「沖縄狂想曲」公開直前なのに、マスコミ取材はたった6件!大手からはゼロ?−1月19日 [「沖縄狂想曲」]
10年前。原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」を監督。その時も宣伝で苦労した。絶対的なタブーだった原発が題材なので、テレビは完全否定。
それでも新聞は好意的で、朝日、赤旗、毎日、等の原発反対を唱える社は記事にしてくれた。地方紙だが、推進派の読売さえ記事にしてくれた。今回は基地問題。原発と並ぶタブー。
前回よりハードルは高く、現時点でテレビ、新聞の取材はゼロ。前々昨年の「ドキュメンタリー沖縄戦」は多くの取材を受けた。全国で50社近く。なのに今回は現時点で5社のみ。
沖縄戦は過去だから記事にするが、進行形の基地問題はテレビ、新聞ともに触れたくないのだろう。その背後には大手ゼネコン、政治家たちがいる。その辺に嫌われたくないマスコミが多いということ。
そんな状況でも、あと2週間で東京公開だ。大丈夫なのか?
、
沖縄狂想曲ーテレビ、新聞からの取材はゼロ!やば過ぎる内容だからね?−1月19日 [「沖縄狂想曲」]
沖縄狂想曲ー昨日はマスコミ取材−1月19日 [「沖縄狂想曲」]
午前10時半から午後4時まで、約6時間に渡り取材。5社の記者から質問を受けた。脳梗塞で脳の一部が死んでいるので、言葉がうまく話せず不安。それでも以前よりは話せるので、多くは気づかない。
場所名。人名。映画のタイトルがすぐに出て来ない。「えーと、何だっけー」と「鬼滅の刃」の無一郎状態となる。インタビューに来てくれた記者さんたち。いずれも映画を深く見て理解してくれていた。
もう10年以上も沖縄問題に取り組んでいる方もいた。専門的な知識。歴史も詳しく。こちらがあれこれ聞きたいくらいの方も。いずれの方々も熱く、真剣な質問。とてもありがたい。
ただ、当然なのだろうが、今回はメジャーマスコミが皆無。テレビ、新聞からの取材はゼロ。映画の内容ヤバ過ぎて記事に出来ないのだろう。そんな記事載せたら、大手ゼネコンの広告がなくってしまう。
だから、大手は沖縄基地問題を報じることが出来ない。
、