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「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露上映会@沖縄。 ー日時と場所。 12月9日(月)〜10日(火) 那覇市、 パレットくもじ(県庁前)市民劇場 [2019]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」完成披露上映会@沖縄。
ー日時と場所。

12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、那覇市、

パレットくもじ(県庁前)市民劇場

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9日 ①午後3時〜 ②6時30分〜
10日 午前9時40分〜

入場無料 太田隆文監督の挨拶あり。

予告編=>https://youtu.be/sGFjWg0fo00



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連休中。ふと疲れていることに気づいた。 [沖縄上映会への道]

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連休中。ふと疲れていることに気づいた。

「沖縄戦」パンフ製作準備等の作業をしていて休息でベッドに横になると、そのまま寝てしまい、気づくと陽が暮れていた。なんとか唐組の芝居と森達也監督の特集上映に行きたいのだが、体力がない。

最初は特集を2本見て、夜は芝居!と計画したが、その日はどれも実行できず。そして連休最終日。唐組も行きたいが、2時間むしろの上で芝居を見る体力と気力がない。悔しいが映画に絞る。その映画でさえ結局1本しか見られなかった(1日に3本上映される)。

おまけにその作品。手持ちカメラが多くて、船酔い。「ダンサーインザダーク」以来。毎度、全力投球で仕事をするので、疲れていることに気づかない。土日、祝日、盆暮れ。関係ないので、倒れないと休むもうとしないところがある。

気づくと、寝たきり生活から復帰してから休みなしに仕事している。
帰りはもうヘロヘロ。船酔いと、体調不良と、疲労困憊。午後7時頃に帰宅。そのまま寝てしまう。起きたら朝。本日も作業だ。


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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」予告編③ 本編映像を公開 [予告編]




「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」予告編③

12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、那覇市、
パレットくもじ(県庁前)市民劇場
9日 ①午後3時〜 ②6時30分〜
10日 午前9時40分〜



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「A」オウム真理教を内部から描いた作品。これはドキュメンタリーの「ジョーカー」だ! [映画&ドラマ感想]

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超力作「A」オウム真理教を内部から描いた作品。
これはドキュメンタリーの「ジョーカー」だ!

前々から見たかったドキュメンタリー映画「A」を見た。森達也監督がオウム真理教に密着その内部を描いた作品。時期は尊師・麻原彰晃が逮捕され、大幹部たちもほとんどが捕まったあと。若き荒木広報部長がマスコミ対応をしていた頃。

何よりの特徴は当時、僕らが見たオウムはマスコミを通した姿。今ではマスコミがいかに真実を伝えないか?は浸透しつつあるが、当時はテレビを見てほとんどの人が「オウムって最低だ」と思っていた。だが、それはマスコミが一方的に伝えるオウム像。それを森監督はオウムの内側、教団内にカメラを持ち込んだ。

つまり、オウム側からマスコミや警察の対応を見つめる作品を作ったのだ。といってオウム擁護ではない。内側にいる信者たちを淡々と見つめる。マスコミは決して描けなかった部分である。本来、その両方の視点があって初めてオウムとは何か?を知り、語ることができるはずなのに、当時の我々はマスコミからの一方的な報道だけで全てを判断していたのだ。

繰り返すがオウムは無罪とか、彼らは正しいということを映画は描いているのではない。分かりやすくいうと映画「ジョーカー」だ。大悪人になる彼も、そこに至るまでに世間や金持ち、会社からどれだけ踏みつけられたか?を描いていた。だからと言って犯罪者になっていいわけではないが、そこを見つめることでジョーカーという人物が理解できる。それをこのドキュメンタリー映画「A」はやっている。

「ジョーカー」と違うのは犯罪者以前を描くのではなく、麻原らが逮捕されたあと、サリン事件には関わっていないであろう信者たちが警察やマスコミ。そして人々とどう対応し、どんな思いを抱えていたか?を描いているところ。しかし、よくこの作品。撮れたと思える。オウム側はどのような理由でカメラを教団内に持ち込むことを許可したのか? そして森達也監督。一つ間違えばオウムの仲間と執拗に叩かれるかもしれない作品を作ったのだ。

僕も「ドキュメンタリー沖縄戦」を作り、劇映画とは違う難しさを感じたが、その意味でも、いろんな意味でも「A」は凄い!と言いたい。シネマハウス大塚で森達也特集として、あと数日上映される。


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ドキュメンタリー映画。昔は大嫌いだった。だが、そのスゴさに近年、衝撃を受けるばかり! [映画業界物語]

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ドキュメンタリー映画。昔は大嫌いだった。だが、そのスゴさに近年、衝撃を受けるばかり!

退屈。真面目。押し付けがましい。でも、それらは学校で無理やり見せられた「人権」や「差別」がテーマの映画だった。大事なテーマだが映画の作り方が悪い。説教されている気がする。あとはNHKのドキュメンタリー。これも退屈。途中で休憩したくなる。

ドキュメンタリーを作る人たちには「これは大事なことです。あなたたちは知らねばなりません!」と高いところから強いる姿勢が感じられる。「退屈とか、関係ない。文句言わずに見るべきだ」的な傲慢さがある。それほどの思いがあるから、正義感を持っているからこそ、ドキュメンタリーという儲からない仕事をしているということもある。

ただ、テーマが素晴らしくても「退屈させる」というのは許せない。僕は劇映画の監督であり、基本はエンタテイメントだ。退屈させ、見ることを強いるのは作家として技量がないと思える。その意味でドキュメンタリーだが、マイケルムーアはうまい。あざとい。とも言えるが、真面目にダラダラ見せるだけがドキュメンタリーではない。

しかし、近年、素晴らしいドキュメンタリーに数多く出会う。先に見た森達也監督の「「A」は本当に凄い。単にオウム信者を描くだけでなく、マスコミ、警察権力、それらに振り回されている一般市民とは何か?まで描いている。物事には多面性があることも分かる。そして何より商業映画やテレビでは絶対にできない作品であること。同じことは三上智恵監督の「標的の島」シリーズにも言える。三部作と「沖縄スパイ戦史」は見たが、圧倒された。

沖縄の基地問題があんな風になっていること。全く知らなかったし、マスコミはほとんど伝えていない。先の森監督も、三上監督も物凄い労力と時間を注いで作品を撮っている。それはもう仕事を超えた作業だ。その瞬間を撮れなければ、後で撮ることはできない瞬間を捉えている。劇映画撮影も大変だが、まだリテイクができる。が、どんな高額な費用を使ってもドキュメンタリーはできない。

完成した作品はテレビや新聞のようなスポンサー付きの報道では絶対に映し出せない現実を届けてくれる。凄いとしか言えない。今回、僕は初めて長編ドキュメンタリーを監督した。12月に沖縄で上映。絶対にNHKではできない作品。これまでの沖縄戦ドキュメンタリーでは描いていない面がたくさんある。ぜひ、見て欲しい。

予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY


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