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コロナウイルス報道。ズレた意見をいう人たち?=「収束に向かっている」 [2020]

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コロナウイルス報道。ズレた意見をいう人たち?=「収束に向かっている」

ネットの報道番組。友人が出演したので見てみた。テレビでは伝えられない情報を伝えることで有名な番組。ところが、コロナウイルス問題でキャスターが「収束に向かっているという気がするんですが、どうでしょうか?」とジャーナリストのゲストに質問していた。

キャスターは「テレビはあまり見ない」とは言っていたが、この手の番組をやっているのなら新聞、ネットで情報収集はしているだろう。どこのどのメディアを見ても、収拾に向かっているはない。「政府の対応が早かったので、感染が広がらず、日本は患者数が少ない」という大馬鹿意見をたまには見かけるが、「収束に向かう」は聞いたことがない。政府は検査させないのだから、感染は増えているはずだ。なぜ、このキャスターはそんな印象を持つのか?

ゲストのジャーナリストは即、否定。そうだろう!そんなわけがない。芸能人のゲストがその種の質問をし、キャスターが否定するなら分かるが、キャスターがそんなズレた意見を言うなんてどう言うこと? 多分、彼があまり情報に触れていない。調べていない。と言うことで、間違った印象を持ってしまったのだろう。そんな人がキャスターをやっていていいのか?

さらに驚いたのは「収束に向かう」を否定したゲストのジャーナリストが「でも、夏には高温になりウイルスが死滅するので収束するでしょう」てなことをいう。えー、高温のシンガポールでも感染が続いているのに〜。夏に収束するのはいつものインフルエンザでしょう?と突っ込みたくなる。キャスターもゲストもズレている!? テレビでは報道しないことを伝えることで有名な番組なのに、テレビでも伝えない間違った意見を両者がいうことに戸惑う。

何が理由か? 人材が足りないのではないか? これまでは真実を伝えることでテレビに嫌がられた骨のある人たちが出演していたが、人材が不足。テレビにはもともと呼ばれない知識不足の人たちを呼ぶしか無くなっている?そんなことを想像してしまう。視聴者というのは勝手なもので、この手のことが1回あるだけで「もう見ない」「信用できない」と思いがち。だから、番組というのは毎回、準備万端で挑む。こんな時代に必要な番組なので、頑張って欲しい。


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