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喘息で眠れないので「伝説巨人イデオン」を第10話まで見る。 [「沖縄狂想曲」]

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昨夜は「伝説巨人イデオン」を第10話まで見た。

喘息が最悪で何も出来ない。ドラマを見るしか出来ない。喘息の場合、横になって寝れず、ベッドに座って寝る。咳が出ると目が覚める。かなり疲れていないと眠りに落ちない。深夜の長距離バスに乗ると、なかなか寝れないと同じ。座ったままでは寝にくいく。

そこで実践しているのが、ドラマを見ること。疲れてもうダメというところまで見続ける。ただ、問題が一つあって、面白いドラマでないとならない。詰まらないものは2時間、3時間と疲れ果てるまで見れない。

「ジョジョ」「サマータイムレンダ」「エルピス」のような見出すと止まらない!作品はなかなかない。で、ようやく見つけたのが先の「伝説巨神イデオン」。1980年代にテレビで見てたが、難しい話で20歳前後の私には理解できず。いつか見直さなければ!と思っていた。

アニメのシリーズで「機動戦士ガンダム」終了後の富野由悠季監督作品。1980年放送。これが凄い。ビジュアルだけ見ていると、相変わらずの巨大ロボットものだが、改めて見直して驚愕している。まさに今の物語ではないか?現時点でのテーマは「なぜ、戦争は続いてしまうのか?」「なぜ、戦争を終わらせることはできないのか?」なのだ。

しかし、この作品、当時は放送打ち切りになっている。子供向け番組なのにストーリーが難解過ぎたのだ。僕が初めて見たのが最終回。打ち切りだから、さまざまな謎も解き明かされず、いきなり終わる。が、それが衝撃的で「なんじゃこれは!」と感じた。同じような視聴者が多く、のちに映画で完結編が作られた。それでも結末は「何じゃこれは!」だった。

同じ富野由悠季監督の「逆襲のシャア」もそんな感じで、10年以上経って見直して、そのテーマを知った。富野作品はボーと見ていても分からない深さがある。「イデオン」もその一つ。今回こそ本質を見抜いてやろうと見ている。が、今朝は少し調子がいい。続きを見たいが、編集作業に戻らなければ。続きはまた夜だ。疲れるまで見て一気に寝る。

ちなみに「イデオン」の劇場版予告編を貼り付けておく。興味のある人は見てほしい。「何じゃこれは!」といろんな意味で思うはず。きっと感度が高い人は「ヤバい!」と感じるが、鈍い人は「よく分からな〜い。何これ!」で終わるだろう。色々だ。

これ=>  https://youtu.be/uZNcDbfkmiY



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