本日は体調も良くない。が、編集は続ける。 [「沖縄狂想曲」]
本日も体調が良くない。が、編集は続ける。
午前中に起きて即、パソコン前に座るが、テンションが低い。前回のイベントを終えて1週間。そろそろ疲労回復も終える頃なのだが。この数日、良くない。特に本日は体が重く、もう一度ベッドへ。午後3時くらいまで仮眠。寝られるということは良くないのだ。
が、寝たことで少し体調が良くなる。しっかり食って回復せねば。遅めのランチ。(昼飯も食べずに寝ていたということは、やはり良くない)その後、カフェで資料を読む。そもそも、喘息ではあるが、喘息自体が健康を阻害しているのではない。体調が良くないので喘息を再発したのだ。体調が良くなれば喘息も軽減する。
昨年夏からの体調不良。その後、よくなりかけてから無茶をして喘息再発。昨年の「乙女たちの沖縄戦」から休みなしに仕事が続くので、体が限界を超えたのだろう。それでも休養しては仕事に戻り、また悪化して休み、また無理やり仕事に戻る。ここ数ヶ月はその繰り返し。
食事、睡眠、薬と、対応はしているので、あとはもう無茶をせず、体調を直しながら編集作業を続けるだけだ。本日も夜から作業。だが、まだ、見ないものがある。言葉にはしづらいが、「この道だ!」という閃きが降りてくると一気に進むのだが、まだあれこれ迷いながら、少しずつ素材を加えて行く。
素材が増えれば世界観も見てくる。焦ってはいけない。しばらくはダラダラと作業する時期なのだ。
はだしのゲンー問題部分を分析② 本当の削除理由? [戦争について]
はだしのゲンー問題の場面を分析① おかしな疑問点が出てきた? [戦争について]
昨日より編集を再開した。 [「沖縄狂想曲」]
昨日より編集を再開した。
と言っても初日から何時間もできると言うものではないです。ほんの数時間。そして、この段階ではガンガン作業するというより、全体像を把握することが大事。
編集というと順番通りに映像を繋いでいくものーと思われがちだが、太田組式編集は違う。繋ぐというより掘る?感じ。彫刻に近い。大きな石を掘り、中にある何か?を引き出すようなもの。化石の発掘にも近い。繋ぐことで作るのではなく、すでにあるものを引っ張り出すというのが正解。
岩の中にある何か?が何なのか?を確かめるところからスタートする。12月の間にすでに素材を整理し、ラインに並べている。何がどこにあるかも分かる。まずはプロローグの「戦中編」の素材をメインのラインに並べて行く。ここは「沖縄戦」のおさらいパートである。本日も作業するつもりだが、体調はよくない。
ドキュメンタリー映画を見る友人がいない? [「沖縄狂想曲」]
ドキュメンタリー映画を見る友人がいない?
最近のドキュメンタリー映画について、あれこれ考えていた。ふと、誰かの意見を聞こうと思ったが、ドキュメンタリー映画をよく見ている友人が周りにいないことに気づく。
僕が監督したドキュメンタリーは友人たちは見てくれるが、それ以外を見る人はほとんどいない。いや、ゼロかも? 最近で言えば「ちむぐりさ」「君はなぜ総理大臣になれないのか?」「香川1区」「教育と愛国」「主戦場」「はりぼて」。少し昔になるが「アメリカが最も恐れた男 カメジロー」「生きろ」「シアトリカル」「標的の島」「A」「A2」と、映画ファンでもなかなかドキュメンタリーは見ない。
先に挙げたタイトルの作品は大ヒットしたものばかり。その中で1本だけでも見ている友人。いないだろうなあ。そんな話、聞いたことない。僕は自分がドキュメンタリーを作っているので、勉強のために見る。が、やはり余程でないとドキュメンタリー映画を見ることはないだろう。あー困った。1人で考えるしかないか?
文科省合格の教科書と不合格のもの。沖縄戦を比較。軍の関与ありなし!? [再掲載]
戦争反対!と叫ぶだけでは止められない=なぜ、戦争は始まるのか?誰が推進するのか?を考えよう [再掲載]
戦争反対!と叫ぶだけでは止められない=なぜ、戦争は始まるのか?誰が推進するのか?を考えよう
学校の授業で習った歴史がどれほど役に立たないか?を痛感している。年号と事件の内容を暗記するだけ。考えると、太平洋戦争が起こる流れも把握していない。そもそもは日中戦争なのだ。そんな流れを理解しなければ歴史を学んだことにならない。戦争がどのようにして始められるか?はアメリカの戦争を見るとよく分かる。ベトナム戦争は「アメリカの潜水艦が北軍に攻撃された」と言う嘘をきっかけにスタート。
イラク戦争は「イラクは大量破壊兵器を持っている!」と言うデマを信じて始めた(実際に見つかっていない)。太平洋戦争はABCD包囲網で日本を追い詰め、戦争をしなければならないようにして真珠湾を攻撃させた。嘘やデマ。あるいは敵を経済的に追いつめる。そして先に手を出させて開戦というのがパターンのようだ。
無理やり戦争をしている感じがする。子供の頃のイメージではあれこれ国際会議で揉めて、話し合いでは決着がつかず、武力に打って出る。あるいは、国土の拡張、植民地を増やすために武力で侵略すると言うのが戦争だと思っていた。が、アメリカの手法を見ると、戦争こそが目的ではないか? そのためにイチャモンをつけたり、嘘をついたりしているように思える。
あれこれ調べていくと、まさにその通り。先の「領土拡大」「植民地を増やす」と言うことは過去にはあったが、今はむしろ「戦争」そのものが目的になっている。その理由は儲かるから。戦争をすれば戦闘機や戦車、武器、弾薬が必要だ。その種の企業が儲かる。国が大量に買い上げるからだ。戦闘関係だけではない。車、衣服、食糧、も軍は大量に買い上げる。最近は禁煙が定着しているが、これまでは大量のマルボロも軍が買い上げ兵士に配給した。だから、戦争をするとマルボロは儲かる。あと、コーラも同様だ。
マスコミも同じ。戦争になると新聞、雑誌が売れる。テレビの視聴率が上がる。軍需産業を含めそれらの企業すべてが儲かる。だから、戦争をやりたがる。調べるとアメリカは10年に1回戦争をしている。そして、最近の戦争は無理やり起こしているような感じがする。儲かるのだから、やらないはずがない。先の企業が全てグルになったのが軍産複合体。巨額な収入を上げる。そのために戦争をしてくれる政治家を応援する。多額の支援。配慮。それにCIAが参加、お膳立てをする。それがアメリカの戦争ビジネスなのだ。
しかし、日本も同じようなことをしている。日中戦争のきっかけは中国の満鉄を過激派に攻撃されたと言うことで、関東軍が応戦したことから始まる。が、戦争を起こすための自作自演だった。そこから日中戦争が始まり、満洲建国に進む。そこには昭和不況から脱するためにはかいが進出して、経済を立て直す必要があったからだ。こうして見ると、日本も金儲けのために戦争をしていたことが分かる。教科書にも出てきた「財閥解体」と言うのがあるが、なぜ、財閥を解体する必要があったのか?
アメリカと同じように財閥と軍が一体となって戦争を進めてきたからだ。危険なので解体した。
だが、その辺の関係性を日本のメディアはほとんど報じない。映画やドラマでも描かない。唯一「戦争と人間」で財閥の暗躍をつづっている。ハリウッド映画でもほとんどない。先に紹介した大企業が儲かるように、日本でも同じように財閥が軍を支え、儲けに走ったのだろう。日米ともに同じ構図。つまり、戦争は政府や企業が儲かるビジネスなのだ。だから、やめられない。安倍内閣が「日本を戦争ができる国に戻した」のも同じ理由だろう。戦争で儲けたい人たち、会社はたくさんある。
その側面を見ずに、「戦争反対」「戦争はいけない」と叫んでも、巨額の宣伝費を使い、マスコミや企業が国民を誘導すれば、太平戦争時と同じように、簡単に「欲しがりません。勝つまでは!」と連呼。「これは祖国を守る戦いだ」と言い出すだろう。同じ構図が原発推進であり、オリンピックだ。企業が儲かるので政治家たちはゴリ押しする。国民はすぐに誘導されてる。戦争と同じだ。
戦争はどのように始まるのか?誰が推進するのか? そこを見つめないと、同じ過ちを繰り返すことになる。「戦争反対」だけでは止めることはできない。
戦争は企業と政治家が大儲けするための大イベント=いかに国民を誘導して正義の戦いと信じ込ませるか? [再掲載]
戦争は企業と政治家が大儲けするための大イベント=いかに国民を誘導して正義の戦いと信じ込ませるか?(改訂版)
最近、多くの日本人が「考える力」を失っていることを痛感する。整合性を考えればすぐにカラクリが分かりそうなことでも、政府やマスコミの言葉を疑わずに鵜呑み。誘導されていることに気づかない。それこそが「3S政策」と「日本の教育」=暗記が中心で考える力を育てない=の成果なのだろう。当然、資本家たちの思惑、海外の動きに気づかない。
それを指摘する人がいても「陰謀論だー」とレッテルを貼り「こんなこと信じるバカがいるぞ〜」と有頂天になる。自分に考える力、物事を見抜く力がないことに気づかない。だが、分かりづらい海外の話も日本に置き換えてみるとよく分かる。例えば大企業が自民党に献金する。その代わりに自社に都合のいい法律や条例、規則を作ってもらう。それらが執行されれば、その企業の製品が売れ。大儲けできる!
食品の場合。添加物を加えることで長持ちする。売り場に長く置ける。儲けが増える。添加物なしだと短い期間で廃棄せねばならない。売り上げが下がる。(以前に紹介したソーセージ。常に言われる食パン等)でも、添加物は健康を害する成分がある。すぐ死んだりはしないが、長期間摂取すると健康を損なう。だが、添加物を入れないと大儲けできない。
そこで多額の献金を政治家にする。規制を緩和してもらい、その種の添加物を合法にしてもらう。ただ、その食品を食べてもすぐには死なない。年月をかけて体を蝕む。病気になって死んでも、因果関係は証明しづらい。国は国民を守るより、企業の利益を守ろうとする。
その大掛かりなものが戦争だ。例えばニクソンは「ベトナム戦争を止める」という公約で出馬。大統領になった。が、就任すると「ベトナム戦争を続けるべきだ!」と言い出した。テレビに出て国民を説得。さらに多くの若きアメリカ兵がベトナムで死ぬことになった。もともとはベトナム国内の戦争。アメリカには関係ない。
だが、戦争をすると、大量の武器を国が業者から買い上げる。税金を使って購入する。軍需産業は大儲けだ。それら大企業がニクソンに多額の献金をした。様々な支援をする。「戦争を続けてほしい」ニクソンは公約を翻して戦争続行を決める。軍需産業は大儲け。ニクソンも巨額の献金で政治力をつける。さらに多くのアメリカ兵が死んで行く。先の食品と同じ構図だ。
ベトナムで使われた主力銃の一つがM16。「ゴルゴ13」で有名。アメリカ国内ではSWATが使っている。だが、当時、開発されたばかりで欠陥があり、弾詰まりを頻繁に起こしたという。それが発覚したのは大量生産後。バレると大変だが、売らないと大損。ベトナム戦争を終結しようという動きもある。
先の手法を使う。戦争を続けさせることで欠陥あるM16を売りさばいた。戦場で弾が詰まり、北軍に先撃たれて米兵が死んでも、弾詰まりが原因とは分からない。そんな話を思い出す。
このように裏側やカラクリを説明すると「陰謀論だー」と騒ぐ人たちがいる。そもそも世の中に陰謀がない訳が無い。裏口入学だってある種の陰謀。スピルバーグだって新作映画をパクられないように、別のタイトルで別の内容の映画を準備中!とディスインフォメーションを流したこともある。それも陰謀の一種。そんなことは現代社会に溢れている。
ただ、大企業や政治家たちの陰謀はバレると困る。利益や権力拡大が止められる。だから、何事もないように、「汚い手法は使っていないよ〜」と体裁を整える。それをマスコミは暴露しない。お仲間だから。ただ、SNS の普及で指摘する人たちが出て来た。それを「陰謀論だー」と否定するのは、企業や政治家にとってとてもありがたい存在。
ネトウヨと同類。安倍政権に都合の悪いことを言うと、彼らが攻撃し黙らせようとしていた。でも、ネトウヨの一部は政権に操られる存在で、ギャラも出ていたそうだ。対して「陰謀論だー」は自主的にやっている。賃金も貰わず国や大企業の利益を守るために、疑惑追求する人をバッシングしている。本当に危篤な人たち?梅さん、金一封出してもいいね。
戦争に関しても同じ。戦争は自然発生しない。悪の枢軸を作り上げ、正義の戦争をする!と思わせて、企業と政府が大儲けする大イベントなのだ。ーオリンピックもねーその辺がこの数年で見えて来た。どんな情報も鵜呑みにしてはいけない。レッテルを貼って終わらせてはいけない。自分であれこれ考えて真実を探そう。それが今の時代を生き抜くことに繋がる。