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「主戦場」に続く戦争関連ドキュメンタリーの最新作!「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」 12月9−10日 完成披露上映会@沖縄 [告知]

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「主戦場」に続く戦争関連ドキュメンタリーの最新作! 

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

12月9−10日 完成披露上映会@沖縄



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人気の250円弁当シリーズ。 さて、久しぶりにこの弁当を買ってみた。今回は中華弁当! [2019]

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人気の250円弁当シリーズ。

さて、久しぶりにこの弁当を買ってみた。安いのにいろんな種類があり、これまでに4種類食べた。のり弁当、酢鳥弁当、サバ弁当、生姜焼き弁当。そして5種類目。本日は中華弁当だ。量も多く、味もいい。これで250年は今だに信じがたい。


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太田監督のワークショプ。無事終了。 多くの俳優が来てくれて、大盛況。 あっという間の4時間でした。 多くの参加者に感謝。 [2019]

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太田監督のワークショプ。無事終了。

多くの俳優が来てくれて、大盛況。

あっという間の4時間でした。

多くの参加者に感謝。

また、来年1月にやりますね!


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「アナと雪の女王2」続編を作ってはいけなかったタイプの映画? [映画&ドラマ感想]

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「アナと雪の女王2」続編を作ってはいけない映画の見本?

ヒット作の続編を作るのは本当に難しい。「でも、その物語の続きを描けばいいだけじゃない?」と思う人は「物語」とは何か?が分かっていない。もちろん、堅気の人が物語を作ることはないので、分からないのが当然。それが血を吐き、魂を抉る作業だとはなかなか分からない。

物語というのは、簡単にいうと「事件」。それも単なる犯罪や事故ではダメだ。その事件が主人公の人生に関係し、それを超えることで成長するというのが物語。なのにヒットすればすぐに続編!となるが、物語には続編ができるものと出来ないものがある。

物語が完結していると、パート2は単なる繰り返しになり面白くならない。単に別の事件が起きるというのも「刑事物」以外ではやりづらい。単に続きを紹介するだけでは物語ではない。だからスピルバーグは「ET」の続編を絶対に撮らない。同じ路線の「コクーン」も撮ってはいけないのに撮ったので、最悪の作品だった。すでに完結した物語から無理やり続編を作ると失敗する。

「アナと雪の女王2」も心配だった。前作の湧き踊る感動を超える。いや、並ぶだけでもいい。そんなレベルの作品を作ることができるのか? 僕も脚本家なのであれこれ考えてみた。仲直りしたアナとエルサの物語をどう作るか? 新たな危機があり、2人してそれと戦う? それでは刑事ドラマ。「アナ」はそんなドラマではなく、姉妹が心の葛藤を超えて仲直りする物語だ。

再び誤解があり、事件となり、また仲直り? これも前作の繰り返しだ。そう考えると物語は完結しており、続編の必要がない。というか続編はできないタイプの作品だ。という訳で映画館で見てきた。予想通り。何をしたいのか?分からない展開がつづく、これは作り手に迷いがあるからだ。

単なる新しい冒険にはせず、両親の存在。そしてエルサの意味が明かされるという展開にしたところは上手。というか、それを外してはダメ。だが、そこに前作のようなドキドキ、ハラハラする。ハッピーエンドを望まずにいられない物語がない。単に過去が明かされるのみ。「共感せずにいられない!」という設定がない。やはり、姉妹が仲直りする物語であり、すで完結しているのだ。

今回は単に「エルサ」の設定を物語として紹介しているだけで、本当の意味で物語ではない。そして歌も前回のように心が踊るもの。心がときめくものがない。「ありのままで」の第2弾を狙った歌もあるが、心に届かない。プロデュサーから「あの路線でもう1回」と言われたが、作曲家は「えーーどーしよう?」という感じで頑張りましたが、という感じの曲。

つまり、今回の作品は全てにおいてスタジオ側から「もう一度!」と言われ、スタッフが無理やり作った作品であり、クリエーター達が心から望む物語を作り上げたということではない。もちろん、ディズニーなので、クライマックスは上手に見せる。が、クリエーターの「思い」なき物語は観客の心には届かない。

あと、火炎ガエル(?)。結局、物語には関わらないのね? 「危ない!」という時にエルサを助けると思ったのに...。続編を作ってはいけない物語はこうなる!という見本になっていた。



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12月9−10日 完成披露上映会@沖縄「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」とはどんな映画なのか? [沖縄の現実]

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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」とは?

日本で唯一の地上戦が行われた沖縄戦。その凄惨な戦闘はほとんどの日本人が知ることなく、75年の年月が経とうとしている。

本土への疎開のため多くの子供達が乗った対馬丸、アメリカの潜水艦によって撃沈。1482人が死亡。嘉数高地の戦いでは多くの日本兵、そしてアメリカ兵が戦死。

陸軍司令部のあった首里城の攻防。さらには渡嘉敷島で起こった集団自決事件。そして摩文仁の丘での牛島司令官が自決。

戦死者20万656人。県民だけ計算すると、当時の人口の3人に1人が死亡したことになる。そんな沖縄戦を描く劇映画は少ない。ドラマも僅かだ。

いったいどのようにして沖縄戦は始まったのか? そこで住民が見つめた戦争とは? 米軍はどのような攻撃をし、日本軍はどのように戦ったのか? その知られざる歴史を「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる記憶」で紹介する。

監督は原発事故の悲劇を描いた劇映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)で話題となった太田隆文監督。原発事故に続き、沖縄戦をドキュメンタリーで描く。

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「主戦場」に続くドキュメンタリー作品。いよいよ沖縄にて完成披露上映会が開催。乞うご期待。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00


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どうすれば沖縄戦に興味を持ってもらえるのだろう?  [沖縄の現実]

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どうすれば沖縄戦に興味を持ってもらえるのだろう? 

先日、アップした予告編もアクセス数が非常に少ない。長い文章がある記事より動画の方が絶対に見やすいはず。なのに「いいね」が少ない。「俳優業」についての記事はそこそこ「いいね」が来るのは、やはり芸能や俳優に関心があるからだ。

沖縄戦は単に歴史を学ぶと云うことだけに終わらない。

もちろん、歴史の1ページを知ることも大事。太平洋戦争で東京に大空空襲があり、広島、長崎に原爆が投下されたことは広く伝わっているが、沖縄戦で何が行われたか?はほとんど知られていない。映画や漫画、小説にもあまりなっていない。

一つには伝えにくさがある。原爆はアメリカ軍が落とした。多くの日本人が死に、傷ついた。世代を超えて被曝の被害が続いている。その話を聞けば原爆は良くない。それを落としたアメリカ軍は酷い。被曝した方々は本当に気の毒だと思う。

ところが沖縄戦は単純にアメリカ軍が攻めて来て、住民が殺され、酷い目にあったと云うことではない。日本軍、日本政府、当時の大本営にも大きな責任がある。責任どころではない。非道と云うべき判断の連続。一言で言うと沖縄住民を見捨て、見殺しにしたのである。触れて欲しくない人たちもいるだろう。

歴史を知ることも大事だが

沖縄戦を見つめることで様々なものが見えてくる。「戦争」とはどう言うものなのか? 戦争映画では勇敢な兵士、犠牲となる哀れな住民というお涙頂戴な構図で描くものが多い。また、軍部目線で戦闘の経緯ばかり紹介するもの。そんな映画を見ても「戦争」とは何か?は見えて来ない。戦争が把握できないからこそ、集団自衛権や特定秘密保護法が強行採決されても平然としていられるのだろう。

日本がこのまま戦争に突き進んだとき、戦場に行くのはあなたではなく、あなたの子供達。孫たちなのだ。だから、あなたが戦争とは何か?を知って欲しい。多くの人に伝えてほしい。それがこのドキュメンタリーを見て頂く意味になるはずだ。戦争は勇敢なものでも、国を守ると言う美しい行為でもない。その事実を映画でお見せする。12月に沖縄で完成披露上映会を準備中。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00



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「ウルトラ」シリーズの脚本家・金城哲夫の思いを継ぐ仕事。それが「ドキュメンタリー沖縄戦」なのか? [沖縄の現実]

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「ウルトラ」シリーズの脚本家・金城哲夫の思いを継ぐ仕事。
それが「ドキュメンタリー沖縄戦」なのか?

「怪奇大作戦」=「吸血地獄」 「帰って来たウルトラマン」=「毒ガス怪獣出現」「ウルトラセブン」=「狙われた街」「ウルトラ警備隊西へ」「 零下140度の対決」「ノンマルトの使者」「史上最大の侵略」「ウルトラマン」=「禁じられた言葉」「小さな英雄」

円谷プロ製作したドラマ。そして全てが金城哲夫さんが脚本を担当。彼はは沖縄県島尻郡南風原町出身。第一期ウルトラシリーズを企画し、脚本面から支えた作家として知られる。1976年2月23日、泥酔した状態で自宅2階の仕事場へ直接入ろうとして足を滑らせ転落。直ちに病院に搬送されたが、3日後の2月26日に脳挫傷のため死去。37歳没。(wikiより)

その彼が書いた脚本の数々。当時から物凄く好きだったエピソード。ただ、それらが沖縄人・金城哲夫の作品と知ったのは高校時代。映画監督を目指そうと思った頃だった。「ドキュメンタリー沖縄戦」を完成させた今、それらを思い出すと、どのエピソードにも沖縄、そして沖縄戦がダブる。

特に「ウルトラセブン」の「ノンマルトの使者」は完全に沖縄だ。ノンマルトは沖縄人。ウルトラ警備隊は自衛隊。ウルトラセブンはアメリカ第七艦隊。それは金城自身も語っている。涙と感動の最終回「史上最大の作戦」も同様だ。

囚われたアマギ隊員を犠牲にして、ゴース星人の基地を叩こうとする長官。それに反対するダン。そう、犠牲を強いて多くを守ろうとしたのは沖縄戦も同じだ。本土を守るために沖縄を犠牲にした。金城はそれを重ねたに違いない。

しかし、モロボシ・ダンはアマギ隊員を救おうとする。自分の命が尽きようとも。その物語に子供時代の僕は何度も涙した。いや、大人になってからも何度も心打たれた。なぜか?それは沖縄戦そのものだったから。作られた物語ではなかったから。アマギ隊員=沖縄。「犠牲はやむ得ない」と言った長官(藤田進)=大本営なのだ。でも、同じ命。捨て石にしてはいけない。

金城が伝えたかったのは、それなのだ。沖縄人としての思いなのだ。そして、それは、僕らウルトラ世代に生きている。そんな僕が「ドキュメンタリー沖縄戦」を監督することになったのも、一つの運命かもしれない。37歳で死んだ金城哲夫の思い。代わって伝える....。沖縄戦の真実を伝える。



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