記録映像探し。昔の刑事ドラマみたい? [「沖縄狂想曲」]
記録映像探し。昔の刑事ドラマみたい?
喘息のせいで作業は少しずつしか進まない。ま、でも、この時期はいきなりガンガン進むものでもない。徐々にペースを上げて行けばいいと考えよう。
作業は前に進むと「おー仕事が順調だ!」と思えるが、足踏み状態だと「やばいなー」と思いがち。でも、「足踏み状態」というのは前には進まないが作業をしている。例えば、その場面にふさわしい記録映像を探す。
ストックは40時間くらいある。早送りで見ても必要なものを見つけるのに、1時間、2時間とかかる。やっと見つけても使うのは5秒くらい。だから「足踏み状態」と感じる。
ならば!と、現在、編集中の場面(「おさらい編」の次の本編第1章的なパートだ)そこで必要な記録映像を徹底して探そう。編集していて「何かないかな?」と思ってから探すのではなく、記録映像を見ながら、「これ使えるかも?」というのを抜き出すのだ。
すでに「ドキュメンタリー沖縄戦」の時に1度は見た映像ではあるが、覚えてないものもあり、「えーこんなのあった?」というのもある。「でも、***は流石にないだろう」と思っていた映像まで見つかる。
米軍凄いねえ。よく撮影していた。探すのは時間がかかる作業だが、喘息で体調悪く、集中力も低下しているので、とりあえず、この種の作業を続けることが有効かと思える。
この作業。例えると、見かけた犯罪者の顔を思い出しながら、前歴者の顔写真。何万枚もある中から探し出すようなもの。昔の刑事ドラマでよく見かけた。
最近でも阿部ちゃん主演のミステリー映画で、一般人が映した膨大な数の祭りの写真に、映り込んだ犯人を探す話があった。何日もかけて、1枚1枚写真を検証。徹夜続きで目がしょぼしょぼ、見ている方が疲れる場面があった。が、それに近い。そんな作業がしばらく続く。
昨夜は最悪だった。ついに発作が再発! [「沖縄狂想曲」]
昨夜は最悪だった。ついに発作が再発!
打ち合わせで1時間ほど電話で話した。話し出してすぐ咳が出たが、押して話す。いつもは20分くらい話すと、咳が治まるのだが、昨夜はより酷くなった。窓を開けて冷たい外気を入れてもダメ。薄着になって体を冷やしてもダメ、保冷剤で胸を冷やしてもダメ。何をしてもダメ。
電話を切ってからも咳が止まらず、久々の発作。沖縄取材時に喘息が再発した夜を思い出す。咳が続くと呼吸ができなくなる。が、薬が効いているのか?ある程度で咳は治る。が、また、数分で咳が止まらなくなる。そんなことで真夜中まで。
咳で疲れ切り、ベッドに横になるとまた咳が止まらない。気管支が圧迫されるのだ。一昨日と同様に座ったまま寝る。また振り出しに戻るだ。症状が悪化した沖縄追加取材のように、体力的に厳しい仕事もしていないし、ストレス過多ということもない。やはり、春が訪れ、寒暖差が激しいことが喘息にいけないのだろう。
本格的な春になり、暖かくなれば良くなるのだろうか? 発作が起こらなくても、呼吸がし辛く。今も2階まで階段で上がる時は、踊り場で休憩。呼吸を整える。いつ咳が出るか?分からない恐怖。集中して仕事ができない。厄介な病気である。