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まだまだ勉強不足だが、自分なりに今の政界を見つめてみた? [2019]

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まだまだ勉強不足だが、自分なりに今の政界を見つめてみた?

多くの悲劇を生んだ原発事故と沖縄戦はかなり勉強したが、その二つを国策として進めたのは政治であり、その構造や背景を理解せねば同じ悲しみを繰り返すことになると思える。

一緒にお仕事した山本太郎さんが選挙に出た辺りから、政治の勉強もしているが、まだまだ足りない。沖縄戦の勉強もそうだったが、沖縄戦だけを学んでも不十分で、太平洋戦争を理解し、日中戦争を知り、さらに日露戦争も勉強しないと見えて来ないものが多かった。

政治も同じで、現状だけを見ていてもよく分からない。戦後からの流れを知らないと理解できない部分が多い。そして何か切り口を見つけないと全体が見えて来ない。

僕が勉強した限りでいうと、現在の自民党は圧倒的に支持者がいるわけではない。有権者のわずか20数パーセントの投票率で政権を取っている。有権者の80%は自民を支持していないのだ。そこからでも支持率40数パーセントという数字は、公文書と同じように改ざんされているのではないか?と思える。

その自民は身の回りで誰に聞いても評判が悪く、政権交代を求める声が多い。なぜ、それができないか? 決して自民の支持者は多くない。一番の理由は多くの有権者が諦めて選挙に行かないこと。自民グループは組織票があるので当選!という構図。

今、言われている野党共闘をすれば、かつての民主党、新進党のように、一つの党にならなくても自民に勝てるという。たった20%少々の投票率だ。野党に30%が投票すれば勝てる。それができない理由は野党共闘ができないこと。では、できない理由は?

先に自由党が国民民主党に合流。共産はすでに自由党と協力関係。ここに立憲民主党が加われば、打倒自民が可能になる。にも関わらず党首の枝野が拒否している。「一党で政権獲得を目指す」なんて出来もしない事を言い、共闘の誘いに「迷惑だ!」とまでいう。

野党第一党であり、一時は人気があったがその辺から支持率が急落。緑のたぬきの「排除」発言のような流れになっている。あの一言で多くの支持者が離れ出した。それも当然、一連の流れを見ていると、枝野は政権を取る気持ちがないだろう。

本人も「3年後に政権交代を目指す」なんて発言している。「原発ゼロを2030年までに」と言っていて逃げていたどこかの党と同じ言い回し。「直ちに健康被害はありません」も同じ。そんなズルい前科がある彼を信頼するのは難しい。さらに、あるネット番組(オプエド)で彼を知る人がいう。

「枝野さんは政権を取る気はない。昔の社会党のように野党第1党にいて、与党を批判する立場にいたいと思っている。その方が長く政治家で居られる。それでいいという人だ」

ここしばらくの動きからも、それが強く感じられる。どうしても弁護士出身の議員は口ばかりであることが多く、大きな実績を残した人はいない。しかし、その枝野がキーパーソン。彼がうんと言えば安倍政権を倒せる。なのに、動こうとしない。民主党時代に自党を売った野田総理を思い出す。何のために政治家してるの?

まだまだ勉強不足で、僕の認識はここまで。あと山本太郎さんは応援したい。名誉や金のためにやっている人ではない。本人と仕事したことあるだけに、それがよく分かる。その辺もまた書かせてもらう。

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本当にその人は被害者なのか? 加害者こそが本当は被害者? =先導されてはいけない。本質を見つめよう! [事件探求]

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本当にその人は被害者なのか? 加害者こそが本当は被害者?
=先導されてはいけない。本質を見つめよう!

Twitterで政権批判をして、ネット右翼に攻撃、誹謗中傷されている人がいる。この場合はすぐに状態が分かる。思想に問題ある人たち。あるいは政権に加担する背景がある人たちが、正論を主張する人を叩いて口封じをしたいのだ。これは加害者と被害者。だが、そんなケースばかりではない。

そのツイートだけ見ていると、やはり「加害者と被害者」に思える。被害者が可愛そうと同情し加害者を叩く、被害者を応援する。だが、全く逆の構図の場合がある。被害者と加害者のツイートを遡って見て行くと、先に攻撃したのは被害者側で、それを加害者が反論したことを被害者側は「酷い!」「許せない」と騒ぎ立てている場合がある。それに気づかず、

「やめてくれと言ってるじゃないか?」

加害者を批判、被害者を擁護する。しかし、被害者の中には「哀れな私」を演じ、演出する人もいる。同情を買い、注目を集めようとする。あるいは相手を攻撃したメールを削除して

「もう止めてください...」「なぜ、執拗に攻撃するのですか?」

と被害者を演じる。過去のツイートは削除されており、本当の経緯は分からない。以前に勉強した境界性パーソナリティ障害の患者はそんな行動を取る。

ネット社会以前はその種の患者は周りの人たちに、自分がいかに可愛そうで哀れな存在であるか、あるいは健気に頑張っているかを伝えていた。そして同情や応援を得る。自分が目をつけたターゲット(恋愛対象)が自分の意思に反する言動や行動を取った時に、周りの人たちに

「酷いことされた...」「捨てられた...」「もう死にたい...」

と妄想を交えて、いい触れ回る。泣きながら訴える。時には自殺未遂までしてみせる。多くは騙され、患者のいうことを聞かない相手を批判し、中傷する。患者に嘘をついている意識はない。妄想を交えているのが、事実だと思い込んでいる。周りの人は簡単に騙され、

「それは酷い!」「許せない!」「何とかしなきゃ!」

と怒りを感じ、正義感を掲げてターゲットを攻撃する。その人はたまったものではない。患者から逃れるために仕事も、友人関係も全てを失うことがある。そんな患者が最近はネットを利用して攻撃することがあるそうだ。ある種の病気であり、悪意はなく、本人も苦しんでいるのだが、周りも大変だ。そんな取材をしたことがあるので、ツイッターを見ていても、

「本当にこの人は被害者なのか?」 

と考えてしまう。「文面だけから判断すると、本当に酷い話だ。応援したい」と思うのだが、「リツイート」して拡散させていいのか?と考える。誰かがリツイートを読み「それは酷い!」と拡散されて行く。

それが事実でなければ被害者の思うツボであり、ターゲットとされた相手を追い詰めるための共犯者になってしまう。患者でなくても、それを意図してツイートする人たちもいる。「被害者」=「可愛そうな人」という思い込みは危険。だから、まずは静観し、両者の言い分を長い目で見つめ、事実を確かめること大切だ。


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怖くてハラハラするミステリー映画を作りたい?! [映画業界物語]

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怖くてハラハラするミステリー映画を作りたい?!

深夜なので内緒の話をしよう。と言っても、朝になれば多くの人が読むだろうから内緒にはならないのだが、まあいい。

次回作はまだ決まっていないが、できれば感動ドラマ以外の作品を作りたいと考えている。その一つが「スリラー」。マイケル・ジャクソンではなくジャンルでのスリラーだ。サスペンスものとは厳密に言えば違う。が、まあ、ハラハラする怖い物語。と言って「ホラー」ではない。

作品でいうと「危険な情事」「ミザリー」「氷の微笑」のような怖さがある映画。「リング」や「呪怨」のようなお化けの出る怖さではない。「何だか、今までと違うなあ」と思う人もいるかもしれないが、もともとヒッチコックは好き。ただ「サイコ」より「北北西に進路を取れ」や「知りすぎた男」がいい。

後継者と言われたデ・パルマも「殺しのドレス」「ミッドナイトクロス」「ボディダブル」のあたりは大好き。あの辺のスタイルなら低予算でもできるし、日本の土壌でも成立する。あと読む方ではミステリーも好き。島田荘司、綾辻行人、我孫子武丸、あたりは結構読んでいた。

その意味ではスリラーと言うより、怖めのミステリーというのが正解かもしれない。題材はもう何年も前から調べており、取材もしている。が、なかなか脚本を書く時間がなく、今日まで来てしまった。今は時間あるので、体調が良くなったら書いてみたいと思っている。が、受け皿をどうするか? もう一息悩んでいる。

あの探偵の話(?)に持って行くのが一番いいのかもしれない。と、あれこれ考えている。以前に短編のホラーを何本も撮っており怖い演出は結構得意なのだ。もう少し考えてみる。


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「Zネーション外伝」の「ブラックサマー」本当に怖い。 [映画&ドラマ感想]

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「Zネーション外伝」の「ブラックサマー」本当に怖い。

見ていてヘトヘトになる。それも超低予算。なのに上手い!アメリカの商売熱心さに肝心する。レベルダウンの「Z」からこんなシリーズを捻り出すなんて!

「W D」も「フィアー・オブ・ウォーキング・デッド」という別シリーズが生まれたが、こちらは第3話くらいまで良かったが、あとは「W D」と同じような物語で、単なるキャスト違いにしか過ぎない。内容でいうと本家が上。何のための外伝か?と思うが「ブラックサマー」は本家より凄い。

とは言え、アディも、マーフィーも、10Kも、ドクもこちらには出て来ない。世界観違い過ぎるし。でも、ゾンビもの。奥が深い。もはや設定ではなく、ゾンビものは「ジャンル」である。


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「Zネーション」シーズ4見終わる。限界を超えたクリエーターの苦悩が感じられる。 [映画&ドラマ感想]

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「Zネーション」シーズ4見終わる。限界を超えたクリエーターの苦悩が感じられる。

文句を言いながら見続けた「Z」。結局、このシリーズを担当している脚本家たちの限界だったのだと思える。

「W D」もかなり厳しい。が、中身のあるドラマを何とか展開している。対してこちらはキャラクター人形で「Z」ゴッコを続けるレベルになっている。ルーシーのエピソードは少し盛り上がったが、そもそも、あのキャラを出す必要性がなかったのではないか? 

思いつきで出してしまい、収拾が付かなくなり、一時ドラマから遠ざけたが、再び登場。コメディ・タッチになり、あまりプラスにはなっていない。ゾンビも、高速ゾンビ、植物ゾンビ、不死身ゾンビといろいろ登場させたが、これもあまり効果がなかった。

なぜ、そうなるか? クリエーターたちの能力の限界が来ているにも関わらず、新シリーズが決まり、物語を書くしかなかったのだろう。月日をかけて考える余裕がない。だから思いつきで書く。が、それが伏線になったり、盛り上がる要素になったりしない。シーズン4はそんな連続。キャラクターに対するスタッフの愛がもう感じられない。

姿を消した5Kやレッド。アディの行方は気になるが、その結末を考えているのだろうか? シーズン3の最終回は盛り上げたが、それがシーズン4の初回では解決されていないものが多い。要は考えずに派手なラストを書き、次のシーズンも見せようという「W D」の手法を真似ただけ。

シーズン4を見終わり感じるのは、もともと3話くらいでできる話を12話かけてやったのがレベルダウンの原因だ。ウォーレンが見る不思議な光景を探して旅するのがメインだが、その真相にはなかなか近づかず、どうでもいいエピソードが続く。不思議な事件も起こるが、本筋とは関係ない。関係性を考える余力がなかったのだろう。

とは言え「じゃあ、お前書け」と言われると大変だ。シリーズというのはそれぞにルールがあり、その中で盛り上げねばならない「血を吐きながら続けるマラソン」なのだ。その意味で「Z」はシーズン3でもう完結しているということ。実際の完結=視聴率低下でシーズン5で打ち切り。それが全てを象徴している。

ところが「Z」の番外編。「ブラックサマー」がめちゃめちゃ面白い本当に怖い!見るのが辛い。本家「Z」とは別物!別の機会に紹介する。


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体調は少しずつ回復する。速度は遅いが確実に。 [健康]

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体調は少しずつ回復する。速度は遅いが確実に。

医療関係の人に相談したら、過労はとにかく睡眠を取ることと言われた。血圧が高いのも、やはり過労に関係しているとのことだ。水2L飲むのもいいが、一気にたくさん飲んでもダメで、こまめに飲むことが大事だと言われた。

自宅入院生活1ヶ月を超えて、少しずつ回復している。血圧もこの数日低め(と言っても標準値より上!)一時はもう一生こんな感じか?と思えたが、回復するものだなあ。ま、同じことを毎回ダウンすると思うのだけど。

しかし、映画を3年で2本。7人分の仕事をして作るとはこう言うことなのだ。無理をすれば必ずツケが返ってくる。まあ、それなりの報酬があればまだいいが、それもないのが辛いところだが、意味ある仕事だと思いたい。

前回、映画館に行った翌日は疲労困憊で数日寝込んだ。数日前、映画館までまた行ってみようと挑戦。駅まで行ったが、疲れが出て中止。でも、昨日はキッチンの掃除ができた。

3年間。忙しくてドロドロになっていたので、いつか!と思っていた念願(?)を果たす。夏物の服も出した。忙しいと知らない内に季節が変わっていて、春なのに冬服を着ていたりする。

暑いなあ〜と夏物を出しても整理せず、段ボール箱に入れたまま、取り出して行くと言う形だった。ちゃんとハンガーにかけたり、タンスに入れたりなんてこと。初めてからも?

リハビリを兼ねてFacebookは毎日書いている。日頃は映画宣伝がメインだが、今は「考えていること」「気づいたこと」「日頃の疑問」等を多く書いている。誰かに伝えたいと言うより、自分が考えていることを整理し、問題点がないか?確認。

次のステップを模索するために書いている。頭で考えていると、矛盾点があることに気づかなかったり、堂々巡りをしてしまうことがある。

文章にするには論理性が必要。読者に読んでもらうと言う意識が働き、考えが明確化される。あーこんなこと考えていたんだ。なんて気づく。

また、少し前から繰り返し書いている「ムラ社会ルール」も、昔からの疑問を解き明かしていて、気づいたことだ。「なぜ?」「どうして?」と思ったことをそのままにせず、何年も何十年も考え続けると答えが出るもの。

ガンガン外出できるようになったら、お世話になっている方々へのお礼参りをしたい。



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