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悪意のない人たち。知らないことを親切と思って押し付ける日本人=戦争に向かう背景も同じところにある? [戦争について]

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悪意のない人たち。知らないことを親切と思って押し付ける日本人=戦争に向かう背景も同じところにある?

体調不良で寝込んでいる時は、精神的にも病んでくる。そんな時に無責任なコメントがFBに多数書き込まれた。「**した方がいいですよ」「原因は**ですよ!今すぐ病院に行ってください!」「**が効くんじゃないですか〜」と医学的知識もない、経験もない。聞き齧った情報を書き込んでくる。それ実践したら悪化するというものもあった。まるで脅迫、恐怖を煽るものもあった。

皆、親切のつもりだろうが、自分が知らないことを無責任に薦める。聞き齧っただけの情報を、会ったことも無い他人に押し付ける。特に病で精神的に落ちている時に、恐怖を煽られると不安になる。体調が回復しないのでワラをも掴む思いで、コメントの療法を実践するかもしれない。それが体調を悪化させるかもしれない。医学の知識もないのに、そんなコメントを書き込む人たちがいた。

それらは「親切」とは言えず、お節介さえ超えている。「親切」のつもりで病人を不安に陥れたり、間違った療法を無責任に押し付ける。それも悪意なし。そこに躊躇はないのか?その療法が間違っていたら?という不安はないのか?その情報がデマだとしたら?と考えないのか?だが、死に至るかもしれない療法をFB友達は無責任に薦めて来た。人とは恐ろしいものだと改めて思える。

同じことが進行している。少し考えれば危険極まりないアレを他人に薦める。職場で学校で、同調圧力で打たざるを得ない環境を作る。何ら医学的知識もなく、ニュースで聞き齧っただけの情報で強要する。ここしばらく過労と喘息で苦しんでいる時に、あれこれコメントして来た人たちと同じ背景を感じる。


戦争が始まれば、同じことが起きるのではないか? 戦場に行かない年寄りが、ニュースを見ただけで、戦争に行った経験もないのに、若者たちに戦うことを求めるだろう。若者の間でも兵役に就くことを互いに強要するに違いない。テレビを見ただけで「祖国を守るんだ!」と叫ぶ単細胞も出てくる。職場や学校でも同調圧力で戦場へ赴くことを薦めるだろう。

だが、悪意はない。先の例で言うと「親切」だと思い込み、聞き齧った治療法を押し付けてくるFB友達のように、「愛国心」だと思い、平和を守るために戦う!と思い込み、強要するだろう。要は裏で大儲けしている人たちに乗せられているだけなのだが、人はこうして簡単に誘導される。大きな力に利用される。

そうなってしまう原因は何か?「考える力」がないからだ。「その情報は正しいのか?」「あれこれ他人に強要する資格が自分にあるのか?」何も考えずにテレビが垂れ流すことを他人に押し付ける。それが今の日本人。愚かな国民なのか?いや、そんな国民を育てがのが、この国の教育。自分で考えることをさせず、与えられたことをこなすだけの勉強を10年もさせて来たからだ。「あの人、賢いのよ」と言われるのは記憶力がよく、与えられたことを確実にできるだけの人。

間違ったことでも、上から与えられれば従う。国やマスコミが伝えれば逆らわない。日本の教育成果なのだ。右向け右!と言われれば右を向く国民。今からできることはないのか? ある。疑うこと。真実を探すこと。まずはテレビを消す。新聞を読まない。自分で情報を吟味しよう。そして、諦めずに正い情報を発信しよう。それを見て気づく人を増やして行こう。必ず、その輪は広がり、この社会を良い方向に進めるはずだ。


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昨夜も咳の発作が出ずに寝ることができた。 [「沖縄狂想曲」]

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昨夜も咳の発作が出ずに寝ることができた。

当たり前のことに感謝してしまう。発作が起きると3時間は咳が続き、眠れないだけでなく、呼吸困難になる。だが、昨日もしっかりと寝られた。熟睡できることで体力も回復する。精神的にも余裕が出てくる。

自分では気づかないが、体調不良で寝込んでいる時は精神的にも病んでくる。しっかり寝ると元気が出る。猪木の言う通りだ。「元気がなければ何もできない!」ー少し違うがその通りだ。


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1人目のインタビューを編集しようとして気づいた! [「沖縄狂想曲」]

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1人目のインタビューを編集しようとして気づいた!

データを探すが見つからない。取材ツアー①初夏でインタビューしたはずなのだが? そうだ! こんなことがないように、今回は取材リストを作ろうと思っていたのだ。なのに、やってなかった。

本来、アシスタントなりがやる仕事なのだが、そんな存在はいない。そもそもスケジュール作り、取材交渉もPの仕事だが、僕がやった。1人で何役もやることで製作費を有効に使えるからだ。その時に作ったスケジュール表を探す。

ただ、全ての取材が記されているわけではない。現地に行ってから交渉。日時を決めることもある。急な予定は記載されてないこともある。だが、逆に1ヶ月も前から交渉し、先方の都合を聞くと、10日余りの取材期間で全員のアポを取ることは不可能。

なので、取材の1?2週間前に連絡。あるいは現地入りしてから交渉。その期間に取材できる人に取材する。なのでスケジュール表に全ての予定は書かれていない。映画撮影と同じで、日々スケ(その日1日のスケジュール)というのを作り(僕が!)スタッフに配る。その時にプリントアウトしたものを探しだし、完全版を作る。そこからスタートせねばならない。

昨年の初夏、夏、冬の3回の取材ツアー。探し出したスケジュール表、さらに僕自身のiPadに記録した予定等とも比較して、完全版を作成。まあ、しかし、改めて見てみると、これだけの予定をよくこなしたと思える。あるいは下手したら現地に着いたらはいいが、何日も取材アポが取れず、スタッフは地元観光?ということになる可能性もあった。

だが、ほぼ毎日、取材。インタビューのない日は風景撮り等。それが10日間。[×]3回のツアー。まず、僕が現地に先乗り、準備と関係者にご挨拶。数日後にスタッフが来て取材開始。10日間の取材が終了したらスタッフを先に返し、僕はその後、数日かけてお礼参り。特に真夏の取材は大変だった。エアコンがほとんど効かないレンタカー。冷房が効きすぎて寝られないホテル。皆、ヘトヘトになった。

アポが取れるか?どうか?はもう胃に穴が開きそうなストレス。以前の作品ではPがいたので、その辺はやってくれた。が、今回は予算の都合で僕が兼Pなので、アポ取り交渉した上で、インタビュー。神経が切れそうになった。

こりゃ、疲労困憊、免疫力低下、50年ぶりに持病が再発するのも分かるなあ。と感じる。しかし、今回のプロジェクトは何としても、やらねばならないもの。例え遺作になってもやるつもりだった。

ま、遺作になる前に入院生活になりそうだったが、ようやく体調も回復して来た。逆襲開始だ!ともあれ総合スケジュール表を再現した。これを見れば、どこに何が録画されているか?すぐに見つけられる。1人目のインタビュー編集を始めよう。

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