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「コブラ会」シーズン3。日本人が忘れた大切なもの、そこから学ぶアメリカ人親子の物語! [映画&ドラマ感想]



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アメリカ映画でよくあるパターン。主人公が頑張ってライバルを倒すーそんな物語ではない。テーマは「敗者復活」「再起」。勝ち続けなければならないアメリカ社会は一度負ければ終わり。でも、再起はできるんだ!誰だってやり直せる!と伝える物語だ。

その背景にあるのが日本の空手! 映画版でミヤギは言った。「カラテ イズ ディフェンス オンリー。ダニエルさん」空手は人を傷つけるためのものではない。その教えを背景に今の時代に大切なことを考えるドラマなのだ。

むしろ日本人が忘れている精神。アメリカを追うばかりだった日本人が置き去りにしたもの。それをアメリカのドラマで、日本人が持つ考え方を学んで立ち直ろうとする人たちの物語だと思える。特に親、教師が見てほしい。そして若い人たち。大切なものを見つけるはずだ。


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「コブラ会」シーズン3がスタート。沖縄編は感動の連続! [映画&ドラマ感想]

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今回も見出すと止まらない。特に5話以降の「沖縄編」は涙なしに見れられない。「ベストキッド2」を見ていたらもう号泣だ。1986年公開の映画。主演はもちろん、ダニエルさんはR・マッチョ、空手の師匠であるミヤギ先生はP・モリタだ。そのダニエルの後日談を35年後に見れるとか!それも舞台が沖縄だ。

「2」を見た人なら思うだろう。「あのヒロインも出てくるのかな?」はい。正解です。タムリン・トミタも登場。日系人俳優で、LA出身。二世ウィークのクイーンに選ばれて女優デビュー。「2」で注目されてから「愛と悲しみの旅路」と言うアランパーカー監督の映画のヒロインも演じた。日系人が戦中に強制収容所に入れられる物語である。

その後、彼女は「24」にも出演。パーマー大統領のスタッフを演じていた。現在も活躍しているので嬉しい。僕は留学していたせいもあるのか? ハリウッドで活躍する日系俳優は応援したくなる。ミスターカトーこと、ジョージ・タケイ、「ヒーローズ」のマシオカら、白人社会の中で大変な思いをしながら戦っていることを痛感するだけに、思いが籠る。「ダイハード」に出ていたジェームズ繁田とかどうしているのか? オリジナル「ミッドウェイ」の南雲中将役の俳優なので、もう引退の年齢だろうか? そんな思いがあるのでタムリン・トミタの登場は感動だった。

そのエピソードも凄い。あまり書くとネタバレになるが、そもそも沖縄はミヤギ先生の故郷。あれこれ行き詰まったダニエルが沖縄で知る師匠の思い。「2」を見ていると、もう、あの人も、この人も登場するので、それだけで泣きそうになる。映画として「2」はイマイチだった。沖縄ロケも行われず、ハワイで撮影。ストーリーもおかしいところがあった。僕はLAのチャイニーズシアターで見た。それから35年後に後日談を見ると言うだけでも、感動してしまうところもある。

しかし、そればかりではない。長くなったので次回、続きを書く。




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いつも応援してくれている方から、お正月料理を宅配便で頂きました。感激。 [2021]

いつも応援してくれている方から、

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お正月料理を宅配便で頂きました。

感激。

見た目も素敵。

ありがとうございます



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日本の間違った教育が日本人をダメにした=高校時代に教師が言った言葉を考えた? [日本の教育]

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日本の間違った教育が日本人をダメにした=高校時代に教師が言った言葉を考えた?

高校時代に「こんな勉強をしていて何の役に立つんだろう?」と思えた。それから勉強をやめ映画ばかり見ていた。家ではレコードを聴きながら、映画関係の本や雑誌を読んでいた。当然、成績は下がる。担任に呼び出されて注意された。「何でしっかり勉強しない!」そう聞くから答えた。「あんな勉強をしても意味がないと感じるからです。大学まで10年も英語を勉強しても英会話ができない。それって意味あることですか?」担任は一瞬黙った。彼は英語担当だった。が、教科書を読むことしかできない。にも関わらず、その問いには答えずこう言った。

「あのなあ。勉強というのは自分を鍛えるためにするものだ。大人になりちゃんとした社会生活ができるようになるための訓練なんだ」そういうので訊いた。「社会に出ると古典や漢文。因数分解や連立方程式が役に立つんですか?」そういうと怒鳴られた。「いい加減にしろ。お前は勉強するのが嫌だから、屁理屈を言ってるだけだ! ちゃんとした成績を取らないと留年するだけぞ」これ以上言っても無意味と思えて話を止めた。なぜ、担任は質問に答えず、社会に出るための訓練なんて綺麗事を言ったのか?

社会に出て仕事をする今、役に立っているのは学校時代に習った足し算引き算。後、割り算と掛け算くらい。連立方程式や因数分解を必要としたことはない。古文も漢文も使わない。化学も必要ない。英語も高校を出たレベルでは役に立たず、留学して英会話ができるようになった。日本の大学に進学した同級生はさらに4年、英語を学んだが英会話はできない。友人たちに聞いても学校で学んだことで役に立っていることを聞いても、皆答えられなかった。要は担任が言うように「社会に出るためのもの」ではなかったのだ。

何より僕の質問に答えられなかったのは、担任自身が具体的にどう役立つのか?を理解していない。実感していないからであり、一般論、綺麗事でまとめようとしたのだろう。おまけに突っ込んで聞くと怒り出し「勉強をしたくないだけ」と決めつけて話を逸らす。教師というのはその程度の存在なのだと当時は大いに失望した。が、今考えると、彼は20代。大学を出てすぐに教師になった。社会経験も少ない。会社経験もない。顔を合わせるのは生徒と教師。そしてPTAだけ。そんな狭い世界にいて「社会に出てから」を語るのは無理。中には骨のある教師もいたが、ほとんどの教師は子供たちに伝える「何か」を持たず、決められたカリキュラムを教える。それだけだったのだ。

ただ、その後、振り返って見て、ある意味であの担任は正解だったことにも気付いた。「社会に出るための訓練」は正しいのだ。英会話ができない、必要のない古典、漢文。役に立たない連立方程式。年号を覚えるだけの歴史。社会で全く必要がなく子供たちが興味を持てない。そんな科目でも真面目に取り組む。ひたすら暗記する、与えられた方法で公式を解く。これは会社に入ってからとても役に立つこと。つまり、どんな無意味に仕事を与えられてもいやがらずにこなす。上から言われた方法論やルールで仕事をこなす。文句を言わない。従う。あれこれ考えない。そんな会社ロボットになるための訓練だとすると、とても意味のある教育と言える。

つまり「意味がない」「役に立たない」と不満をいう僕のような生徒は会社に入っても、文句ばかり言って働かない。上司に逆らう。問題を起こす。異分子となる。だから、あれこれ言わないで、言われたことを真面目にこなす大人に矯正するのが教育の場なのだ。要は会社が使いやすい人材を大量生産しているのである。そんな人材は政府にとっても便利。何も考えないから誘導しやすい。不正に気づかない。マスコミが報じれば鵜呑みする。会社、社会の支配者たちが扱いやすい国民を育ててきたのだろう。ただ、成果は上がった。言われたことを逆らわずにやる。多くを搾取されても日本人はよく働き、経済大国になった。戦後の焼け野原から日本は立ち直り、金持ちの国になる。その意味であの教育は正解だったのだ。

しかし、時代が変わり、製品を作り売ればいいと言う時代ではなくなった。バブル崩壊、リーマンショック後の低迷。支配者層もまた与えられたことをこなすだけの教育で育った人たち。新しい時代をどう切り開くか?分からない。国民の多くは従うだけの存在。20年の不況。アジアの国に抜かれて行く。僕らの世代はまだ、教育の枠からはみ出して生きる連中がいた。そんな人たちは様々な業界で活躍している。ま、クリエーターが多いのだが。しかし、あとの世代は管理教育がさらに行き届き、多くが与えられないと何もできない大人になってしまった。「夢を諦めるな」と言うと「その夢がないんだよ!」と嘆く。子供時代から自分の意思で何かをすることがなかったのだろう。

先日、教育関係で働く友人と話した。今後、文科省は「考える力を育てること」に教育方針を変えると言う。数年内に実施。しかし、効果が上がるのは早くて10年後? 彼らが会社の中堅になるのはさらに10年?現在の政府を見ていても、何らか日本復活プランを持つ者はいないだろう。コロナ感染を利用して業界からリベートをもらうことしか考えず、感染収束ではなく拡大させてしまう人たちだ。全く期待できない。そんな中、海外で進行中のあの事件。もしかしたら、それが日本を変えるきっかけになるかも知れぬ....。と密かに期待している。

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凄かった!ハラハラドキドキ、最後は号泣。韓国映画、恐るべし。 [映画&ドラマ感想]

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凄かった!ハラハラドキドキ、

最後は号泣。

韓国映画、恐るべし。




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朝、起きた時は元気だが、午後になると疲れが出た。 [2021]

12月は朝、起きた時は元気だが、午後になると疲れが出た。

ランチ食べると疲労困憊。数時間寝て、日が暮れた頃に起きる。それでいて夜は0時前に寝る。完璧に老人の生活。だが、まだ50代、過労をまだ引きずっていた。それが年明けから2日は午後になってもバッテリーが切れず、本日は0時が近いのにPCに向かっている。

毎度のことだが、過労は短期間では回復しない。結局、休みなしに働いた期間の土日祝日の日数分を休養せねばならない。だが、そろそろ、その辺の日数を果たしたんではないか?と思いたい。ただ、元気なのは先ほどまで見ていた「コブラ会」シーズン3の感動によるものかも知れない。沖縄編は本当に凄かった。テーマは「敗者復活戦」「人は再起できる!」「人生はやり直すことができる」と言うもの。日本でも通用する大切なメッセージだ。



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