、普天間を返してもらおうということだ。なるほど、それはいい考えだと思いそうになるが、裏があった。

沖縄マスコミは「新基地建設」というが、それ以外では「基地移転」という。そこから謎が解けてくる。まず、辺野古に基地が出来たからと米軍は辺野古を返す訳ではないという。そんな約束はないと、当時のライス公務長官は発言。日本政府が約束なしに、政府予算で代替え基地を建設しているだけなのだ。なぜ、そんなことをするのか? 

地元の人に言われた。「どこが新基地を作っているか?知ってますか?」考えたことがない。「私としたことが!」右京さんの台詞が思い出される。そこに答えがあったのだ。説明を聞いた。「今、工事を進めているのは大成建設です。他にも日本の大手ゼネコンがほとんど参入してます。これの意味。わかりますか?」

そこまで言われれば分かる。要は「アメリカ様の基地を作る。代替え基地だ。普天間の人たちの危険を減らすと言いながら、実は公共事業。莫大な工事費を使う。それは大手ゼネコンの儲けとなるのだ。要はアメリカという免罪符を使い、自民党がゼネコンを儲けさせるためのプロジェクトなのである。その人は続ける。

「工事業者を選定するとき、業者から見積もりを取るんです。政府の試算に一番近いところが仕事を請負います。そこでピタリ賞を出したのが大成建設です」もう、分かった。そこは当時の官房長官、現総理である菅の息子が働く会社なのだ。別の事情通に聞いた。

「大きな工事は政府側が事前に業者に試算額を教え、それに従った見積もりを出させる。ゼネコンの仕事は莫大な利益を出す。だから、情報をくれた政府関係者にそのパーセンテージを払う。そうやってどちらも大儲けするんだよ」

父が政府関係者。息子がゼネコン。その会社がピタリ賞。出来過ぎている。地元の人は続ける。「地盤がぬかるんでいて、工事が進まないというけど、最初から知ってたんじゃないかな? 工事が続けば予算も増える。ゼネコンが儲かる。政治家も儲かる。そんなことに沖縄を利用している。許せないですよ」昨年12月の沖縄タイムスはこう報じている。

「辺野古の新基地建設を巡り、政府が総工費を想定していた3500億円以上から、3倍近い9千億円程度で検討していることが24日、分かった」

しかし、東京にいると「これで普天間の人たち助かるなあ」「アメリカ軍の要望だから仕方ないことだし」「新基地でなく移転だし」と思ってしまう。ゼネコンや政治家が大儲けしているとは想像しない。そもそも、沖縄に関心がない。休暇で行く観光地としか考えない。その原因。何よりも、建設会社名を上げないマスコミの責任が重い。こうして沖縄の現実を多くの日本人は知ることができない。


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沖縄の海。まさにエメラルドグリーン! [沖縄案内]

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沖縄の海。まさにエメラルドグリーン!




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フェイクニュースを見破る方法=報道にダマされないために大切なこと! [社会政治]

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フェイクニュースを見破る方法=報道にダマされないために大切なこと!

「***議員が逮捕されました」との報道があったとする。「おー!ついに警察、動いたか!よし!」と思う。いや、ちょっと待って欲しい。どうしても報道は真実を伝えていると思い、鵜呑みにしがちだが、どんなニュースでも、まず疑うことが大切だ。現代はフェイクニュースの時代。嘘で国民を誘導し、思想操作している。乗せられた人達が大騒ぎして、他人を傷つけていることに気づかず、裏で政治家や金持ちが笑う。そんな時代なのだ。

騙されないために大切なことは5Wだ。英語の授業で習ったあれ。①Whatは分かる。ニュースの内容だ。それをまず精査、検証する。②Where=どこが? 大手マスコミ、ネットニュース、怪しげなサイト? その確認をする。安倍政権下の新聞でいえば、「サンケイ」「読売新聞」は安倍応援グループ。「朝日」「毎日」「東京」は批判グループ。同じ話題でもそれぞれの視点で伝える。逆に安倍政権に都合の悪いことは前者は伝えない。

③Who=誰が? 特にネットでは「プレジデント・オンライン」とか「ハフィントン・ポスト」とかいろんなニュースサイトがある。が、そのサイトの報道だからと、その社の記者が書いた記事とは限らない。フリーライターが書いていることが多い。その場合。個人が持ち込んだスクープということもあるが、社が依頼して書かせたものも多い。

社員を抱えると経費が大変だというのもあるが、フリーだとあれこれ社の意向に沿った内容で書かせることができる。もし、トラブルになればその人の責任にして次から使わないということが可能。責任回避ができる。フェイクニュースを書かせることも可能。だから、あくどい記事を読んだ時は必ずライターの名前を確認。ああ、また、この人か!ということが多い。その種の記事は特定の誰かを貶めることが目的であることが多い。

④When=いつ書かれた記事か?いつの出来事か?これはニュースだけでなく、Facebook等を見るときにも大事。何年も前の記事をシェアしていることがある。安倍政権の支持率低下というシェア記事を見つけて「やっぱなー」と思って日付を見ると、数年前のものだったことがある。なぜ、昔の記事をシェアするのか?勘違いする。でも「超いいね」がいっぱいついていたりする。いくら安倍嫌いでも、それはフェイクだ。

⑤which=どれ?が正しいか? ニュースを1つだけ見て「すげー」と思ってはいけない。他のメディア。他の社、局の報道とも比べて、どれが事実に近いか?考える。正反対の内容が報じられることもある。その際は先に書いたように「どの社」「誰が書いた?」「いつの記事?」「内容は?」を考えた上で比較する。

ただ、戦時中のようにどこも大本営発表になってしまうと、比較のしようがない。が、もし、戦時中でもないのに、多くが同じ報道をしている。逆に多くが報じないことがあったなら、何か大きな力が働いていると思うべきだ。安倍政権下でもテレビ報道で批判がほとんどなくなった。これは多くの人が知っての通り、各局に大きな圧力が加えられたからだ。誰も言わない。全員がいう。というのは要注意なのだ。これだけでもフェイクニュースの多くを見破れる。ダマされてはいけない。



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戦争はなぜ始まるのか?なぜ推進されるのか?=その背景を知ることが戦争を止めることになる [戦争について]

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「グリーンベレー 」はベトナム聖戦を謳った映画だった。が、あの戦争の本質は聖戦ではなく、他国のトラブルに介入。より揉めてより悲惨にしただけだった。多くのアメリカ人も死んだ。しかし、アメリカはその後も「世界の警察」を名乗り、他国の戦争に介入を続けた。介入と言うより、実はアメリカが因縁をつけたり、裏で画策して起こした戦争がほとんど。そのことで軍産複合体が儲かる。そのために10年に1度、アメリカは戦争を続けてきたのだ。その世界の警察を止めようと言うのがトランプだ。他国のことはもういい。アメリカファースト。アメリカのことだけ考えようと言うのだ。

そのために、火種のある国を抑えてしまい、戦争が起きないようにする。それがトランプが進めて来た方針。北朝鮮外交はまさにその一つだった。話が逸れた。「グリーンベレー 」のように戦争を推進するために、当時の世論が反戦に進んでいたのを止める意味で作られた映画だ。が、方向は違うが日本映画も似た問題点がある。80年代以降に作られた日本の戦争映画。いや、その前の時代からもあったが、一言で言うと「日本人は被害者だ」と言う作品が多い。もちろん、広島原爆では完全に住民が被害者だ。ただ、真珠湾奇襲はどうか?考えると、日本軍が加害者であり、アメリカ人が被害者となる。

そのアメリカは数年前に「パールハーバー」を作り、日本人が奇襲攻撃をしたことで多くが犠牲になったことをアピール。日本では朝ドラで日本が戦争でどれだけ酷い目にあったことを描く。共に「私たちは被害者」と伝えている。だからと言って「日本人は加害者です」と描けばいいと言うことでもない。軍の酷さは「人間の条件」「戦争と人間」でも描かれている。「兵隊ヤクザ」シリーズでもいかに日本軍は理不尽であったかを繰り返し伝える。が、あれこれ戦争を勉強していくと、「どちらの国が悪かったか?」と言うことではないと思える。

戦後の教育はGHQの方針もあり「日本が悪かった。軍が暴走した」と教え、日本人を2度と戦争させない教育が行われた。が、近年の「戦争論」(小林よしのり著)等は「爺さんたちは勇敢に戦った!」と賛美する作品だ。ただ、戦中を美化しても見えて来ないもの。そして戦中の軍事教育もダブる。この本の影響で多くのネトウヨも生まれた。

平和学習等では今も「戦争はいけない!」「戦争は反対」と伝える。「戦争反対」と100 回叫んでも戦争は止まらない。「戦争」=「いけない」と覚えても簡単に覆されてしまう。その原因を国民が知り、自分で理解することが出来ていない。「悲しみを繰り返さないため」だけでは止められないだろう。


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ジョンウェインが監督主演した「グリンベレー」ベトナム聖戦を謳った作品=国民を誘導し戦争を続けるための映画。 [戦争について]

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日本で見ていると、単なる戦争映画に見える。単純で分かりやすく、製作費もかかっていてドンパチがあり、ハラハラドキドキもあって、泣けるシーンもある。娯楽大作となっている。

が、これはある種のプロパガンダ映画であり、まさに「ベトナムは聖戦だった!」とアピールする作品なのだ。単純明快な構図。北ベトナムは悪逆非道。南の女子供も平気で殺害。人権無視の危険な罠を仕掛けて、悪辣な活動を続ける。それを阻止し、南を助けようとするのが我らが?アメリカ軍という物語だ。まるで西部劇。悪い連中が街でのさばっている。そこに派遣されるのが連邦保安案。住民を救い、悪を打つ。しかし、ベトナム戦争はそんな単純なものではない。

公開は1968年。背景にあったのはアメリカ国内における反戦運動。
「いちご白書」等で描かれたように国内では戦争反対の声が学生たちを中心に上がり、世論はベトナム介入に反対だった。そんなその中で米軍がいかにベトナムに参戦する必要があるか?をアピールするために映画だった。

ストーリーも巧妙で、戦争に懐疑的である新聞記者役のデビッドジャンセン(逃亡者の主人公!)が従軍記者としてベトナムへ。そこで見つめる北軍の蛮行。殺される南部の住民。と映画を見ていると「こんな哀れな人たちを放っておいていいのか!」「アメリカは南を救わなくてはならない!」と思うように作られている。

しかし、実際のベトナム戦争はこの映画のようなものではなく、それこそ「プラトーン」「ディアハンター」であった。アメリカ軍が巻いた枯葉剤のために、奇形児が生まれたり、多くの住民が殺害。同時に多くの米兵も死んだ。このベトナム戦争。大義としては共産主義を止めるためであった。北を支援したのがソ連。南がアメリカ。代理戦争だったのだ。

同時に戦争をすれば儲かる企業がある。少しでも長く続けたい。勝つ負けるでなかったと言われる。その戦争を止めようとしたのがケネディ。そして暗殺された。後継のジョンソンはより多くの郡を投入。その後のニクソンはベトナム撤退を公約に大統領選に出たが、当選すると続行を決意する。

この流れだけ見ても分かるが、巨大な力が戦争を続けさせようとしたのだ。例え大統領を殺してでも。その視点で現在の大統領選を見るとよく分かる。戦争を4年間しなかったトランプ。彼は差別主義者と呼ばれて、今、引きずり下ろされそうになっている。あの時のケネディと同じだ。その後に控えるジョンソン、ニクソンが今回でいうバイデン 、ハリスなのだ。そう考えると、彼らがどんな役割なのか?すぐに分かる。

また、映画「グリンベレー」はファンタジーとも言える事実とは違った内容で、「南ベトナムを助けよう。悪辣な北を粉砕しよう」とアピールするのはまさに太平洋戦争中の日本だ。「鬼畜米英」と敵国のイメージを悪くして戦意を掻き立てた。しかし、ベトナム戦争がどんなものであったか? 日本の教育ではしっかり教えない。だが、映画を見ればその辺も見えて来る。「グリーンベレー 」と「プラトーン」を比べればあれこれ気付いてしまう。


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Facebookってなんで無料なの?と考えたことある?=その裏にある目的が怖い! [社会政治]

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Facebookってなんで無料なの?と考えたことある?=その裏にある怖い目的とは?

「だってメールも、LINEも、Twitterもみんなタダでしょう?」と答えるだろうか? では、それらも何で無料ツールなの? 「だから、タイムラインに広告出るじゃん? それが収入なんだよ」という人もいるだろう。タダほど怖いものはない。というが、facebookはまさにそれ!とよく考える。

ネット上で友達が出来て、語り合える、趣味の話ができる、情報を仕入れる。写真も動画アップできるし、あの友達、今日は何しているかな〜と知ることもできる。ても便利。では、そんな風に我々の日常がハッピーになることを考えてf社はfacebookを立ち上げたのか? 表向きはそうだろう。しかし、金金金のアメリカ人。ザッカーバーグがそれだけで起業したとは思えない。何か魂胆があること。以前から感じていた。

国勢調査。名前、年齢、住所、あれこれ自分を含めた家族のことを質問される。「何で政府に僕らの情報を、プライベートなことまで報告せねばならない!」と思う。中には調査拒否という人もいる。結構多い。僕も用紙を返送した記憶がない。仕事で忙しいのに!住民登録はしてあるんだから!と思ってしまう。

マイナンバーに至っては怒りを感じる。政府が国民を管理するためのツールとしか思えない。生活に関する様々なことが集約されるので、そこにアクセスすれば個人情報は丸見え。官邸前でデモ等で警察官がよく写真や動画を撮っている。それを顔認証装置にかけてマイナンバー情報と照合すれば、どこの誰かすぐに分かる。そうやって原発反対、政権批判をする人たちをリストアップしやすくなる。そんなこともありマイナンバーに反対する人が多い。

もう、気付いたと思う。facebookはそんな個人情報を個人が自ら進んで提出するように作られたメディアなのだろう。基本は本名、住んでる町、電話番号、職業、会社名、趣味、結婚、恋愛対象、と、様々ことを登録。数年に1度の国勢調査を嫌がる人が毎日、「何をしたか?」「どこへ行ったか?」「何を食べたか?」「誰と会ったか?」まで証拠写真付きでF社に報告してしまう。

その人がいつ、どこで、誰と会った。どんな趣味で、嗜好で、何が好きで嫌いで、どの政党と支持し、どの政治家が嫌いか? 政治思想、宗教まで、分かったしまう。つまり、F社は政府以上の個人情報収集能力があり、それらを把握しているということ。「でも、個人情報保護法があるし、外部には出さないよ」と思うだろうか? そんな訳はない。それがどれだけの金になるか? 武器になるか? それを必要としている企業、国がどれだけあるか?それらは莫大な富を生み出す。

見事なビジネスを考えたものだ。さすがユダヤ人のザッカー君。政府が努力して集めたい個人情報の数百倍、数千倍、いや、それ以上のものを収集。それも日々更新したものを所有。それに多大な協力をしているのが我々ユーザーなのだ。「マイナンバーカードは嫌だ!」という人でも、毎日facebookで個人情報を発信している。我々は見事に嵌められて、積極的に自身の情報や考えを提供しているのだ。他のSNSも同様。無料どころか僕らは賃金をもらっても良いくらい。気をつけよう。甘い言葉とfacebook。こんなの書いたらアカウント消されるかな?


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