「コブラ会」シーズン3。日本人が忘れた大切なもの、そこから学ぶアメリカ人親子の物語! [映画&ドラマ感想]
アメリカ映画でよくあるパターン。主人公が頑張ってライバルを倒すーそんな物語ではない。テーマは「敗者復活」「再起」。勝ち続けなければならないアメリカ社会は一度負ければ終わり。でも、再起はできるんだ!誰だってやり直せる!と伝える物語だ。
その背景にあるのが日本の空手! 映画版でミヤギは言った。「カラテ イズ ディフェンス オンリー。ダニエルさん」空手は人を傷つけるためのものではない。その教えを背景に今の時代に大切なことを考えるドラマなのだ。
むしろ日本人が忘れている精神。アメリカを追うばかりだった日本人が置き去りにしたもの。それをアメリカのドラマで、日本人が持つ考え方を学んで立ち直ろうとする人たちの物語だと思える。特に親、教師が見てほしい。そして若い人たち。大切なものを見つけるはずだ。
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