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昨日は病院へ。 [「沖縄狂想曲」]

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昨日は病院へ。

前回、担当医は「良くなればもう来なくてもいいですよ!」と言った。そのくらいに僕は回復していたのに、また診察を受けることになる。前回よりかなり悪化していたので、担当医の判断で少し強めの薬を2週間ほど試してみることになる。

ここまでを振り返る。最初に発作が出たあと。薬をもらい服用。10日くらいで横になって寝られるようになった。回復は進み、長時間喋っても咳が出なくなった。(以前は少し話すだけで咳が止まらなくなる)調子に乗り1月下旬の仕事に参加(これは行かねばならないものだった)。そうしたら前回の再現、寒い!キツイ!ストレス過多!で体力の限界を超え、発作が止まらなくなった。

帰京してから静養。薬も続ける。前回と同じ10日が経つが今回の回復は非常に遅く、今も呼吸がしづらい。昼間でも油断すると発作が起こる。食欲はなく15日間横になって寝ていない。疲労も回復せず、精神的にも追い詰められるものがあった。

それでも本当に少しずつ回復していることも感じる。アパートの1階まで降りれるようになる。バイクでなら郵便局まで行ける。だが、当初は郵便局は行けても、帰りにスーパーに寄ることができない。精神的体力的に無理。そんな状況だった。また、寒さが身に染み震えが来る。元々は寒さには強く、真冬でもバイクに乗っていた。寒さに震えるのは体力がなく、体の機能が低下しているからだろう。

それも少しずつ回復? 外の寒さにも少しずつ慣れる。いや、暖かくなっただけか?いやいや、体の機能が低下して寒さに弱くなっていたのだ。と言って風呂に入って体を温めるも難しい。温まると咳の発作が出る。だから風呂に長時間浸かることはできない。室温も低めにしてある。暖かくできないことで、回復が進まない。喘息とは難儀な病だ。

八方塞がりだが、やれることはある!食欲がないが、無理をしても食べることだ。帰京時は1日食パン2枚!というレベルだったが、風邪で喉が腫れて食べれないというのではない。といって手の込んだものを作る気力もない。夏から毎日作っていた具沢山の味噌汁も、ここしばらくは止まっている。全く精神的余裕がない。買ってきたものを挟んで食べる。サンドウィッチ。

食べると元気は出るもので、最近はランチを外で食べる。1人前でもかなり残してしまう。食べる量は少ない。それでも栄養にはなるようで、精神的に持ち直してきた。自分でいうのも何だが、僕は根性がある方?で諦めない。しぶとい。だが、病で体が弱ると心も弱る。帰京当初は「このまま、呼吸困難で死んじゃうのか........」と思えた。が、食べることで「いやいや、まだ死ぬわけにはいかんぜよ」と思えてくる。

尊敬していたある芸術家が癌になってから、愚痴や皮肉ばかり言うようになり失望したことがある。自分が病気になると気持ちは分かるが、あの人のようにだけはなりたくない。あまりにも惨めだと言う思いもある。が、根性だけでは戦えない。食事、睡眠、休養。薬、あれこれ大事だ。胸を冷やすことを知ってからは、さらに前進。昼間の発作はそれで抑えられる。が、夜になると冷やしても止まらないこともある。理由が分からない。

ま、そんんな感じで帰京から10日が経った。あれこれ以前のネガティブなことを思い出しても、咳が止まらなくなる。ストレスが大きく関係するのだろう。そこで今は溜まっていた録画、ネトフリで見逃していたものを見ている。喘息でもテレビ見る分には問題ない(というか?テレビ見るくらいしかできない?)もう少し静養して、前回と同じくらいの状態になったら、再び戦いを始める。


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