久しぶりのジブリ「アーヤと魔女」=新ヒロインはめっちゃ悪い子! [映画&ドラマ感想]
久しぶりのジブリ「アーヤと魔女」=新ヒロインはめっちゃ悪い子!
監督は宮崎・息子の方なので、心配だったが、そこそこ面白く見た。今回も魔女の修行をする少女の物語で、黒猫も登場するのだが、「宅急便」とは大違いのところが味噌。
純粋無垢なキキに比べて、こちらの主人公アーヤはとんでもないガキ。ずる賢くて、大人を平気で利用する。その子が働くことになった魔女の家のおばさんも、湯バーバを超える飛んでない女性。その対立を中心にあれこれ騒動を描く。これまでのジブリ作品とはかなり毛色が違う。
とはいえ、NHKとの合作なので、下品な描写はない。あと、クライマックスというべき盛り上がりがなく、え?というところで終了。その辺は物足りない。が、そんな型破りなヒロインが魅力で見てしまう。ジブリ新時代の到来かもしれない。
思い出の朝食@名古屋ーサウナ [思い出物語]
思い出の朝食@名古屋ーサウナ
これ朝食です。名古屋にいくとよく泊まるサウナの朝バイキング。貧乏性なので、並んでいるものは全て1品ずつ取ってしまう。自宅にいる時の朝はパンとコーヒーだけなのに。外に出ると「食べて、今日も頑張るぞ!」と思うので食べれてしまう。
このサウナは思い出の場所でもある。今から16年前。僕の初監督作「ストロベリーフィールズ」名古屋公開の時、押しかけ舞台挨拶をした。呼ばれていないのに押しかけた。前日入りして、このサウナに泊まった。その時に疲れたサラリーマンたちを見て、思いついた物語がある。それが後に「明日にかける橋」になる。いろんな意味で思い出の場所なのだ。
ただ、このサウナも1年ほど前から朝食を中止。近所のカフェのモーニングのサービス券を配っている。ちょっと寂しい。このパワフルな朝食が名古屋の1日を支えたのに....なので、もう思い出の朝食。