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沖縄シリーズの第三弾編集。悪戦苦闘中。 [「沖縄狂想曲」]

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沖縄シリーズの第三弾編集。悪戦苦闘中。

喘息で苦しみながらも、少しずつ進めている。1日に何時間もできないが、それでも進んでいる。素材分類、取り込みは昨年12月、喘息が再発する前に1ヶ月ほどかけて終えている。次に素材を構成順に並べる作業も、2月に入ってから少しずつ進めた。ほぼできている。

が、この辺はまだ序章。編集作業のプロローグ。次に作品中に必要なスチール写真、記録映像を探す。通常これは時間と手間がかかるので最後にするのだが、集中力がない体調の悪い時期にやった。多少の熱があったとしても、これならできる。探すだけの作業だ。まだ全部は終わらないが、これもほぼ済んでいる。

あとはいよいよインタビュー映像の編集だ。これは集中力の勝負。呼吸が苦しい、体調が悪い、咳が止まらない、そんな状態では難しい。これまでの作業は酔っ払っていても出来るだろうが、ここからは素面でかなりの気合が必要。まさに刀鍛冶編である。だが、体調はまだまだ良くない。なので一番、やり易いところからスタートしよう。

今回も50人近い方々の証言を撮っている。専門家、体験者、一般の人まで。沖縄以外の人もいる。どなたも貴重な証言、踏み込んだ話をしてくれているので、安易な気持ちで編集できない。

編集のタイムラインには既に順番通りに素材が並んでいる。「ドキュメンタリー沖縄戦」と同様に幾つものチャプターに分かれている。「**事件」であれば、それに関する映像が並ぶ。全部入れるとものすごい量になるので、一部だけ。本格編集の時に足りなければ、全てが入った倉庫からさらに引っ張り出してくればいい。

次はそのチャプターに証言者の映像を入れる。1人1時間はあるので、その中で伝えたい部分を残しながらカットして行く。その合間に既にタイムライン上にある素材で、証言に関わるものを入れ込む。最初はインタビューも長めに残しておき、最後までできたら、全体を考えて短くして行く。それがいつものやり方だ。

「映像選んで切るだけなら、熱あっても頑張ればできるじゃん!」

と思うかもしれない。が、どなたも証言者の映像は物凄い熱量と思いで溢れている。そのエネルギーに跳ね飛ばされてしまう。「沖縄戦」の時もお会いして1時間ほどお話を聞いたが、打ちのめされて、こちらはボロボロになる、1日に2人取材は無理。

それが映像になっても、その種の証言は重くのしかかる。吹き飛ばされる。それが病気で体調悪く、呼吸が苦しい状態ではとても受け止められない。なので、それほど重い証言をしていない方。一般の方の証言から始めようとか?と考えている。その種の映像を挿入して行くことで、また作品のカラーやテイストがより明確になって行くはずだ。

そうなると映画屋として「おーーいいなあ!」とか思い、体調悪くても作業がしたくなり、編集が進み出す。という流れを期待している。自分を自分で騙して誘導、仕事をさせる。それも大事なこと。果たしてうまく行くか?


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探すと、まだ読んでない本があることに気づく。 [「沖縄狂想曲」]

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探すと、まだ読んでない本があることに気づく。




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なぜ、喘息。良くならないのか? 早く本格的な編集をしたい。 [闘病日記]

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なぜ、喘息。良くならないのか? 早く本格的な編集をしたい。

なのに体調があまりに悪く、それなりの作業しかできない。時間だけが過ぎて行く。これは必ず完成させ、多くの人に観てもらうわねばならない。なのに。悔しい。悔しすぎる。

喘息で咳が出るのは薬で、かなり抑えられている。が、先日からの寒暖差で悪化。また振り出しに戻る状態。呼吸はしづらい。食欲なし。熟睡できない。体調最悪。掃除も洗濯もする元気がない。食事を作る気にさえならない。こんな状態で仕事。それも必要以上に集中力を必要とされる編集。困難なのだ。が、やらねければならない。

こう考えよう。必ず良くなる。集中力を取り戻す。そして本格編集に入る!自分にそう言う。だから、「ゆっくり静養してくださいね」とか「焦らずに休んでください」コメントは不要。締め切りがある。お金や約束、契約の問題だけではない。必ず回復する!自分に言い聞かせる。


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この「沖縄」の悲しみを見つめることが、 日本の「未来」を考えることになる。 [「沖縄狂想曲」]

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この「沖縄」の悲しみを見つめることが、

日本の「未来」を考えることになる。

そして日本の「希望」は沖縄にあることに気づく。

まだ、そのことを知らない多くの人に沖縄戦を、

沖縄の戦後を伝えたい。

沖縄シリーズ第三弾でそれを描く。


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鬼滅の刃ノート。沖縄シリーズ第三弾の記録。 [「沖縄狂想曲」]

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鬼滅の刃ノート。沖縄シリーズ第三弾の記録。

この映画をスタートするときに用意した。

アイディアを思いついたり、構成を考えると書きつけた。疑問に思うことがあると書く。

インタビューしたいこと。思いついたら記載。検証、取材せねばならいことも書いた。

書き写したり、取材が終わると、そのページを切り取り捨てる。

2冊目の鬼滅の刃ノートもページ数あと僅か。


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闘病の記録 空気清浄機ー作戦 [「沖縄狂想曲」]

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闘病の記録 空気清浄機ー作戦

漢方薬を飲むようになり数日が経った。すぐに効果が現れるものではない。が、少しずつ、ほんの少しずつ良くなっている気はする。これは漢方のせいではなく、本格的な春の訪れにより、気温の寒暖差が減って来たからだろう。これこそが喘息に一番悪い環境なのだから。沖縄取材では2度も、寒暖差のために悪化。振り出しに戻るとなった。

今もベッドで横になって寝られず、起きている時でも呼吸はしづらい。階段は踊り場で必ず一休み。喋ると咳が出る。下痢、睡眠不足。食欲なし。体は疲れているのに、眠れないのは厳しい。夜中にも3回くらい目が覚める。それでも少しずつ良くなっているのは、人には治癒力があるからだろう。

喘息の療養は時間がかかると言われる。が、編集も進めねばならない。で、何か必殺技はないか?と考えて、喘息経験のある友人2人が、空気清浄機を使い出したら全快した。という話を思い出した。そこで一番安いものを購入。昨夜から使用している。

最初、「お!呼吸が楽か?」と思え、ベッドに横になってみたら行けそう。「今夜は横になって寝れるか?」と期待が膨らむ。が、夜になり寝るとやはりダメ。まあ、経験者も当時から効いた!という訳ではない。これも気長に使ってみよう。


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今日は3月11日。あれから12年が経った。 [「沖縄狂想曲」]

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今日は3月11日。あれから12年が経った。


[新月]今日は3月11日。あれから12年が経った。

原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」のクランクアップが10年前。そして今日まで本当にいろいろなことがあった。原発事故から日本の歪みや醜悪が噴き出して来たような気がする。

それが現在、コロナ、コオロギ、プーチン、ワクチンにまで繋がっている。少し前になるが、若い友人からこんなことを言われたこと。思い出した。

「日本の映画監督って何で、社会や政府に対してもの申さないんですかね?彼らのブログやTwitterを見ても映画のことばかり。***を見た。**は才能を感じないとか、評論家みたいなことしか書かない。いや、映画ファンレベルですね!

昔の映画監督って、大島渚は政治家にーバカやろーって怒鳴っていたし、黒澤明は原爆や原発の映画作った。伊丹十三監督はマルサやマルタイと僕らが知らない世界を伝え、医療問題に切り込もうとして自殺。殺されたって話もある。なのに今の監督ってどうなの?って感じ。

映画作らなくても、社会や政府にSNSで意見を発信すればいいのに。小泉今日子でも意見する。政治的発言だ!と言われるのが怖いのか? その点、太田さんは偉いすよ。コロナ、ワクチン、トランプ、プーチンまで自分の意見を発信しているし!」

いや、僕も同じだ。何も変わらない。原発事故が起こるまで僕も、友人が批判する、まさにそんなタイプだった。映画にしか興味がない。読む本は映画関係。巨匠の自伝や映画技法。人と会っても映画の話しかしない。

オリンピックも、WBCも、24時間テレビも見ない。初詣も、クリスマスもしない。当然、SNSで発信するのは自分の新作映画のアピールと、最近見た映画の感想ばかり。若い友人の指摘通りであった。

それが12年前の今日。2作目の監督作品が終わり、過労で何ヶ月も寝込んでいた時。東日本大地震。テレビ中継で見ていた地震の様子。その中に巨大な高波が原発を襲う映像。アナウンサーは何も説明しなかったが、あの建物は原発だ。

その後、原発事故報道が始まる。映画にしか興味がない僕だが、原発事故は衝撃的だった。食い入るようにしてテレビを見ていた。体調が少し回復してからはリハビリ代わりに図書館に通い、原発報道を各社の新聞、雑誌で調べた。

そこにはテレビが伝えない事実、驚愕の事実が綴られていた。SNSでも調べる。小出裕章先生の「種まきジャーナル」を聞く。原発関連の書籍を読む。最初は「真相を知りたい!」だけだったが、あれこれ考えて映画にすべき、多くに伝えるべきと思うようになった。何かしなければいけない!衝動に駆られた。

それが「朝日のあたる家」となった。数年後、映画を見た団体から依頼。「ドキュメンタリー沖縄戦」がスタート。こちらは6年勉強している。まさかの3部作となり、今、最新作を編集中。沖縄戦も、沖縄戦だけ勉強すればいいと言うものではない。太平洋戦争、日中戦争、ヨロッパ戦線、それらは過去の出来事ではなく、現在にも続いている。

ただ、僕も少し前までは映画にしか興味のない映画屋だった。昔、漫画家の本宮ひろ志がこう言った。「俺に弟子入りしたいという若い奴。漫画しか読んでない。俺の漫画読んで感動して弟子入りに来る。それじゃ漫画は描けない。社会経験なしに物語は作れない!」

同じように映画が好きで、映画作りたくて、社会経験もないのに、専門学校出て、学生映画やってて、監督になった人たちが多い。僕もその1人。だから、映画のことしか話さない。映画にしか興味がない。だから社会のことを知らない。大島や黒澤や伊丹のような巨匠たちのように、社会に切り込むことが出来ない。

ただ、12年前の原発事故に興味を持った。原発を探ると背景に汚れた日本が見えてくる。隠されていた現実が見えてくる。僕が49歳の時。つまり、社会勉強を始めたのはそこから!?それまでは映画のことだけ!50代は本当によく勉強した。脳の老化で記憶力減退の時期だが、よく覚えた。中学高校時代どころではない量の勉強をした。

戦後、日本を統治したのはA級戦犯。その孫がこの間まで君臨していた。戦争は過去の歴史ではない。全てが繋がっている。そして、感じていた疑問、理不尽の数々の謎が解けてきた。沖縄戦だけではない。日米地位協定、日米合同委員会、辺野古基地問題、オスプレー、基地問題。その背景にあるもの?そんな勉強を続けて感じたこと。

巨匠たちには追いつくのは困難だが「隠された事実を伝える作品に作りたい!」「いつまでもダマさていてはダメだ!」と思うようになった。ま、僕の場合は低予算のドキュメンタリーだが、今は予算があり、組織力があるほどに本当のことを伝えられない。その意味でラッキーなポジションにいると言える。どこからも圧力をかけられないフリーな立場なのだ。失うものもない。

そして今はテレビや新聞が伝えない事実を、映画で伝える時代ではないか?人々が求めているのは、そちらではないか?大手映画会社のシネコンでは無理だが、そんな作品でも映画館は発信できる。第三弾。そんな思いで編集。全ては12年前に始まったと思えている。

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漢方薬を飲み始めて3日目。 [「沖縄狂想曲」]

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漢方薬を飲み始めて3日目。

そんなに早く効くものではない。一昨日は再発した頃と同様に夜中、1時間ごとに目が覚めた。もちろん、横になって寝れない。もう10日ほどそんな感じ。熟睡できないので、疲労が溜まる。

昼でも眠く、ベットに座った状態で寝ようとするが、眠れない。長距離を走る深夜バスでもそうだが、座ったままではかなり疲れていても眠れないもの。これが何日も続くと、ある種の拷問のようになってくる。

このところ、そんな状態だったが、昨夜は1〜2度夜中に目が覚めただけで朝まで寝られた。最初はレインボーマンの「ヨガの眠り」のようにお地蔵さんのように座って寝るのだがー写真ー、朝起きると横になって寝ている。

どこかでバタンとなったが、目が覚めなかったのだ。本来ならそこで気管支がゼーゼー言い出して(つまり、横になると圧迫される)目が覚めるのが、朝まで寝られたということは、多少回復して来たのだろう。

悪くなる=>回復していく。このパターンは今回で3回目。学習し、あれこれ学んでくる。ただ、何回繰り返しても苦しい。一つだけラッキーなことがある。僕は花粉症がめちゃめちゃ軽い。毎年、気づかない内に良くなる。朝、くしゃみが出る。鼻水が少し出る。でも、午後には治っている。酒を飲むと鼻が詰まりやすくなる。その程度。

毎年、透明人間のように、帽子、サングラス、マスクが必要な友人もいるが、僕は花粉症で苦しんだことはない。だが、もし、喘息で花粉症なら地獄だろう。

それでなくても気管支が晴れて細くなり、呼吸がしづらい。なのに鼻水、鼻詰まりが起きるともう呼吸ができなくなる。今でも階段を上がるときは、ゆっくりと。踊り場では必ず休み、呼吸を整える。花粉症だとこれを超えるということだ。

とは言え、今の状態でも十分に苦しい。室内で移動するだけでも(狭い部屋なのに)息が切れる。老人を超えた体力。漢方薬が効くのはいつの日か?



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「体調悪いのに、何で編集?」と思う人もいるだろう? [闘病日記]

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「体調悪いのに、何で編集?」と思う人もいるだろう?

あるいは「発作が出ないなら、仕事するのは当然だよ」と考える人もいるだろう。もう何十年も重い病気はしていないこともあり、患者の気持ちになることがいかに難しいか?を痛感している。

うつ病の人なんて、余計そうだ。体は健康。だけど心が重い。仕事に行けない。家を出れない。それを他人は「サボっている」「怠け者だ」と批判する。特に同調圧力が強いこの国で患者は余計に苦しい思いをする。僕も1本の映画が終わると過労でダウンし、数ヶ月寝たきりになるが、昔はそんなことをよく言われた。水道橋博士の苦悩は僕らが想像する以上のものがあったと思える。

僕は映画を作るときは7人分の仕事をする。が、業界の先輩から初対面なのに「お前は今の10倍の努力が必要だな!」と言われたことがある。「俺のこと知らねえくせによ!」と言い返してやろうかと思ったが、当時は謙虚だった。30代だった。見た目が若く見えるし(20代に見られた)「苦労していないな〜」と感じたのだろう。

その人。製作会社の社員だったが、大手テレビ局に引き抜かれた。その後、局の都合で飼い殺しに遭い、何の仕事もさせてもらわないでクビ。その後、お会いしていない。何も知らないのに、他人のことをあれこれ論評、アドバイスまでしても、そんな結末の人もいる。

最近は多くから理解してもらえるようになり「監督、お願いですから、頑張らないでください」と言われたりする。ありがたいことだ。が、そうは行かない。今回は健康と引き換えの作品。呼吸困難でも編集は続ける。ちなみに健康状態はどんな感じといえば、喘息で体調不良で作業する状態が理解してもらえるか?考えてみた。

一番、近いのは熱がある状態。40度は超えない。集中力がない。起きているだけで精一杯。風邪ならベッドで横になって寝る段階。暖かくして休むべき。が、喘息は横になれない。暖かくすると発作が出る。つまり、風邪で熱があり咳が出るが、横になれず、部屋も暖かくできない。食欲もなく体調不良が続くが、仕事するような感じかなあ?

「卵酒飲んで、2、3日ゆっくり寝れば〜」ということができないところが、喘息の陰湿なところなのだ。


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やっぱりなあ。喘息でストレスは要注意。 [闘病日記]

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やっぱりなあ。喘息でストレスは要注意。

喘息についてあれこれ調べている。思い当たることだらけ。「沖縄戦」シリーズ3作を通して、ストレスだらけだった。何度も「殴ったろか!!」と思ったことあった。

関係者で問題ある奴がいて、トラブルしか起こさない。我慢の限界を超えて、クビにした。ドキュメンタリー製作経験もないのに、あこれ口を出して来る奴もいた。僕は激怒して怒鳴ったこと、人生で3回しかない。が、この仕事でそれが倍以上になった。

逆に面等向かって怒鳴られたことも何度かあった。いや、罵倒だった。あそこまで人格否定されること、人生で何度もあることではない。が、取材をお願いしている相手なら言い返せないし、黙って罵倒を聞くしかない。理解を求めるだけ。

沖縄戦の悲しみを全国に伝えようとしているのに、地元の人に批判され否定されることもある。「努力が足りない!」「愛がない!」「お前に映画を撮る資格はない!」そんなことも言われた。

それらの人たちは「ヤマトンチューが沖縄戦を伝えるな」「私たちが沖縄を伝える!」との思いがあるようだ。ただ、批判ばかりで何もしない人もいる。自分たちの世界に引きこもり、悦にいるだけの人もいる。

原発反対と言いながら、若者を踏みつけることしかしない人たちと似ている。彼ら彼女らと接すると本当に消耗する。地元の多くは協力的で応援してくれた。が、一部にはそんな人たちもいる。

何度かお世話になった人が、Twitterで僕の悪口を書いてたこともある。それを見つけたときは心が折れそうだった。約束を破る。途中で投げ出す。責任を果たさない関係者もいた。それが信頼している人であるほど、心が血を流す。

ドキュメンタリーはある意味で、劇映画より大変。この6年。そんなことの連続が心を体を蝕み。50年ぶりの喘息を再発させたんだろうなあ。



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