「ドキュメンタリー沖縄戦」 山口県萩市でも公開決定! これで全国15館で公開。ドキュメンタリーでは異例。 [映画館公開]
「ドキュメンタリー沖縄戦」 山口県萩市でも公開決定!
萩ツインシネマ にて上映。公開日は調整中。
決定しましたらお知らせいたします。
これで全国15館で公開。ドキュメンタリーでは異例。
皆様の応援のお陰。感謝しています。
https://hagi-twincinema.org
リモート・ドラマ「同窓会」シリーズ第三弾。今回はミュージカル?!配信開始だ。 [My Movie]
リモート・ドラマ「同窓会」シリーズ第三弾。今回はミュージカル?!
女優の藤田朋子さんの発案で、僕がシナリオを書いたリモートドラマ「同窓会」大好評。すでに5000回再生を超えている。
その第三弾!今回は「リモート・ミュージカル 同窓会」あのシナリオを大幅に脚色。ミュージカルにしてしまった!キャストも一新。歌う!踊る?と、よくぞzoomでやったなあ。
今回、僕は編集のみを担当。監督はあの方。ぜひぜひ、見て頂きたい。(30分)
前作はこちら!
第二弾
本日6月23日ー沖縄慰霊の日 昨年まで3年連続。この日は沖縄にいて平和の行進にも参加 [沖縄の現実]
山本太郎、街頭演説・動画 @秋葉原6−20(全長版)52分 心が震える。見て欲しい。 [社会政治]
山本太郎、街頭演説@秋葉原 6−20
今朝から作業していて、やっとアップ。まだ、明るさ補正がうまくできてないところもあるが、夜になるので一度配信。
なぜ、彼が都知事選に立候補したか? これを見ればよく分かる。ぜひ。
この記事クソ!毎日新聞アホ過ぎる! 「全国世論調査で東京都知事にふさわしい人を選んでもらった」都民を小池に誘導させるため!? [社会政治]
この記事クソ!毎日新聞アホ過ぎる! 都民を小池に誘導させるため!?
記事より「毎日新聞と社会調査研究センターの20日の全国世論調査では、東京都知事にふさわしいと思う人を選んでもらった。都知事選(7月5日投開票)で国政政党の支援を受けている5候補を選択肢に挙げたところ、現職の小池百合子知事と答えた人が51%を占めた。以下は宇都宮健児氏10%▽山本太郎氏8%」
何で、都知事に相応しい人を全国に訊くの? 地方の人が都の状態を把握しているの? 現在抱える問題。都民が望むことを知ってるの?
今回の候補者がどのような公約を掲げているのか? 知ってるの? それらを知らない人に「誰がいいですか?」と訊いてどうすんの? 当然、有名な候補者の名前を上げるしかない。そんな調査なら「小池」がトップに来るのは分かりきったこと。こういうのを誘導という。
それで「小池氏51%、宇都宮氏10%」と報道して何の意味がある? その意味は「小池応援」でしかない。「全国の人も小池知事を望んでいますよー」というアピール。全国関係ないやろ? それなら北海道知事に相応しい人を全国で訊くか? 沖縄県知事を全国で訊くか? その土地の問題はその場所に住む人たちが一番分かっている。それを知らない人たちに訊いて何の意味がある! 有名な候補の名前上げるしかできないだろ?
アメリカで「日本の総理は誰が相応しいですか?」と訊くか? 毎日新聞、本当クソだね。ウソの支持率調査を発表していたフジサンケイグループと同じ。この記事見て、都民が「やっぱ小池が人気なんだな。俺、山本太郎応援だけど、投票行っても無駄か.....」と思わせるための記事。「宇都宮さん。応援してるけどダメかな...」と感じさせるための記事。毎日新聞。本当に恥ずかしい。3Kグループに移籍した方がいい。
追記ーこの調査の信憑性なし。記事に調査対象件数、回収率、一切記載なし。調査を行った「社会調査研究センター」は2020年4月1日設立、従業員3名。どうやって全国調査したのか? フジサンケイと同じ手法かな?
あまりに酷い毎日新聞の記事はこちら=>https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200620/k00/00m/010/136000c
チリ=クーデターの映画2本。日本もアメリカも政府が守るは企業だけ? [社会政治]
チリ=クーデターの映画2本。日本もアメリカも政府が守るは企業だけ?
「ミッシング」「サンチャゴに雨が降る」この2本はどちらも1973年チリのクーデターを描いたもの。歴史の授業では分かり辛いことも、映画で見るとよく分かる。「サンチャゴ」は市民目線。「ミッシング」は在チリのアメリカ人視点。両者で見ることでさらによく分かる。
この軍部クーデターはアメリカCIAが仕掛けたもの。チリ国民に人気があったアジェンデ大統領はアメリカによる搾取を終わらせようとした。チリに多くのアメリカ企業。その収益が失われることを恐れた政府が裏で画策、軍隊を抱き込み起こしたものだ。アメリカお得意の手。ピッグス湾事件も同じ構図。キューバのカストロ政権を倒そうと、亡命キューバ人をCIAが兵隊教育。彼らを使いクーデターを起こそうとした。が、ケネディは反対。アメリカ軍の派遣を止めたので失敗に終わる。
そのケネディ暗殺もチリのクーデターと同じ構図。ベトナム戦争を止められたら軍需産業の儲けが減る。それが背景の一つ。戦争も同じ。企業が儲かる。政府は賄賂をもらう。だから、戦争を始める。日本の消費税も同じ。実は企業の税を安くするためのもので、福祉のためではない。企業が払うべき法人税を代わりに国民に払わせているだけ。
山本太郎や共産党はそれを指摘しているが、テレビではそれをいう人はいない。最近は本当のことは言わないと有名になっている池上彰も「高齢化社会になるので日本では消費税の値上げは必要」と言い、「報道ステ」「NEWS23」のキャスターたちも、ことあるごとに「いつかは上げねばならない」と政府を擁護。マスコミで「消費税」の本当に使われ方を伝えるのはタブーなのだろう。立憲が「消費税5%に値下げ」を掲げられないのも、大企業を敵に回したくないという思いではないか?
話が逸れたが、アメリカでは政府=大企業が組んで、CIAを使い他国の政権をも転覆させ、企業の利益を図る。そのために国民が犠牲になり、個人の尊厳が踏みにじられても構わない。そんな姿勢が見える。「ドキュメンタリー沖縄戦」を製作した時も同様のことを感じた。戦時中の政府も軍も、沖縄を守る、救うという気はなく、本土防衛しか考えていなかった。政府はどの国でも、いつの時代でも、国民ではなく、自身と企業しか守らないのだ。
戦争責任を追求しない日本人?=アメリカ人に指摘されたある日本映画 [戦争について]
戦争責任を追求しない日本人?=アメリカ人に指摘されたある日本映画
広島原爆の投下を描いた今村昌平監督の「黒い雨」がアメリカで公開された時。LAタイムスの批評にこう書かれていた。「原爆による被害ではなく、天災によって人々が苦しめられたかのように描く物語」日本人からすると、その原爆を落とし、多くの人を殺したアメリカ人に指摘されるのはどうか?とも思える。が、そのアメリカ人から見ても「これだけ酷い思いをしたのに、なぜアメリカの責任を追求もせず、批判もしないのか?」ということなのだろう。
そこにはどんな背景があるのか考えた。地方では問題が起こった時、加害者を責めないことがある。今後も狭い地域で一緒に生活をしなければならないからだ。だから、責めない。触れない。被害者側が騒ぎ立てると、その人を叩くことさえある。「お前が大人しくしてれば、問題は起きない。何もなかったことにできる」と言わんばかり。ムラ社会ルールの一貫。僕もその種のケースを何度も見て来た。罪を追求しない。知らなかったことにする。なかったことにする。
「黒い雨」もその種の日本人的なものが反映されてはいないか? 他の日本映画でも同様。アメリカ兵が出て来ないものが多い。どこからか分からないところから銃撃。機銃掃射。日本兵が倒れていく。もちろん敵はアメリカ軍だと分かるが、そこは描かない。「黒い雨」と同様に広島原爆を描いた「ひろしま」はアメリカ側に配慮して上映が中止になった。戦後間もない頃で、政治的なことがあったとは思うが、アメリカ側からの圧力ではなく、映画会社側の配慮だったという。
先に読んだ学徒看護婦の体験談でも、悲劇は描くが戦争を起こした責任と助長したものが何か?は追求されていない。物語や映画だけではない。ミッドウェイ海戦で敗北を喫した日本軍。山本五十六も、南雲中将も責任を取ってない。その後も同じことが続いている。そういえば福島の原発事故でも、東電の3トップは満額の退職金をもらっている。先の黒川検事長も賭けマージャンをしてもあの程度で済んでいる。
なぜ? 日本人は責任追及をしないのか? やはりムラ社会ルールが社会全体に根付いているからではないか? だから、戦争映画でも「アメリカ軍が人道無視の兵器を使った」とか「日本軍が無茶な計画で住民を巻き込んだ」という批判をしない。加害者責任を避け、ひたすら犠牲者や被害者ばかりを描いているようにも思える。だから「戦争はいけない」とはいうが「なぜ、戦争は起きたのか?」「誰に責任はあるのか?」を追求しないのかもしれない。