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日本のテレビ報道はなぜ大本営発表になってしまったのか?=その背景はもちろんあの人たちの圧力。 [MyOpinion]

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日本のテレビ報道はなぜ大本営発表になってしまったのか?=その背景はもちろんあの人たちの圧力。

日本のテレビが今、伝えているのはこれ

「日本は依然と何も変わっていませんよ〜。アベノミクス効果で景気は回復中。世界に愛される国ですよお」

と思えることばかり。詳しくは前回書いた。目の前の問題は無視。日本のイメージが良くなるニュースのみを報道。

だが、すでに日本は三流の後進国になっている。給与もアルバイト料もアジア内でもかなり低いことも伝えない。人件費を抑えるから物価が安い。それで海外から観光客が来るのに「日本は世界から愛されているから」と思わせる放送が多い。

まるで大本営発表。負け続きの戦争なのに、勝ち続けているという報道を当時のマスコミはしていた。NHKも、朝日新聞も、軍に言われるまま嘘を垂れ流していた。なぜか? 戦争を続けたいから。負け続きなら、次第に国民の不信感が増し、反対の声も上がる。そのために嘘で国民を高揚させ協力させていた。

今も同じだ。「日本は以前と何も変わっていませんよ〜。アベノミクス効果で景気は回復中」と思える報道、放送をするのは、その真逆が現実だからだ。

「日本は昔と違って大変ですよ〜。もう経済大国ではありません。アベノミクスは全く効果なく、むしろ景気低迷を促進。日本を破壊していまーす!」

それが現実。そうなると

「政府なんとかしろ!」「安倍、責任とれ」「アベ、辞めろ」

ということになる。実際、それに気づいている人たちはすでにデモしたり、大批判をしている。が、そのデモをマスコミは報じない。テレビに出る人たちも番組で批判しない。だから本当のことが伝わらない。本当のことがバレると政権が崩壊する。「それはまずい!もっと政権を続けたい!」あの頃、戦争を続けたかったように。そう思う人たちがいる。だから、嘘を伝え続ける。多くの人が「景気回復してるんだなあ。日本は大丈夫だ」と思ってしまう。

「アベさん。頑張ってんだなあ〜」

と考えて、選挙でまたあの党に投票。多くは必要ない。有権者の20%ほどが投票すれば勝てるのだ。その20%を騙し続ければ政権を維持できる。それが現代の大本営発表の目的なのだ。

流石に、戦時中と違い、ラジオと新聞だけではないので、真実はあちこちで伝わっていく。あれから70年ほど。テクノロジーの進歩は目覚ましい。それでも政府がその気になれば、ここまで情報統制ができることに恐怖を感じる。

あれほど政府批判を続けたA局でさえ、骨のあるキャスターやコメンテーターは次々に降板させ、今は広報だ。戦時中の新聞社と同じ。ただ、それでもネットというものが、現実を伝えている。もちろん、そこでも事実を潰すための力が介入してはいるが、ゼロにはできていない。

そこから現実を見つめ、今、日本がどうなっているのか?を知り、対応していくしかない。まずは、テレビが真実を伝えなくなり、大本営発表になった背景は「失敗続きの政権がそのことを隠すことで、この先も政府中枢に居座りたいから」では、なぜ、居座りたいのか? あの人が多くの国民を犠牲にしてでもやり遂げたいことがあるからだろう。これは改めて書く。



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日本のテレビはもう大本営発表。久々に見たらヤバさ満載だった!? [MyOpinion]

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日本のテレビはもう大本営発表。久々に見たらヤバさ満載だった!?

久々にテレビを長時間見た。テレビは時代を映し出す鏡と言われたが、え?という感じだ。ネットをやっている人は分かると思うが、TwitterやFacebookで言われている問題や危機をほとんどの報道番組は伝えていない。

ニュース番組は10連休でGWの盛り上がりばかり。海外旅行に行った人にインタビュー。いちご園ではイチゴがなくなるほど盛況。行楽地の市民は

「明日から会社に行きたくない〜」

これだけ見ていると日本は元気。平和で、大きな問題はない。皆、連休を謳歌しているように見える。が、実際はすでに後進国であり、戦争ができる国で、不良品の戦闘機を何百億円分も買わされ、扉を開いた北朝鮮と未だトップ会談していないG5唯一の国だ。

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ブラック企業が横行し、自殺や過労死。子ども食堂がないと十分にご飯が食べられない家庭がある。連休明けということもあるかもしれないが、その種の報道はなく、テレビを見えいると

「バブル時代と変わらず、日本人はバンバン外国旅行をしてますよ〜」

という思いがする。

「あの頃と変わらぬ経済大国ですね〜」

と宣伝している気がする。少し前までの北朝鮮。自国のニュースでは

「金正日同士はアメリカに大量の牛肉をプレゼントし感謝されました!」

なんて報道していた。国民は「わが国はやはり凄いんだなあ」と思ったらしい。多くの人が飢えている現実があるのに。日本もまた戦時中は

「敵アメリカ艦隊24隻を撃沈!」

なんて嘘八百の大本営発表をしていた。実際は日本軍がガンガンやられて負け続きだったのに、それを聞いた国民は

「わー凄い。さすが友軍!」

と喜び、苦しい生活に耐えて勝利の日を待ちわびていた。今の日本も同じではないか? 戦時中ほど貧しくはないが、多くの会社では給与が20年間も上がらず。物価だけが上昇。アルバイト代も90年代と変わらず1000円前後だ。ニューヨークは最低1500円ほど。それも法律で定められている。韓国の初任給は日本を抜いている。

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友人が最近、韓国旅行をしたが、物価が高すぎて何も買えなかったという。僕は90年代に何度も行ったが、東京の3分の2くらいの値段で、割安感が強く。多くの人が韓国旅行をしていた。それが逆転されているのだが、日本のマスコミは伝えない。昨年、LAに行った時も食事が物凄く高かった。人件費が高いのが理由。

逆に言えば日本は人件費を抑えている。低賃金で長時間働くことで物価が安い。食事も安くできる。でも、それって嬉しいことか? それは後進国ということ。だから、多くの外国人が日本に来る。安いから! 昔、日本が韓国や東南アジアにガンガン行ったのと同じ。安い値段で豪遊できるから。日本のテレビは

「今年も日本への観光客が増え、記録を更新しました!」

と報道するが、その理由を言わない。

「日本は多くの人に国に愛されているということですね」

なんてコメントまでする。バラエティを見ても、いかに日本は人気の国か?愛されているか?を強調するものをよく見る。そんな番組を見ていると、多くの視聴者はこう思う。

「何だかんだ言っても日本は今も経済大国! 海外旅行に行くし、連休を謳歌している。海外からも多くの人が来て収入が増える。アベノミクスも少しずつ効果を挙げて、景気も良くなっているというしなあ」

でも、現実は全く違う。三流国に落ち込み。日本が得意とした電化製品も韓国勢に完敗している。LAではもう日本製品をあまり見ない。リトル東京には日本人観光客が激減。どんどん店が潰れ、韓国系企業に買収されている。ニューヨークのSONYの広告も今は撤去されている。なのに、テレビを見ていると

「日本は経済大国。何も問題はないですよお」

と思わせる番組ばかり。マスコミが政権批判をしなくなったのは多くの人が気づいているが、もうそれだけではない。今やテレビは完全に大本営発表。信じてはいけない。


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